今日も最高気温が3℃と,もう身も心も冷え切っておりました。
一昨日の日曜日(17),朝9時から能美市の施設にて慰安・慰問演奏を行ってきました。
私,これでも唱歌はとっても上手なんだそうで目を閉じて聞いてもらうようにしています。
前日の合わせ練習の効果のせいか,45分間の制限時間が倍の90分に。
入れ歯も外れそうな笑いと震える手で拍手喝采を浴び,ご老人たちの寿命を延ばたかもしれない。
余計なことを...と叱られるかなと思いましたが,介護師さんやご家族の皆さんから再演の依頼を受けてもバンドの面々の時間調整が一番のネックなんです。
午後1時30分から小団(ラ・ムジカ)の強化練習に。
まずは,男女に分かれての約1時間の練習の後,合同練習開始。
私とK西さんは中座し,ANAクラウンズホテル金沢にて,石川の四季を食する会『冬の章』~フードピア金沢2013協賛事業~に出かけた。
この日,「第27回日本がん看護学会学術集会」の会場と重なって「加賀・能登・越中・越前の食材」と題する講演会が4時から1時間も(これなら中座せず4時半まで練習してた方が良かった)。
そこで,会長に「ANAクラウンホテル金沢」中国料理長川上 清さん,副会長に「つば甚」料理長川村 浩司さんが選任されたと報告。
5時から,名店料理長などが壇上に上がり挨拶を行い「四季の会」は始まった。
11番テーブルには,T村夫妻も加わり楽しく美味しい宴となった。
これで5千円。誘っても来なかった方々は貴重な体験・機会を逃したわけだ。
〈本日の献立〉
・桜うぐいのあらい
小矢部・割烹「あらや」 店主:荒谷 義則
川魚の臭味はなく,あっさりと色合いも美しく,名のみの春の味で食感もハンサムでした。
・点心3種盛り合せ
湯葉蕪餅
能美市高畑ファームからルポークの角煮
金沢深谷産古代米と源助大根のハスの葉包み
ルポークの焼売 加賀蓮根・五郎島金時を入れて春菊のソース
金沢シノアぶどうの木 料理長:奥村 茂寿
もっちりとした蕪餅と八角風味の豚角煮が味わい深い。ハスの葉包みも美味なれど小ぶり。
・目鯛の竹皮包み焼き
金沢・つば甚 料理長:川村 浩司
鱈の竹皮包み焼きを別の店で必ずいただいていますが,目鯛もまた美味しく一番のご褒美でした。
・白海老と芝海老の湯葉巻き揚げ
富山創作キッチン「AKIRA」 料理長:宇野 義雄
恥ずかしながら「白」と「芝」海老の違いが分からないものの,まさしく海老!揚げたてをいただきたかったけれど,こういった形式では無理な話ですね。しかも,250名分ですからね。
・白子とペンネのグラタン
七尾・イル ピアット ハタダ オーナーシェフ:畑田 寛
白子と岩海苔の香りが濃厚で美味でペンネ好きな私は満足でしたが,少々彩りが...。
・おがやポークの赤ワイン煮 アッシュパンマンティ風
おがや産行者ニンニクの香り パートフィロ包み
砺波・ビストロ「椋(MUKU)」 オーナーシェフ:齊藤 弘道
地産地消の砺波おがやポーク。貧乏人ゆえポークの違いが分かりません。
・能登の幸 古代米おにぎり茶漬け
ぼた海苔・中島菜・干し口子・柚べし添え
七尾・あえの風 料理長:左近 一彦
出汁が美味しく,これも熱々ならばと悔やまれた。添えられた海老も炭火でじっくり焼かれ香ばしく頭からバリバリと。懐紙の中の口子の片はお土産に。
・五郎島金時のタルトと加賀紅茶の生チョコ 酒粕のアイスクリーム添え
金沢・メープルハウス Fusion21 シェフ:山東 千曜
タルト(もう少し大きいと良かったのに...)と金箔乗せチョコが口の中でトロリ。
嗚呼それなのに,写真が上手に撮れていないので美味しさが伝わらない!
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