タイトルは,午後2時30分じゃなくて石炭を燃やした時に出る,煙や車の排気ガスなどに含まれる直径2.5マイクロメートル以下の微粒子物質のことです。
これが今,大問題になっている。
世情の不安は全て日本のせいにしている隣国(でもないか...)中国の「毒入り大気」。
北京大学の昨年の調査によると,北京・上海・広州・西安市で「PM2.5」で年間8千人が亡くなったそうで,全土にすれば年間35~40万人もの人々になる勘定だそうだ。
その汚染物質を含んだ大気が日本に流れ込むのだから大変です。
黄砂や汚染物質なんて,日本製品ボイコットより人体的には影響が大きいはず!
2003年に中国から流行したSARS(重症急性呼吸器症候群)を覚えてますか?
あれより恐ろしく悲惨な病気が広がらなけりゃ良いけど...,咽頭炎や鼻炎ならスギやヒノキ花粉かと疑い対策は取れても,肺がんの心配をせにゃならんとくれば許せません。
天安門広場が霞んでいる中,人々がマスク無しで太極拳運動をしているテレビ報道を見ると,大陸人って丈夫で長持ちでサイボーグのように感じてしまうが,「PM2.5」による病院状況なんて報道されるはずもなく,いずれにしても各国の子どもたちの将来が不安ですね。
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