タイトルは,ひと前で口にするのも失礼という意味で使われますが,ひどい便秘になった。
思い当たる原因として,オペラ「天守物語」。
クッションもない堅くてお尻が痛くなる場所で,しかも幕間休憩20分あるものの身動き禁止で2時間以上だったことしか考えられない。
普段,適当に休憩を取ってばかりいる人間ですからねぇ。。
それにしても便秘の苦しみ,まさしく産みの苦しみ(想像ですが...)の如くでありました。
先っぽが硬く出ないいので,力むこと20分。
脳血管がピキピキ・プチプチ・プッツンと切れる音が聞こえました。
ウォシュレットでお湯も水になるくらい洗浄5分,それでも雲香さまはお出になりません。
うんとこしょどっこいしょ,それでもカブは抜けません。。。
こんな絵本を読み聞かせた記憶がよみがえって来ましたが,便所で糞死だと情けないので一旦休憩を取ろうとしたところ,出掛かったモノが今度は邪魔に。
目の前に置いてある12ロール入りトイレットペーパーのビニールを破り,中指に巻いて我が穴を穿(ほじ)ったのです。
分かりますか?つつき回して中の物を出すって所作を!
最近観た映画「最強のふたり」のワンシーンが,フラッシュバックして我が身に起きたのです。
映画は,フランスが舞台。事故で首から下が麻痺したパリ住む大富豪が,誰もが長続きしない介護者に,スラム街出身で無職の黒人青年を選んで始まる最高に面白い映画でしたが,その青年が大富豪を穿るシーン。
介護職を生業としている方々には通常の作業でしょうが,自己検分を済ませた私にはお穴(オケツ)は敏感でデリケートだってことを認識しました。
抗がん剤の副作用で便秘になった妻にやさしく穿ってあげったっけかな?
Copyright © 2002-2013 金沢の声楽アンサンブル ~ La Musica ~