12日,東京文化会館小ホールにて午後7時から始まった東京混声合唱団第228回定期演奏会。
小団(ラ・ムジカ)のバスメンバーN野さんに届く招待状でいつも聴いているセコイ私。
今回は,『魂を呼び覚ます声』と銘うって大谷先生が事故後初めて定期を振られた演奏会。
●インデブランド・ピツェッティ作曲 「合唱のための2つの作品」(1961)【M】
●久保摩耶子 作曲 「紙・一枚」 松平盟子 短歌より 【O】
-2012年委嘱作品東京初演-
----休憩----
●上田真樹 作曲 混声合唱組曲「遠くへ」(2012) 【O】
ピアノ : 前田勝則
●エルッキ・スヴェン・テゥール作曲 旅人の夜の歌 【M】
●レーヴィ・マデトヤ作曲 淡い月光 ,子守唄 【M】
アンコール
●コスモスの花 【O】大谷研二
●牧童の歌 【M】松原千振
いやぁ~,今回も良かったです。
個人的には,後半の上田真樹作品とマデトヤ作品!
大谷先生の2曲とも,演奏後に松平盟子さんと上田真樹さんが登壇されて拍手喝采を浴びられましたが,私は定期公演を振るまでになった大谷先生にも拍手をしていたのでした。
マデトヤ作品の男声合唱なんてとってもキレイだし,混声も(東混だから!)音のうねりと完結にしびれます。それに,上田作品なんて流行りそうだ。小団も取り上げて欲しいな。
Copyright © 2002-2013 金沢の声楽アンサンブル ~ La Musica ~