8日(土),県立音楽堂にて第326回定期公演〈岩城宏之メモリアルコンサート〉の最終演目として,「交響曲 第9番」第4楽章を80名くらいの合唱団の一員として歌った。
コンサートホール舞台上手の遺影には,右に打楽器奏者としてのバチ,左に指揮者としてのタクトが飾ってあった。
今回は岩城宏之生誕80周年ということで,指揮者も天沼裕子さん,山田和樹さん,井上道義さんと馴染みを揃え,作曲家で洋楽監督の池辺晋一郎さんと西村朗さんの作品とトーク,岩城宏之音楽賞を受賞した田島睦子さんのプーランク演奏とてんこ盛り。
第九では,森 麻季(ソプラノ),鳥木弥生(メゾ),吉田浩之(テノール),木村俊光(バリトン)の豪華ソリストでした。
お気に入りの森 麻季さんはオメデタでブレスが浅くなっているのは致し方ないところでしたが,相変わらずの美形・美声でした(他のソリストもそうでしたが...)。
さて,私は長男に送ってもらい午前10時半に会場入り。
リハーサルが12時から20分ほど。
本番が4時半ごろなので,待ち時間の長いこと!
ゴルフでも待ち時間が長いと「待ちチョロ」などというミスが出ますが,私には縁のない話しと言えないところが残念です。ええ,ちょっとしたミスが。誰も分かりませんが...。
岩城先生には「だからアマチュアとやるのがいやなんだ!」とお叱りばかり受けてましたが,所詮(しょせん)こんな人間ですわ。
歌い終えて,夜7時からメンネルコールの練習に参加。
この日も,トップテナーに優秀な新人が入った。
嬉しくて『疲れ』も吹っ飛びまっせ!
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