今日は,七尾市でMSN合唱団の練習でした。
それにしても連日の暑さです。夕方でもまだ30℃近くあったのでは。
練習までに時間があったので,涼みがてら県立七尾美術館に立ち寄ってきました。
この等伯展はもう20回を数えているのかもしれない。
七尾市出身の「長谷川等伯」展がこの時期になると開かれ,今年は『圓徳院の『山水図襖』を中心に』をテーマに,国宝中の国宝「松林図屏風(しょうりんずびょうぶ)」が国立美術館とキャノンの合力によって複製画(下の写真)になって,地下に展示されていました。
ここで毎年展覧される「等伯」ですが,生意気にも国宝シリーズしか観ておらず,圓徳院(たぶん京都だと理解しつつ)も知らず入ったのでした。
「花鳥図屏風」の鮮やかな色彩と描写が400年を超えても感動を与えてくれます。
洞爺湖サミットで世界の要人をうならせた「松林図屏風」はこの複製図でしたが,観るものを深遠な境地にへと誘う不思議な世界観があります。
実は,国立美術館で「松林図屏風」の実物を一度拝見したことがあるんですよ。えっへへ。。。
目の保養しての練習はいつもと違って,「花に寄せて」の2曲目「ねこじゃらし」を完遂。
他の方々は何の保養をしていたんでしょうね?
Copyright © 2002-2013 金沢の声楽アンサンブル ~ La Musica ~