20(月)21(火)は,大阪でした。
この夏,どこへ行っても暑いですわ。
リーガロイヤルホテルに荷物を預け,出かけたのが「大阪歴史博物館」。
その前に,北浜駅近くの「志津可(しずか)」に立ち寄り,「鰻重 上」(1,800円)を。
ここは値上げしたもののリーズナブルでいつも美味しい。
今年11月で10周年を迎える歴史館の地下には,今からおよそ1350年ほど前の飛鳥時代の難波長柄豊碕宮という宮殿が置かれていた倉庫跡やそれらを区画する塀跡が残されているのです。
ここを発掘した山根徳太郎(大阪市大)教授は,定年退官後に難波宮発掘に力を注ぎ,変人狂人と言われながら,9年後の1961年に後期・難波宮(なにわのみや)の大極殿跡を発見。
難波宮大極殿発見時,「われ幻の大極殿を見たり!」という名言を残し,トロイを発見した日本のハインリッヒ・シュリーマンと言われたほどです。
私にゃ絶対できないし,その気も無いけど,男のロマンやねぇ。
歴史館と隣接するNHK大阪ホールの地下にある遺跡をボランティア学芸員さんに,案内してもらった。下の写真は,歴史館のもの。
いったん外に出て,NHK大阪ホール横の裏口階段を下りて遺構見学スペースに。
ガラス越しに撮るものだから素人はこれが限界です。
橋下大阪市長が箱物への補助金カットを打ち出していますが,ここはどうなんでしょうね?
文楽がその対象になっていますが,時代にあった特徴を生み出していかないと歴史に胡坐をかいた伝統文化とも言えども仕方ないことなのかな。
海遊館は,小学低学年の子どもたちでいっぱい。早々に出て50分遊覧を。
神戸港と大阪港をこの夏遊覧した。今度は横浜港だな。そして,本町まで出向き「つるとんたん」で細めん1,5玉のカレーうどんで遅めの昼食です。
こうして,お盆の長い休みは終わった。
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