石川県と富山県境を走る国道8号線の小矢部市側バイパス工事が完成に近づいた頃に,北陸地方独特の遺構である環状木柱列が発掘されたと報道されたのが一昔前のこと。
当時,仕事で小矢部・高岡に向かう時,高速道路を利用せず国道8号線を使っていたものでした。
だから,バイパス工事での発掘調査が長い間行われていたことを良く覚えています。
おっせ~(遅い)工事やなと呟きながら走っていたこともね。
34度と連日の猛暑の中,お得意先を出た後,裏道を走っていた時に出会ったのが「桜町 JOMONパーク」の案内塔。
あれれ,こんなのあったっけ?と思いながら好奇心の塊の私は途中下車。
展示室を一回りして裏手に行くと,復元「環状木柱列」が目に飛び込んでくる。
左手には,同じように発掘された種から実をつけた「ひょうたん」棚。
奥の方に巨大な「ひょうたん」が落ちないように網で支えられていた。
人間と同じように肥満も程ほどに...ってわけやね。
ひょうたんと言えば「瓢箪から駒」が思いつきますね。
(瓢箪くらいの大きさのものから,駒すなわち馬のように大きなものが出るようなありえない状況から)冗談や誤解で言ったことが意図せずに実現してしまうことで,世間に良くあることです。
「別れてやる!」と冗談で言ったことが本当になりそうになったことがありゃしませんか?ご同輩方。
でも,ここを目当てに来ない方が良いかも。。。
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