タイトルは,昨年10月に滋賀県大津市の市立中学2年の男子生徒がいじめを苦に自殺したとされる事件に対して,市教育委員会教育長である沢村氏や学校ならびに警察がとった対応に対する非難でした。
当時13才の少年が「僕 死にます」と加害者少年にメールを送ったものの,中心的加害者はすでに県外の中学校に転校しているそうな。
話は変わって,5日に上野動物園で生まれたジャイアントパンダの赤ちゃんが急死した。
土居園長は「動物園ではいろんな動物が亡くなるが,今回は職員も徹夜で頑張っていたこともあり,彼らの顔を思い浮かべると非常に残念だ」と会見では涙を流し続け,途中では言葉にならなかったシーンもありました。
ところがどうです?
何度も会見した沢村教育長なんて,一度も悲しい表情を見せて言葉に詰まったことはなかった。
言葉を捜していたのは,薄ら笑いを浮かべて切り抜けようとしているとしか思えず,2代前の校長だった彼がとるべき態度ではなかったと思わざるを得んがいね。
パンダの赤ちゃんが病気で死んで園長は泣いて会見し,13才の少年が亡くなって「いじめ」と「死」の因果関係がありませんといけしゃぁしゃぁ言ってのける教育長の神経が分からんとこやて。
ほんないけ(そうじゃないでしょうか)?,ご同輩方。
Copyright © 2002-2013 金沢の声楽アンサンブル ~ La Musica ~