10日(日)に行われた第8回目となる演奏会。
女声合唱団 杏,女声合唱団 悠,金沢カペラ合唱団,そして3団体合同で歌う4ステージ構成。
指揮は,山瀬泰吾さん。
全ステージで歌っている女性が何名もいるようだし,女声も男声もそれぞれ良い声で歌っていた。
私にとって,音色が共有されて違いの分からない「うまい」合唱団の演奏会でした。
声は持って生まれたもので,変えることはできずとも鍛えることはできるはずです。
自分の声を省みず,恐れ多くも小団(ラ・ムジカ)のソプラノに「耳に痛い声!」と言っている私。
この日も時々そんな声が散見しとりましたが,ずい分マイルドになってきた...と言わせていただきましょうか。
金沢市アートホールは音が伸び,小団がメンデルスゾーンを歌った際にも鳴り過ぎていたことでしょう。かといって他に500席くらいの歌うホールがないのが金沢の現状です。
皆さん,暗譜してましたが笑顔で不安を隠していた方もいましたね。エライ!
手拍子足踏み,大変です。私やったら歌わんね。できないものは歌わない。
私が頭数男の求められるもの,それは声。←そのうちお誘いも掛からなくなりますが...
この日は満席。固定ファンが温かい拍手・声援を送っていた。
質の高い3つの合唱団の維持だけでも頭の下がる思いですが,ステージ毎にお辞儀する演奏会って無いのとちがう?
どやっ,歌ってやったぞ!と胸張ってサッサと退出した方がカッコいいけどね。
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