昨夜(9),京都で母校D大工学部機械工学科Ⅰの仲間8名による同窓会があった。
12名中4名が都合により欠席したが,会えば30数年をスリップしてバカ話に花が咲くものだ。
小・中・高校の同窓会には顔を出すことすらしない私も,この会には喜んで参加している。
昨夜も名刺交換をしてから近況を報告しあった。
友偉くなり遠方より来るも,彼らの殆どが主席卒業したM山君の後ろに座って彼の答案を丸写しした『私』の答案を広めて漸く単位を取得できた輩なのだ。
つまり,友が1部上場会社の常務取締役だの統括本部長だの,建設会社社長や校長,財団の副席であろうとM山君が唯一答案を見せてくれた『私』がいなければ彼らの現在がなかったのだから。
当時は良かった!
先生たちも見てもそ知らぬ顔。
もっとも点数はキッチリ差が出ておりましたが...。
こういった関係の友人は,現代ではもう出来ないのだろうな。
午後2時に西門で待ち合わせると,学生会館も変貌を遂げ立派になり,大きな建物が出来始めている母校に皆一応に驚き,私とM田・N川君3人がゼミで苦闘していた博遠館や昨日参加者全員が機械旋盤など実習した建物を散策し,購買部や食堂があった明徳館で8名の怪しくなった記憶の店ざらしで盛り上がったのです。
夜,高瀬川に面したステーキ厨房で近江牛に舌鼓を打ち,お店を出る時には皆腹鼓をポンポコ叩いておりました。糖尿・メタボ・通風に頻尿と笑うに笑えない現代病を友達にしている彼らです。
来年のこの会は,上海で「副 总(副社長)」をしているK君が酔っ払って上海でやろうと暴れて言ってたけど,行きたいものだ(それまで生きていたいものだ)。
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