昨日は富山県福光地区のお得意様を出たのが17時過ぎ。
20数年ぶりに,世界遺産となった「相倉合掌造り集落」のライトアップでも観に行こうかと思い立ち,およそ15km山間(やまあい)にある五箇山相倉まで行った。
なぜか白川郷の合掌造りの方へ足を運ぶ回数が多く,南砺市相倉の合掌造り集落に来ていない。
水田に水を張ったこの時期に「逆さ合掌」が見られ,しかもライトアップされた集落を見たいな・・と出かけたのでした。
プロ?と思わんばかりの一眼レフに三脚を抱えたカメラマンがいるわいるわ。
デジタル一眼で撮った写真を3インチの画像モニターで見せてもらうと,私のデジカメとは全く違う絵・風景で明るさ色合いが素晴らしいんです(でも欲しがりません!)。
午後7時15分くらいになると辺りも暗くなりライトアップも見栄えしてくるようになりましたが,なにせ庄川上流山間の集落(白川郷は最上流)ですから気温もずっと低く,ダウンかフリースを羽織っていないと風邪をひいてしまいます。
弱虫な私は,車に暖房を入れ30分ほど暗くなるのを待って車から降りた途端あまりの寒さに帰ろうと決意し,近場のライトアップ風景を撮った たった1枚の写真。
車に暖房を入れ待機していたのには訳ありましてね,右の「夫婦けやき」を撮るのに山を少し登ったのです。
夫婦けやきまで「15分」「10分」「5分」を掲示してあるのが間違いじゃないのかと思うくらい近く直ぐに登り着きましたが,足下が悪くて歩きにくく下りるのにそれくらい時間が掛かってしまう。
以前来た時は楽々でしたがこの歳になるといけません。鍛えてないのだから汗汗。この汗が冷えを呼ぶのです。
ご同輩方もいつまでも若いんだなどと幻想を抱かず,お迎えが来るまでに一度見に行くまっし!
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