昨日(13),小団メンバーN野さんのご長女A子さん(高2)が小さい時から習っている,バレエ教室の発表会があった。
単にバレエ教室と言っても決して小さなものではなく,「金沢クラシックバレエアカデミー」が30周年を迎えて金沢歌劇座で催されたものです。
小学1年生の時に少し習っていた私の娘(30)と行くはずが,末孫の発熱にて断念。
バレエを止めた理由ですが,娘は背が大きかったの。。その後高2まで水泳。部活は,バトントワリング。おかげでバトンを空中に飛ばす「エーリアル」や手や指でクルクル回す「コンタクトマテリアル」なんて言葉を覚えてまっせ。
ってなわけで,歌劇座から徒歩数分に住まうKさんを誘って出かけました。
だけど,街中が大混雑。最寄の駐車場は全て満車。空いている駐車場を探すのに手間取り,結局,給与振込先のM菱銀行駐車場(3台のみ)へ。
おかげで,入場できたのは開演直後。
緞帳(どんちょう)が下りて会場は真っ暗闇で,序曲が鳴り響いている場面。
A子さんが登場するシーン情報もなく誰が誰かサッパリ分からず,一人の詩人が森の中で空気の精(シルフィード)たちと出会い戯れる物語,1部「レ・シルフィード」を観劇。
その1部でプレリュード役のソロを踊ってたなんて・・・,会場に照明が入って4席横にデンと座っておられたM城さんに聞いた後でした。
久しぶりの公演を観るとバレエのレベルが一段と上がっているのが分かります。
観衆も大勢で熱気に溢れ,菅井円加 ( ローザンヌ国際バレエコンクール優勝者)さんを生んだ日本のバレエ土壌が豊かなんだと実感します。
会場を後にして市役所前を通ると,「百万石まつり」の提灯セットを組み上げているところ。
暑くなったり冷え込んだり気儘なお天道様にゃあきれるばかり。
それでも梅雨や夏は間違いなくやって来るし,6月1日(金)~3日(日)の「百万石まつり」もやってきます。またまた大混雑だな。
百万石行列や踊り流し,薪能や茶会関係者はこれから休みなし!
お疲れ様。
Copyright © 2002-2013 金沢の声楽アンサンブル ~ La Musica ~