寒さが一掃された爛漫の候,咲き乱れた花の散るのを惜しむ暇もなく,競うように次々と木々や路傍に鮮やかな色合いの花が咲き出した。
ホント,前半10日間はいけませんでした。
今も同じようなものですが...。
そんな気の滅入る日々の中,めいてつ・エムザにて本日より開催されている「女流書家 金澤翔子 書の世界展」に行って来た。
彼女のことは2・3年前にテレビで取り上げられて知ってはいたものの,実際その書を目の当たりにすると,無垢な中にもダイナミズムに満ち溢れ,躍動する書体に感銘を受けるばかりだった。
思わず「これを買い求めることができるの?」と係りの人に聞いてしまった。
カメラ小僧(爺)に成り下がった私,翔子さんを暖かな眼差しで見つめている書の先生であり母親の泰子さんにお願いして,右足に怪我をされて車椅子の翔子さんと一緒に写真を撮ってもらった。
私を「福」福しい表情だと評された泰子さん,私は決して福々しくありませんよ。
貧しくさもしく浅はかな人間です。
さぁ~て,これをどこに飾ろうか?
実はこの写真,21(土)に買い換えたばかりのドコモのスマートフォンで撮ったもので,電話が鳴っていてもどうやったら良いのか,メール送信も上手くいかなくてカメラ機能だけマスターしていたもの。
多機能は小さな字が読み辛くなってきた今の私にゃ骨が折れますて。
ちなみに,左が長男のiPhone 4s,右が私のSO‐03D。
画面が大きいので買ったのだ。
そんな咳き込む私ですが,中央公民館彦三館でお琴と一緒に歌う演奏会用「頭数男その1」として練習に初参加してきた。
歌うなんて無理でしたわ!
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