その人の身分や能力にふさわしいこと。また,そのさま。応分。
今日,サマージャンボ宝くじが発売された。夢は果てしなく強欲な私のこと,早速買ってきました。
「当りますように」そう言って売り場のおばちゃんは手渡してくれた。はずれ続けて幾星霜,そんな言葉で感動なんてしません。でも,当ったらどうしよう。きっと神様は私の行く末を見守り,思わぬ大金を手にしたらとんでもないことになると分かってらっしゃるに違いない。そう分かっていながら見果てぬ夢を追いかけてしまう私。
何代も続く企業が日本に多い。いわゆる「老舗」と呼ばれる企業です。
日本で一番歴史のあった企業は,578年(敏達天皇6年)創業の金剛組。寺社建築の設計・施工・文化財建造物の復元,修理を専門にしていたけれど,昨今の不景気により,残念ながら2006年に自己破産を申請し1429年の歴史に幕。
そして,現在最古の歴史を持つのが,養老2年粟津開湯から伝承1300年と伝えられる粟津温泉「法師」。46代にわたり「一期一会のおもてなし」で歴史を継承している。宣伝しても招待状が来ないのが悔しくあさましいのだが...。
平成18年連載の野村進著「千年,働いてきました~日本の不倒企業」を加筆修正した,「千年働きました 老舗企業大国ニッポン」によれば,創業200年以上の老舗会社も,今なお約3000社あるらしく,会社(人材)の能力を高め続けながら「分相応」に継続することが老舗の秘訣でしょうか。
その中で,日本の老舗企業は三代目に婿をとり新しい血を入れ永続的な伝統と新開発をマッチさせる強みがあると書いてあるが,合唱団はどうすりゃ老舗になるのでしょう。
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