14日に公開されたOECD(経済協力開発機構)の「2007年雇用展望報告書」に,主要加盟国の賃金格差が載っている。
1位 ハンガリー(5.63倍),2位 米国(4.86),3位 韓国(4.51),4位 ポーランド(4.31),5位 カナダ(3.74)...,8位 イギリス(3.51),12位 日本(3.12),13位 フランス(3.10)
これは,上位10%を下位10%の平均賃金で割ったものですが,2005年資料が元になったもので現状とはかなり違ったものになっているかもしれない。当然,格差の低いのは北欧の国々で,1番低い国となっているノルウェーは2.21倍の格差となっています。
ついでに,若年層の精神構造格差を数値化できないものだろうか。
バスジャックした14才や,誰でも良かったと短絡的に殺傷事件を起こすなどバカ者どもの犯罪を聞くにつれ,日本はOECD加盟国最低・最悪の数値になると思わざるを得ない。
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