死者を記念して作曲された,あるいは演奏される歌や讃美歌。
モーツァルト,ヴェルディ,フォーレが作曲したレクイエムを3大レクイエムと呼び,昨日,フォーレのレクイエムがコンサートホールで演奏された。
感想を期待して覗かれたご同輩方,残念ながら外せぬ用事のため私は聴けなかった。
だけど,ソプラノ小林沙羅さんはこのホールで聴いたことがあり,のびやかな「Pie Jesu」は聴こえるようです。
私が,初めてこの曲を歌ったのはD大3回生の秋で,ダム女とジョイント公演の時でした。
合唱指導は,ダム女のフォーレ直系弟子のフランス人の翁先生でしたが,出だしのテナー「イントロイトゥス&キリエ」では嫌になるほどダメ出しを喰らったことを覚えています。
声は完璧。
デモ,コトバが伝わらない!『シュ(主)とヨロコビ(喜び)デ~ス』だっけかな?
「パヴァーヌ」のフランス語にもギブアップしたことも。
第294回定期公演Mシリーズのプログラム後半に第295回M分が載っているので,合唱団員の名簿を確認しながら公演の成功に声をかけております。
で,終曲はパイプオルガンと合ってましたか?
ラ ムジカは5月にラター作曲「レクイエム」を歌うのですが,パイプオルガンと歌う。
結構,パイプオルガンと合わすのが至難の業なんですよ。
なんかこう合唱が先走っちゃう感じになってしまい,オルガニストのタッチが遅く思えるのだ。
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