妻が「心」を預けていた『大山ねずの命神示教会』では,約1年後に故人をしのび遺族の仕合せな姿を報告するという「明生の儀」というものを行い,それが昨日だった。
仏式用語での一周忌法要なのだが,それだと10月初旬かそれ以前に行うのだろう。
静かで穏やかな式で,長男が読み上げた報告では涙が止まらなかった。
これが午後2時からで,4時からは山の上町にある金沢青少年研修センターで明日本番の男声合唱団金沢メンネルコールの練習だ。
だから,せっかく集まった親族を息子たちに任せて,本番に間に合いそうにないしどろもどろの私は30分遅れで,大野先生のピアノ曲から練習に参加したのです。
日本語である歌詞が出てこない!
今月20日(土),兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホールで行われた全日本合唱コンクール全国大会に出場した関西学院グリークラブが,【金賞】並びに【兵庫県教育長賞・シード合唱団】という栄誉を獲得し,その指揮者である広瀬康夫先生による苦笑交じりの練習が6時半から9時まで。
付け焼刃って鉄が真っ赤に熱いうちに叩くと良いのかもしれないが,冷め切った萎縮脳の私には付けたところから落ちていくんだもの。。。
明日の本番までの体力を使い切ってのヘトヘト練習でした。
膿んだ私の脳みそは暗譜の語彙も消え失せておりました。
前日の大阪日帰りの列車で完璧に覚えたという確信は,妄想だったのでありました。
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