普段使う包丁が3本とも切れなくなっと妻から何度も文句を言われていたっけ。
お一人様の私もさすがに切れない包丁にキレた。
近くのスーパーに,包丁研ぎの案内があったので持って行った。
三徳包丁3本(本割1本とステンレス2本)を持参したが,研ぎ師から「こりゃひどい,お手入れが全くされていませんね」と厳しい言葉。
「特にステンレス包丁の1本は致命的ではないがヒビが入って,錆びにくいはずのステンレスに錆が入っているますよ」と呆れた感じ。
通販で買った穴明きステンレス包丁も使ってない割りにいけないようで,錆び易いはずの本割りがまともだって。
時代小説ファンの私が愛読する佐伯泰英著の一つ『酔いどれ小籐次為書』の小籐次の生業が「研ぎ」なので,砥石を使うのかと思いきやスーパーでは火花を飛ばすグラインダー砥石。。。
せっかく手元に置いてある「仕上砥石」で研いで欲しかったのに「中砥石」で簡単仕上げ。
でも,新聞紙に包まれた研ぎの入ったばかりの包丁を家で見れば刃先がピッカピカ。
1万円を超す業物包丁じゃないからと諦めていたが,研ぎに出した包丁は確かに切れる。
切るものなんて,一番多くて近江町市場で買tってくる刺身魚なんだけどね。
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