♪ささの葉 さらさら 軒端にゆれる...♪(七夕さま)
子供の頃は竹ヤブから手ごろな大きさの竹を鎌で切ってきて,折り紙に切り目を入れたり輪にして飾ったりしたものだ。
今じゃ竹を切ろうにも(どこに住んでいるのか分からない)地主さんの許可なく切れない。
スーパーで枯れた細い竹を買うしかない。
美しい天女「織女」の織る布はそれはみごとで,化粧一つせず恋をする暇もなく織り続けるので,父「天帝」は,働き者の牽牛という牛飼いの青年と結婚させが,結婚してから楽しくて機織りをすっかり止めてしまったのです(Hな想像は正解でしょうなぁ)。
それで天帝は怒ってしまい別れさせ,機織りに精を出すなら...と,1年に1度7月7日に遭えるようなったのでした。
曇天で星は見えないが,猛暑で「天の川」も枯れ果て今年の逢瀬は楽だったに違いない。
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