風そよぐ音,川の流れなど,夜のしじまは絶対無音ではないけれど,とてもきれいな言葉の一つです。
しじまとは反対に,民間航空と自衛隊の共用空港である小松空港周辺住民のように,受忍限度を越えた騒音の中で生活するほど辛いものはありません。
また,「ちゅらさん3」が始まる沖縄でも嘉手納,普天間,那覇国際空港があり航空機騒音に対するモニタリングが行われているが,防音工事の実質的有効性は居住者に対する航空機騒音の影響を緩解させていないとされ,耐えがたきを耐えるしかないないのが実態のようです。
それにしても沖縄の基地問題はいずれ日米安全保障協定のアキレスになるだろう。
演奏会の終曲後に,感動のしじま(静寂)が聴衆を震わせ,受忍限界の拍手の音。
なぁんてノー天気な想像でしょう。
でも,嘉手納や普天間でも実現したら良いな。
ところで,「夜のとばりが降りて,しじまを破る流星の音」。こんな音を知ってるぅ?
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