昨夜,ゴスペルグループ『K-WISH』の10周年記念公演が,金沢市民芸術村パフォーミングスクエアで行われた。
プログラムも「ありがとう」の文字を表紙に飾る立派なもので,年表からすれば私は結成2年目の芸術村Open house day公演を聞いたのが,このグループとの最初の出会いということになる。
ゴスペルというサウンドを体験したのは35年前,マイアミ州(どこの郡か思い出せない)での小さな教会だった。牧師が唱え,黒人ばっかりだった信者が復唱し,超低音や甲高い声で叫んで歌になっていく様は,南無阿弥陀仏の私にとってミステリーゾーンや異次元宇宙に彷徨っている感じでした。
『K-WISH』のメンバーも入れ替わりが多いものの,顔見知りの方も何名か見られた。
もっとも,今回は,娘が嫁いだお宅の娘さんが参加している関係でチケットを頂いたのだが,彼女初め全員生き生きと歌う姿・曲からパワーをもらってきました。
しかし,一緒にいた孫には参りました。
じっとすることが出来ないので,他人様に迷惑を掛けないかハラハラし通し。子守をしていた義母さん,まともに聞けなかったろうな。
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