妻が入院して一ヶ月が経ちました。歩いてリハビリを開始しました。
さて,臓器移植法の改正案が今国会に提出されている。
現行法は1997年に施行され,臓器提供できる年齢が15歳以上で本人と親族の同意が必要という厳格な基準があるのです。
だから,日本での脳死移植は進まず,施行後10年経過しても手術例は50例程度に留まっている。臓器移植でしか命が助からないと宣告された小児の場合,殆どの親は経済状況を考え諦めるようですが,それでも頑張る親は移植手術海外渡航費の数千万円を必死でカンパで募っている。
それにしても国内に移植技術を持った医者・医療機関があるはずなのに何とか出来ないものでしょうか。
その解決糸口となるのが改正案。
年齢制限の廃止と,本人の同意を不要とするなど基準を緩和する2つの法案なわけです。
不必要だと騒がれている参院議員宿舎建設よりすることがあるやろがいね。
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