猛烈な暑さは峠を越えたものの,薄着を通り越して下着姿の女性が急増している。
下着メーカー各社は,「水着みたいな感覚で下着を着てもらい,カラフルなプリントにしたり,フリルをチラッと見せたりするような商品]を展開しているため,股上の浅い「ヒップハング」と呼ばれる"腰で履く"ズボンの流行と相まって,しゃがめば尻の割れ目ものぞけてしまう"非常事態"が発令中です。
ご同輩方,私の目が落ち着かなくなるのを察していただけるでしょう?
「絶景かな」と鼻の下を伸ばしているわけにいかず,素足サンダルに肩や背中など露出度満点姿で体を冷やしているお嬢さんが,親になる将来をつい案じてしまいます。
隣では"非常事態"娘ら4名が,しゃがみこんでパカパカ携帯を自在に操っている。
しゃがむなとは言わないが,もうしっぽが見えるのである。赤とピンクの紐。一体なんなの?
"非常事態"発令中のお嬢さんたちは,15~18歳だったかな。実際,彼女らの年齢は分かりません。
民法第3条では,「満20年を以て成年となす」と規定し,成年者に対し独立・完全な財産行為能力を与えており,20歳に達しない「未成年者」は,様々な制約を受けます。でも,男性は18歳,女性は16歳で結婚できるため,この場合20歳になる前に民法上「成年」として扱われるわけですが,飲酒や喫煙は許されているのではありません。
暴力の低年齢化など小学生の非行が激増し,少年法改正など叫ばれています。
元服の15歳では無理があるとしても,成年は18歳でも良いんじゃないでしょうか?
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