昨日(17),石川四季の会が主催する「石川の四季を食する会~冬の章~」がANAクラウンホテル3階で行われ,小団(ラ・ムジカ)の食いしん坊・呑み助(一名は私です)9名と私の知人合わせ10名参加した。
開会に先立ち,青木クッキングスクール校長青木悦子さんより「伝承料理 伝えたいふるさとの味」として,映画「武士の献立」などのお話がありましたが,いつもお元気な先生も調子悪そうでした。
テーブルには,新製品アサヒドライブプレミナムが配られました。
終盤に近づくにしたがって私の記憶がプッツンと途切れておりまして,抽選会がありテーブル10名の中に2名(家族)が1000円券をゲットしていました。カメラを見るとちゃんと写しとるがいね。
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本日の献立
・軽く燻した鱈の白子 菜の花のクーリー
金沢エクセル東急 料理長 丸山 修司
・能登大海 天然いけすよりその日の海のご機嫌で・・・
料理旅館 金沢茶屋 料理長 山田 政和
・能登牛の味噌漬けとヘルシーな湯葉巻き
金沢彩の庭ホテル 料理長 竹中 雅俊
・鱈胡麻豆腐 月環 蕪みぞれ仕立て
ホテル金沢 和食チーフ 橋本 幸造
・豚スペアリブの白海老醤蒸し冬野菜添え
ANAクラウンプラザホテル富山 中国料理長 中本 浩行
・セモリナで香ばしく焼き上げた鮟鱇=金沢甘海老のジュクラブミートのリゾットと共に
ホテル日航金沢 副料理長 前田 伸也
・鹿とイノシシのマリアージュ 加賀トラディショナル
北國新聞会館レストラン北斗 料理長 村上 正義
・中国腸詰入り蒸しごはん 加賀野菜添え
みそ膳 店主 磯田 健
・野菜スイーツ3種盛り
ヤーコン入りヨーグルト ずいきのココット焼き 菊芋とチョコのムース
オーミリェードゥラウィ オーナーシェフ 澤田 謙二
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大阪から金沢駅に着いて,ホテル日航金沢に宿泊。
何も家に帰っても,食べるものがないからとか贅沢ついでだとかいった不純な考えではないのですよ。グルポンで格安に買ったクーポンの期限切れになりそうだったからなのです。
フロントでチュックインした際に,「更に5,000円追加するとデラックスルームに,10,000円だとスィートルームにグレードアップ出来ますよ」と言われたので,2年前に改装されたデラックスルームを選択。
いや~ぁ,非日常もここまで来ると最高ですわ。
一夜明けて15(土)。モーニングもクーポンに入っているので,満腹になるまで食べて帰宅。
金沢市文化ホールで本番が3時なので来て頂戴とね。
義理と人情 秤に掛けりゃ義理が重たい男の世界です。出かけました。歌いました。
皆さん,日頃の練習の成果を披露されていたし,私たち中公の1つ前の合唱団は声の美しい妙齢の方が多い合唱団でしたよ。
そして,家に帰って夕寝をしてメンネルコール練習に。もうバテバテですわ!
7・8日は東京,10・11日は京都で,14(金)は日帰りで大阪でした。
朝7時2分に金沢駅を発つころに全く降っていなかった雪も,琵琶湖が見える頃に粉雪が舞いだし,大阪に着いたら激しい雪。
写真は,地下鉄堺筋線から「北浜駅」を上がったところ。横殴りの雪が見えますか?。
甲府で1m以上の雪を降らせたのが,こいつ。この雪雲!
早々に金沢に帰り,日航ホテルに泊まった話は次回です。
時代劇ファンの私が,五重塔を拝観して次に目指したのが東寺『観智院(かんちいん)』。
国宝の客殿は,江戸時代のはじめに第10世亮盛(りょうせい)が再建されたもので,客殿内部の「上段の間」には,あの剣豪・宮本武蔵筆の「鷲の図」が描かれています。
知らんかった。宮本武蔵がここで長谷川等伯に絵ほどきを受けてるなんて。
左の襖(ふすま)には「竹の図」があり,剣豪の書絵家としての才能を知ることができました。
客殿から半歩降りて庭を撮ると,100mで10秒19の高校新記録を打ち立てた桐生選手の母校・洛南高校が写ってしまいました(←写したのです)が...,これが「五大の庭」。
国宝・客殿廊下を進むと「五大虚空蔵(こくうぞう)菩薩坐像(重文)」と「愛染明王坐像」の部屋に入り,説明を受けました。
左写真の部屋に,これらの坐像が飾ってあり,その廊下を渡って,茶室「楓泉観」へ。
そこから眺める庭園は,名の通り楓(かえで)時期がすばらしい景観のようですが,先週の雪に覆われた景色も良かったそうな。寒がりの私にはとんでもないことです!
東寺に,所蔵される密教聖教の質と量では我が国最高と言われる「観智院」があるなんて来て初めて知った次第でした。
こうして楽しく有意義な京都観光も無事終え,サンダーバードで帰ってきたのでした。
冷えた体を,ホテルグランヴィア京都の特別客室16階グランヴィアフロアでゆったりと時間を過ごして一息です。
とは言いながら普通のJRパックでの申し込みでしたが,何度か利用しているためかホテルが提供してくれたグレードアップされた部屋で,カードキーを当ててドアを開けると直ぐラウンジがあり,ソフトドリンクなど無料でとても快適な非日常空間を体験してきました。
冷たい風が吹き荒れる中,世界遺産『東寺』を目指して出発です。
近鉄に乗車して1駅目の「東寺」で降りれば,すぐに国宝「五重塔」が目に入ります。
前日の『知恩院』や『高台寺』にしても何度訪れたか分かりませんが,本日の『五重塔』にしても,国宝や重文扱いの内部拝観することなんてなかったので,貴重な体験でした。
まず,「南大門」から「金堂」「講堂」を右(東)に見て,左(西)の「毘沙門堂」で「尊勝陀羅尼の碑」の亀の頭や手足を撫で無病息災を祈り,「御影堂」の国宝「大師堂」に入ろうにも拝観受付が先だそうな。
ここでもう,比叡おろしの寒風が顔に痛い!
重文「講堂」は立体曼荼羅(密厳浄土の世界)が配置され,それらの仏像の多くが国宝に指定されており,あまりの規模に驚かされてしまいます。
国宝「五重塔」は,4回の消失を経て徳川家光の寄進によって1644年に竣工した,高さ55mで,現存する日本の古塔中最高の塔だとか。
江戸時代前期の彩色も残っており,ご同輩方も心柱を囲む四仏坐像や壁面に描かれた印度・中国,そして弘法大師の各名僧を拝んで来られては如何ですか?
毎年1月の元旦から3日まで公開するという五重塔内部は,私のような田舎者にはこのような機会でなければ目にすることも叶いません。どうやいね,ご同輩方?
京都市・京都市観光協会が主催する,第48回 「京の冬のたび」に参加してきました。
・「みやび」【非公開文化財特別公開】京の障壁画の美をたずねて(食事付き)
・「やすらぎ」【非公開文化財特別公開】京の庭園と建築美を尋ねて(食事つき)
・「あじわい」和食を世界無形文化財に! 京の豊かな味めぐり(食事つき)
・「うるわし」大河ドラマ「軍師黒田官兵衛」放映にちなむ特別コース 天下を夢見た戦国武将ゆかりの地をたずねて「食事つき」
今回は,「うるわし」コースを選択し,10時20分から「報恩寺」→「知恩院」→「洛中悠庵 花伝《昼食》」→「高台寺」→「阿弥陀寺」(終了16時20分頃)を観て来ました。
『報恩寺』は「鳴虎(なきとら)」の通称で知られ,武将・黒田長政の宿舎となった寺院で,黒田官兵衛と息子・長政の位牌に,長政最期の部屋が残されていました。
「鳴虎」は,複製図が襖に飾られており,本物は12年に1度展示するらしく本物にお目にかかるのは7年後だそうです(写真は,パンフ資料より)。
見る方向から虎の大きさが微妙に形を変え,左側から見た方が虎の腰が細く躍動感に溢れていると言われている。そんな気がするにはするが...。
次に,誰もが京都に行くと訪れる『知恩院』へ。
今回は,特別公開されている世界最大級の国宝の「三門」内部を,観光ボランティアの方々による説明付きで見学してきました。
いやぁ~,普通「山門」って言うでしょ?それが「三門」。昇りや降りの階段の急なこと!ロープを掴まないと後ろへ引っくり返ってしまいます。危ないあぶない。。
法然上人が開いた浄土宗の総本山で,元和二年(1621年)二代将軍秀忠が建立した三門は,楼上の柱や天井には狩野派一門が書いた鮮やかな極彩色の天女や飛龍が描かれていました(パンフ資料より)。
三門の楼上にこのような鮮やかな色彩を今なお残しているなんて本当に驚くばかりで,後世に残すべき遺産だと思わずにはいられません。
そして待ちかねた昼食です。
場所は,「六角堂」から北へ50mほど北へ行った右の「花伝」。
こんなところに落ち着いた日本料理を提供するお店があるのも京都ならではですね。丹波牛の朴葉味噌焼きは美味かったですよぉ~。
午後2時からは,慶長11年(1606年),豊臣秀吉の菩提を弔うために正室・北政所ねねが建立した『高台寺』へ。
伝小堀遠州作の庭園(史跡・名勝)から,土間廊下でつながっている茶室「傘亭」(重文)と「時雨亭」(重文)へ。
本尊脇の豊臣秀吉像と北政所像が修復されて,「天井龍図」(パンフ資料より)が特別公開されていました。
また,霊屋本尊「大随求(だいずいぐ)菩薩像」が掌(しょう)美術館にて特別公開中で,とても小さいのにビックリでしたが,掌美術館前のおしるこコーナーは中国語ばかり聞こえてきたのと,外国の方が舞妓の衣装を着て歩いているのに更にビックリ。
日程最後に行く先は,織田家ととても因縁深い清玉(せいぎょく)上人が開山した『阿弥陀寺』。
織田信長公本廟所で,境内には信長・信忠父子墓と森蘭丸ほか家臣の墓がありました(2年前の11月に,92歳でお亡くなりになった超有名な女優のお墓もありました)。
拝観した本日の寺院の中で,最初(報恩寺)と最後(阿弥陀寺)は初めてでしたが,訪れた事のある寺院での国宝拝観は今回が初めて。とても有意義でした。
こうして本日の観光コースを終了したのが予定を大幅に遅れ,午後5時少し前。
時々日は射すものの,終日粉雪舞い散る寒い1日。靴を脱いで冷たい廊下を歩くとお坊さんにならなくて良かったと実感するばかり。もっとも色欲煩悩の塊の私には無理な話ですがね。
1月31日(金)から金沢城・兼六園ライトアップ~冬の段~が開催されていた。
されていたと過去形なのは,今日9日(日)が最終日。
この箱を覗かれたご同輩方なら,私が今までライトアップを見ることが叶わないことはお分かりでしょ。連日連夜のくたびれ移動です。今日も昼過ぎまでダウンしてましたが,来年のライトアップが観られるかと考えるとこれまた不安になり,カメラ片手に行ってきました。
やっぱりセンスがないのよね。人の頭ばかり写していたりして,霞が池に写る「逆さ雪吊り」「内橋亭」「徽軫灯籠(ことじとうろう)」を撮ろうにも人人!
でも,とても美しく堪能しました。
8日(土)の朝6時,ホテルの窓から見下ろすと細かな雪が舞っている。
積もることはなさそうだ...とニュースを見ると,交通機関がマヒ状態になりつつあるみたい!
丸の内ホテルの和食処 大志満「椿壽(ちんじゅ)」は,『古都金沢の情緒・旬をいかした日本料理の真髄を,心を込めたおもてなしとともにご堪能いただけます』と謳っているように,私の好きなお店です。
これから出掛ける歌舞伎座の幕の内弁当に馴染めない私は,銀座木村屋のアンパンも足下が悪く買いに行けないだろうと「椿壽」でご飯もお味噌汁もお代わりして出発。
ホテルから東京駅には地下から直結しているので「銀座」駅を出て初めて歩道に積もった5cmほどの雪に遭遇。
北陸人です。滑らぬように雪を踏みしめながら歌舞伎座まで歩き,入ってみればこんな天気のせいか空席が目立ってました。えへへ,ちょっと最前列に座ってしまいました。。
つい雪模様が心配になり「心謎解色糸」鑑劇にも身が入らず,感想を書く間もなく外に出れば北陸の空色と雪で歩道がスゴイ事に!普段なら,夜の部観劇の人たちでごった返しているのに...。
羽田全便欠航の代替としてJRで帰ることにし,混雑している上越新幹線自由席に駆け込むと座れ,越後湯沢での「はくたか」自由席もセーフ。
1週間前の下呂温泉の時は,天候に恵まれていたっけなぁ。
けど,20年ぶりの積雪が予想され,無事明日,帰れるか見通しが立たない。
行きはよいよい帰りは恐い。。。右の写真は行きの機内から見えた霞む冨士。
今夜はいつもの丸の内北口オアゾビル5階「えん」で,3月で退社するMさんの個人的送別会。
入団となるか不明だが,こうして多くの若い人が練習風景を目にして興味を持ってくれると嬉しいな。
お江戸は寒いと聞いていたけど,空は青く暖かい。
問題は明日だ! 右写真は,朝10時の東京駅北口の「丸の内ホテル」。
41年ぶりの演目,通し狂言「心謎解色糸(こころのなぞとけたいろいと)」二月花形歌舞伎を見終えて帰れないなんて,そんなことないよね。。。
応対してくれた「えん」の女性に合唱やってる?って聞いたら,合掌と間違えられた。
営業って難しい!
♪イッビナア ハーディズナイト~♪50年経っても歌詞は出るのにカタカナだなんて。。
福井県越前海岸には,鉾島,弁慶の洗濯岩,神の足跡など見どころ満載です。
写真の岸壁は,東尋坊と同じ輝石安山岩の柱状節理の今日の鉾島(ほこしま)園地。
こんな荒れた日に来る私なんざ頭が変な人間ですわね。見ているだけで恐ろしいでしょ?
この時期でなければ目にすることの出来ない野生の水仙を観に,看護大学を併設したコスモス公苑近くのお得意先から越前海岸を目指して出かけたのでしたが,全国的に氷点下の世界で福井も雪のため,越前水仙の里公園へ。
ここには,中学高校時代を福井で過ごした歌人の俵万智さんの「海鳴りに 耳を澄ましているような 水仙の花ひらく ふるさと」の碑があります。
立春を過ぎて厳冬の日本海の寒風に負けず,国道305号線沿いの路肩に切り立った岩肌の狭間に,肩を寄せ合うように咲く水仙を見ようにも,折からの雪に埋もれ,長靴もなくて近寄れず残念でした。
今日は,二十四節気の1つの立春。
冬至から春分の中日にあたり,暦の上では春でも,この日が1年間で一番寒い日で,この日から春を感じるようになるそうです。
けれども,最近の温度差がこうも激しいと体調を崩すことになるため,天気予報をチェックすると全国でも凍えた1日だったようです。
今日は福井。
横殴りの風雪に難儀し,ランチをいただく場所にも頭を悩ましたのすが,いつもの『泰平』で「ぶり大根・ぶりの照り焼き定食(900円)」をいただきました。
日替わりの激しい気温差について行けず,オロオロするばかりですが,まだ暖かな昨夜は金沢放送合唱団の練習に参加してきました。
若い指導者の加藤さんの,発声と歌い方の指導が好印象です。
金沢メンネルコールの新年会が昨日(1),「あまつぼ」で行われ呑み助の私は当然参加しました。
でも,昨年末の忘年会には参加できませんでした。
湯布院・黒川温泉巡りのところ,広島でトラブル発生し予定変更せざるを得ず,道後温泉に行っていたためです。
温泉ツアーの払い込み代金は保険で戻り,JR運賃までも保証されたわけで九州の温泉には今年の年末辺りに行こうと思っています。
新年会後7~8名と,二次会の「蓉子の部屋」で酒をあおり,いつものように記憶がプッツンとなっていました。
妙に生暖かい今日,フォーラスの映画館に行って『武士の献立』を観てきました。
17(月)にANAクラウンホテルで行われる「石川四季の会 冬の章」の賞味会前に,この映画の料理監修をされた青木クッキングスクールの青木校長による「伝承料理 伝えたいふるさとの味」と題する講演があるので,やっぱり観ておかなくっちゃマズイのと,映画鑑賞券を手にしていたからです。
客の入りもまずまずで,良い映画でしたが全国的にはどうなんでしょう?
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