下着を買った。
昨年,「赤のれん」というお店で315円の赤と青柄パンツを2枚買ったけど,洗ったら色落ちして白いシャツが薄青色に変色してしまった失敗作だった。
今回は,めいてつ・エムザでパンツ4枚とステテコ2枚で1万円超。
ちょっと贅沢だったかな?
義母が来て私の下着を見たらきっと言うだろうな。
「Tさん(私です),下着をおしゃれにしてどないするん?」って。
どないもこないもありゃしません。ゴムが伸び切ったパンツを干すたびに情けなくなっただけなのさ。どちらも5年以上の大ベテラン。ステテコなんざ股が擦り切れてるもの。
今日は,昨夜のワインで二日酔い。
朝風呂でもシャキッとならずおニューを穿いてもダメ。
こうなりゃ迎え酒でもするか。
でも,フランス芸術週間で歌う歌詞をスラスラ言えるように楽譜を開かなくっちゃ。
私の場合,11連休。
だけど今年は家族が揃うこともなく「おひとりさま」を謳歌するのだ。
もっとも寂しすぎる謳歌だけどね。
今日は,14時から「ラ・フォール・ジュルネ金沢」のオープニング・コンサートだった。
2階7列のA席券と1枚ペラのプログラムが手元にある。
私が会場に着いた時,ロビーで女の子2人が連弾していた。
でも,13時から女声合唱団「コールとがし」の合同演奏「水のいのち」練習のことが頭から離れず,コンサートホールを後にし金沢市文化ホール地下練習室に向かった。
お気に入りの山田和樹さんが指揮なのに。。。
「みずのいのち」は,100名くらいの大編成のようで頭数男その1としては練習に行かんでも良いやろと悪魔が囁いてたが,やはり練習しないで参加は駄ちゃかんやろ?と天使が言った。
A倉先生も杖をつきながら頑張っているしさ。
曲の仕上がりも結構良い感じになってきました。
夜,オープニング・コンサートの招待券を3枚進呈した知人から電話。
「とってもすばらしい演奏会でした。本当にありがとうございました」と弾んだ声。
私は,ウイスキー「膳」を飲み終えワインに突入だ。喜ばれてワインも美味しいぜ。
お天道様がこんなに眩しいものだと再確認した日でした。
昨日,雨だったら...と書いたけど晴れてよかった。
『春の舞ひろさか』という催し物に「もりのみやこ合唱団」が参加し,中央公演特設ステージで午後3時35分から野外公演を行った。ええ,頭数男の私も歌ったのです。
正午から練習して臨んだ舞台は,小さなマイク2本だけの青空舞台。
しかも,前のステージでは二水高校や市立工業高校の生徒さんや金城大学生らが,大音量のラップミュージックに合わせて若々しい「ストリートダンス」を次々に披露し,続いてこれまた大音量のハワイアンの下,流行のフラダンスの面々です。
そりゃ勝てませんわな。私たちは曲目が多くパイプ椅子のお客さんもダレてたもの。
わが団のK西親子の後ろに座ってた若い娘二人の会話を聞かされた。
「長いね」
「ほんなこと言うまさんな。一生懸命練習して来とれんし」
親の教育が良かったんだな。良い娘に育ちました。
そして,金沢市アートホールでの「関西圏の音大出身者によるコンサート」へ。
昨夜の同時刻同会場の「第34回 くにたちコンサート」のチケットは大阪なのでボツ。かなりチケットを無駄にしている。今月4日の「鶴見彩ピアノリサイタル」もそうだ。
主催の「ブーケの会」に,チケットに開演時間を載せておくよう進言したい。
6時15分に会場に入ったらほぼ満席。開演時刻には立ち見客が大勢で,集客担当は誰なのかすぐ分かった。後半トップのソプラノ「太郎田真理」さん(歌手は彼女だけ)。
個人的には皆さん好印象だったけど,ラスト2組が好きだな。
とにかく五月晴れ。クタクタの日。いっぱい書きたいけど...もう寝ます。
今日は,朝7時2分に金沢駅を発って大阪でした。
先週・先々週末に訪れていた東京も寒かったが,ここ大阪も寒い。
この分だと陽気な春が消えたまま梅雨になってしまいそうだ。
昨夜の練習は,N野さんの家(ご住職の彼のお寺は有名な聖興寺)で練習だった。
フランス芸術週間の中で5月8(土)9(日)に歌う曲にオルガン伴奏があるので,
N野さんの本堂にあるすてきなオルガン伴奏で練習。
オルガニストは黒瀬恵さん。
昨年,彼女とオーケストラ・アンサンブル金沢弦楽四重奏のランチタイムコンサートを500円で聴きましたが,普段着姿だと紹介されない限りオルガニストとは気がつかないお嬢さんです。
はじめに,控えの間(30畳以上もある大きな和室)でストーブを炊いて練習した後,冷えた本堂に場所を移すと冷えが余計堪えました。
本当に寒く,火の気がない夜の本堂というのは凍えるほどです。彼女はそこで一人練習してたのですから大変だったでしょう。
歌っていると吐く息が白く見え,それでメガネが曇ってくるんですから寒いですわ!
エヴァさんお手製味噌もいただいたことだし,手前味噌ながら良い練習だったと書いておこう。
明日は,「もりのみやこ合唱団」の頭数男として野外で歌わなきゃいけない。
雨だと中止。ここ2年間は雨で流れている。
「もりのみやこ合唱団」としては歌いたいのでしょうが私は雨を希望しちゃうよ。
最近(と言うよりずっと前から),思い出すのが遅い。
楽譜にしてもそうだ。
前に歌ったような書き込みがあるが一向に思い出せず,2~3回歌ってから「確かに歌ったことがある!」と呆けた状態だ。
ラ・ムジカでも鼻の高い可愛い指揮者が「前に歌ったんですよっ,Mさん!」と怒ったように言うし,今メンネルで歌っている「ジプシーの歌」だって同じ。困った。。。
1Q84「BOOK3」を読んでいる(ただ今休憩中)。
昨年6月4日に一気に読んだことを書いたが,一気過ぎたのか「3」の文脈がつかめない。
だから,「3」より後に発刊された佐伯泰英著「鎌倉河岸捕物控」の新書〈16巻〉『八丁堀の火事』を先に読んでしまった。
天吾と青豆の物語に牛河が加わった話になっている。ストーリーは教えない。村上春樹さんの文章は触れてみないとその繊細さが分からないから,読んでくださいね。
続編があるだろうと思っていたが,実際発刊されると展開に乗り遅れている私です。
今日は,「水のいのち」(午後1時~)とラ・ムジカ(6時~)練習に行けなかった。
老母に付き合ってたから仕方ありません。たまには良いでしょう。
前回全く歌えなかった「Chanter」も5月8・9日に歌えるように予習していたから心配いらないけど,2ヶ月近く里帰りするエヴァさんの最後の練習に参加できなかったのが残念。
夜9時からNHK-FM"ビバ!合唱"を聞いた。
私たちが歌った曲が全国に流れると思うと聞かなくっちゃねぇ~。
賛助いただいた合唱団MIWOの力が大きく,安心して歌えたことを思い出しました。
MIWOのアンコール演奏がステキだ。
大谷先生にラジオ便りでも出そうかな。。
何にもない一日,FMを聞けただけ良しとしよう。
昨夜の演奏会プログラム冒頭に,山田和樹さんが「東京混声合唱団を東混,山田和樹をヤマカズと呼ぶのは日本人が略すことが好きな民族で,一方では略されるのには親しみや愛嬌が必要で,愛称で呼ばれるのは幸せ」と書いていた(かなり略して記しましたが...)。
なるほど!聴衆の若い世代の方々は親しみを込めて「ヤマカズ」と呼んでいるんだな。
会場に足を運ぶのは昨年8月『林光・東混 八月のまつり【30】』以来で,その時も突然の夕立だったし昨夜も雨。私にとって,勝鬨橋は雨橋だ。
熱い指揮者に感化された東混も張りのある大きなハーモニーを聴かせてくれた。
小さくする時は静かにというように人差し指を口に当てると会場も透明になり,一転して大きく左腕を振り上げると熱い声が会場を満たした。
それから,前田勝則さんのピアノってとてもきれいだった。
ところで,お昼ご飯を食べそこねて3時半に銀座5丁目の地下にある築地玉寿司に入った。
カウンターに座った私の横にはテレビでお目にかかってる女性が。
最近「廻る寿司」しか入ったことのない私ですが,活きのいい旬を食している北陸人だ,江戸前でもへっちゃらだい。春日鯛って美味しいね。でも,鰤が無いがいね!
演奏会後,稲庭うどんが食べたくなり「七蔵」や「銀座佐藤養助」でなく「寛文五年堂」を探して入った。うどんは言うまでもありませんが,薬味やつゆがイケましたわい(焼酎も)。
今日は,四季劇場「春」で「ライオンキング」を観て来た。
これは3回目だけど,いつも何か新しく,そして楽しい。
ああ春なのに,クロークでコートを預ける人が多かった。
何せ,東京の朝は3℃だったもの。
今日は,東京都中央区晴海一丁目の晴海アイランドトリトンスクエア内にある都市型複合商業施設4階の第一生命ホールで,山田和樹さんのブザンソン国際指揮者コンクール 優勝記念「東京混声合唱団特別演奏会」を聴いてきた。
プログラムは以下の通り
■ヴィラ=ロボス:作曲 ブラジル風バッハ第9番
■東京混声合唱団愛唱曲より
リーク:作曲 コンダリラ「魂の精」
黒人霊歌・ホーガン:編曲 ジェリコの戦い
O.ハマースタイン:詩・R.ロジャース作曲・若林千春:編曲
エーデルワイス
立原道造:詩・木下牧子:作曲 夢見たものは・・・
佐藤信:詩・林 光:作曲 うた
林 望::詩・上田真樹:作曲 混声合唱とピアノのための組曲「夢の意味」
ウルベル:作曲・ハフ:編曲 ジッパ・ディー・ドゥー・ダー~ディズニー映画より
■武満 徹:作曲-生誕80年-混声合唱のための「うた」より
小さな空(武満徹:詩)
島へ(井沢満:詩)
恋のかくれんぼ(谷川俊太郎:詩)
小さな部屋で(川路明:詩)
死んだ男の残したものは(谷川俊太郎:詩)
■三善 晃:作曲 / 高田敏子:詩 混声合唱組曲「五つの童画」
Ⅰ.風見鳥 Ⅱ.ほら貝の笛 Ⅲ.やじろべえ Ⅳ.砂時計 Ⅴ.どんぐりのコマ
ピアノ 前田勝則
3月31日に石川県立音楽堂コンサートホールでOEKを指揮した山田さんは,今日も颯爽とエネルギッシュでその指揮振りを見惚れさせるものでした。
プレトークでも田中信昭さんが「こんなに多くの聴衆にお越しいただき...」と言われていたように,バルコニー席までも満席という入り。その客層も学生が半数近くで残り半分はおば様方。
若い指揮者の養分を吸収した東混も熱い歌を聴かせてくれ,聴衆からも拍手が鳴り止まず素敵な演奏会となりました。
指揮台の前(東混側)で振って後ろにジャンプして飛び乗ったり,最後には指揮台から落ちるように終える「若き情熱」を観られたのは僥倖でした。いつものように暗譜で指揮するのですからね。
寒く雨降る東京。詳細はこの次に。じゃおやすみ。
先月末に「逆戻り」と書いたけど,昨日今日と全国的に完全に「寒の戻り」状態。
アイスランドでは,火山噴火による氷河溶解で大規模洪水が発生しているそうな。
中国青海省の地震,ブラジルの大洪水と末期的地殻変動期に移行しつつあるようだ。
それに引き換え,オバマ米大統領から強い疑念を持たれたまま帰国したH山首相に見切りを付けようとし始めたり,新党結成にマスコミだけが踊っている。
定期健診結果で「胃がん」の所見で再検査の通知が届いたので,胃カメラで再検査した。
幸い細胞検査も異常なしということで,今後は半年に1度,胃潰瘍の検査を受けることになったが,胃潰瘍手術を覚悟していただけに子どもたちには苦労をかけなくて良かった。
私も妻と17年間戦ってきたのだから,万が一「胃がん」という結果だったらと思ったが,それを受け入れようと平然だった。強がりではなく本当にそうなんだ。
だけど,子どもたちを残してまだまだ逝けない。
ほんの数年残しておいて下さいと祈った。
妻は,毎日そう祈っていたはず。
せめてもう少し...
昨日,大田区民ホール・アプリコ 大ホールで行われた「日独交歓合唱演奏会(ベルリン・リーダーターフェル来日)」を聴いてきた。
正確には,後半だけでしたが...。
何せ平日金曜の午後5時開演です。自営業か自由業の方でないと5時には行けませんよ。
5時ちょうどに会社を出て,有楽町から京浜東北線で蒲田駅に着くまで焦ってはみたものの詮無い事です。そして,会場前に着くと白いジャケットを着た合唱団員のおじ様たちが入り口横でタバコを吹かして休憩中。
受付で,「金沢メンネルコールの者です」と言うと「2階招待席にお座り下さい」と階段を上がり招待席の空いていた2列目に座った。
見渡せばご年配が多く,この時間帯じゃ合唱好きといえど無理もないかと思ったが大入り。
さっそく隣のおば様に「次はどのステージからです?」と尋ねると,Ⅰ・Ⅱステージの感想を入れて「第Ⅲステージからですよ」と教えてもらった。
(このホールはきれいだけど,椅子の幅が狭く両側に痩せたおば様に挟まれても窮屈)
Ⅰ. 男声合唱団リーダーターフェル・ジルヴァーナー1995
Ⅱ. 男声合唱団リーダーターフェル1925
Ⅲ. ベルリン・リーダーターフェル1884
Ⅳ. 合同演奏
ドイツの合唱団員は,演奏時間まで舞台に寄りかかりながら客席の方に向いて談笑している。きっと各団体が前列に座って聴き合う形式だったようだ(かな?)。
Ⅲ. はドイツの愛唱歌で指揮者が音叉で音取りをした後,一度声に出させるのが懐かしいスタイルだ。しかも指揮者の仕草が愛らしく楽しい。すごく上手いというわけではないが,低音が朗々と響くドイツのおじさん(おじいさん)50名の合唱団。
歌い終わるたびに隣のおば様が指をそらせて大拍手するものだから私も負けじと。
Ⅳ.では3団体合同の大迫力
Festgesang(祝典曲-この日に冠を)
荒城の月
夜のうた
指揮者が交替で振られたが,いずれも素晴らしいものでした。う~ん,前半が聴きたかった。
演奏会を後にして三井ガーデンホテル蒲田に戻ったが,7時に終わるならJRで帰れたのに残念。開演が5時と確認しなかった愚か者でした。
残念なことがもう一つ。
タイトルのタバコの煙。
前日もこの演奏会に合わせて蒲田に泊っているので迷うことなく駅からホールに進むにつれて匂ってくるのです。タバコの煙が。Uターンして帰ろうかと思ったほどでしたよ。
天下のTLTとあろう方々が,客を迎い入れる入り口横でプカプカ姿はいけませんね。
JAMUCA金沢でご一緒したTLTは颯爽としていたのに,入り口横で!プカプカ!
なんだかなぁ...。煙幕に剣幕でしたわ。
コートを着てこないで江戸に出てきたものだから,この冷え込みには参りました。
横浜市中区関内(かんない)を所用で訪れ,有楽町まで戻ると日が暮れようとする時刻。ビジネスマンたちは皆コートを着ている。この時期に10℃を割り込むとコート無しではたまりません。
6時から3月で退職となった先輩の送別会。会が行わる帝劇地下「北大路」に駆け込んだ。
60才で定年となり2年間の嘱託となっていたのだ。
今後は何も決めていないとか。明日はわが身。寂しい中にも和気藹々とした時間を過ごした。
ところで,新党ブームのようだ。
だけど少し変じゃないですか。
小選挙区の戦いで落選しながら,政党に所属して比例復活で当選していながら離党する。
やっぱり比例で当選した議員は政党から離れると議員を辞めるべきだと思うんですが...。
寒い話だ。
タイトルは,誰でも知っている藤子・F・不二雄の漫画です。
ただ今上映中のドラえもんの映画「のび太の人魚大海戦」は,映画30周年記念映画。
お腹に3人目を宿している長女(28)が小学2~3年の頃,ドラえもんの第10周年記念映画「のび太の日本誕生」を私と観に行ったと彼女が言っているが,それを全く覚えていない私です。
そして,彼女と2人の孫同伴で「のび太の人魚大海戦」を観に行った。
つまり,20年ぶりのドラえもんの映画です。
仕事に差しさわりがあるので行った日を書かないが,体の良い下の孫(1)の世話係ですわ。
始まってから30分後にぐずり出し,誰もいない最後尾通路を抱っこしてウロウロすると寝たもんだから,1時間以上後ろの席で貧乏ゆすりをしながら横抱きしておりました。
荒行苦行,幾つになっても辛抱や忍耐を覚える事が出来るんですね。
その前は「フレッシュプリキュア!」。 知ってますか,ご同輩方?
孫たちも映画好きになるに違いない。
私も半世紀前になりますが,亡き父に肩車をされて片岡千恵蔵や東千代之介・中村錦之助・大川橋蔵を観たことを覚えているし,大阪で一人暮らしをしている長男(26)も昨日の命日メール後半に「アニメだけど,サマーウォーズ見た?まだなら是非是非見て下さい!いい映画やから(笑顔マーク)」と書いてくるほどの映画マニアになった。
あれば本当に嬉しい「どこでもドア」。
去年の今頃福井出張の際,足羽川堤防の見事な桜風情や足羽神社のしだれ桜を愛で,帰宅して妻にその話をするとぜひ見たいと言い張るので,後日同じルートをドライブしたっけ。
足羽神社の階段を杖をつきながら登り,満開のしだれ桜の下で写真を撮って子どもたちに添付転送したことを回想しています。
昨日は,その妻の半年命日。こんな言葉があるのか知りませんが,逝ってから半年経った。
家には黄色のバラ,お墓は赤いバラで飾りました。
子どもたちに写真を送ったところ,3人とも喜んで同じように想っていた様子。
涙がこぼれるような返信が届きました。
私に似ず素直な人間に育ったことに感謝するばかりです。
暖かな日,今年は仕事のついでに花見をしようという気になれない。
でも,いつか桜の下をワンカップを飲みながら呆けたように放浪しているかもしれない。
もっとも今も,花より団子ならぬ酒ですがね。
衝動買いをしてしまった。
車に乗る時間が長い私は(シートを倒して昼寝や読書もいたしておりますが...),足もとから吹き出してくる暖気は足マットの土埃を撒き散らし空気が汚れてるんじゃないかと心配していたところ,「車の中の気になる付着臭や雑菌の除去にピッタリ。健康的なカーライフをお届けします」の売り言葉に釣られてしまった。
SHARP プラズマクラスターイオン発生器 車載タイプ。9000円。
これは,カップホルダーに入れるようになっているので,ホルダーがない社有車のためそれも買った。580円。1万円札(420円残ったけど)が目に見えないイオンと共に消えたのだ。
社有車の吹き出し口は斜めになっているので,買ったホルダーを取り付けイオン発生器を乗せたところ,真っすぐにならずやや斜め前向きになってしまった。
つまり,そのイオン発生器からでてくるイオン(ホントかな?)はフロントガラスに向かって出てようになったし,高さ15cmの上部にある操作ボタンも見えないが,不健康な私,せめて吸う空気だけは清潔になったと喜んでいる。
社有車は三菱の車だ。
そして,今日ようやくタイヤ交換(スノー → ノーマル)をした。
待っている間に,EV(電気自動車)「i-MiEV(アイ・ミーブ)に試乗した。
静か! なんにも音がしない。
軽自動車なのに400万円を越す値段のようだが,国や市町村からの補助金があるので300万円におつりが少しもらえる価格だそうな。
タイヤを交換している整備士のお兄ちゃんは,「これからは高圧電力の免許も必要になってくるし大変です」と言うし,「今のところリチウム電池が1kg1万円もするそうで,220kgのリチウム電池を搭載している「i-MiEV」は電池代ですよ」だってさ。
それにしても静か過ぎるのも困りものだ。
試乗を終え,車から降りてドアロックをしようとしたが出来ない。
エンジンがかかった状態で,それに気付かなかいでロックボタンを押していたのだ。
プラズマクラスターイオン発生機で車内の空気がきれいになり,シートを倒して気持ちが穏やかになる音楽を聞きながら昼寝すると起きられなくなっちゃうかも。
電気自動車,それはストーカーの必需車になるに違いない。それほど静かで尾行し易いもの。
昭和3年4月4日生まれの母は,昨日で82才になった。
82才の誕生祝というわけではないが,OEK第279回定期公演 佐藤しのぶ 「蝶々夫人」の招待券をいただいていたので,私たち親子はそれを使わせてもらったのです。幾つになっても親は親だものね。
ひざの悪い母がコンサートホールに来たのは6年ぶり。
招待券を座席に引き換えたところ,バルコニー2階L席。
母は始めてのバルコニーだと逆に喜んだが,私としては同じバルコニー席ならR側の方が下手扉の開閉と出演者の登場が見られて嬉しかったのだが,文句は言えません。
OEK公演を久しぶりに聴く母は,響 敏也さんのプレトークを頷きながら聞き入り,現田茂夫さんの指揮姿に見惚れ,管弦楽の響きに喜び,ソプラノ佐藤しのぶさんとアルト井戸靖子さんの歌声に感歎のため息を漏らし続けていました。
目も悪い母だが,字幕は何とか読めたようで「蝶々夫人」のラストでは涙を拭って,この公演を楽しんでいました。帰りの車中でも「いい誕生日やった」と何度も言い,私も久しぶりの親孝行息子だったようです。
ご同輩方のご両親がお元気なら,たまには孝行しとかなあきませんよ。
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