冬季オリンピックでの最終競技「女子フィギュアスケート」の荒川静香さんが獲得した金メダルが光っていました。
元来,ジャンプ競技で景気付けとなるはずでしたが,原田選手の失格から端を発して,失墜続き。
結局,イナバウアーで救われたのでしたね。あの原田さんはどうされているのでしょうか?
左腕骨折の松井秀樹選手のカムバックも印象的でしたね。
60億円でレッドソックスに移った松坂投手との大リーグでの対決が注目を浴びていますが,感謝の一言も発しなかった松坂投手と松井選手との人間性で勝負アリだと思いませんか?
そして,競馬に興味のない私がテレビ観戦をしてしまうほど注目を浴びたディープインパクト。
速かったですね。シンジケートによる引退後の種馬生活。羨ましいじゃありませんか。
「苦しゅない,ちこー寄れ」と1200万円持参して,美女馬らがお情けを頂戴しに来るわけでしょう?一発一千万円!男の本懐やね。でしょう,ご同輩方?
う~ん,そんなプレッシャーを感じなくっても良いじゃないですか。枯れちゃったと言ってたのに。
腸管出血性大腸菌O157では,かいわれ大根が被害を受けましたね。
ノロウイルス流行警報発令中。今度は,カキが大暴落しています。
カキは「海のミルク」と言われるほど栄養価が高い強壮食品で,コレステロールを低下させる役目があるタウリンはカキの粘液にタップリ含まれ,子供の成長に欠かせない亜鉛を他の貝類より1桁多く含んでいるようです。
でも,子供がそんなに好きじゃないみたいなのは,食感ですかね。
比較的沖合いで菌やプランクトンも少ない海域で育ち,その分生育も悪く小粒で栄養分も少なく大味なのが欠点の「生食用」と,川の河口などで育ち菌やプランクトンが多く生では食べられないけれど,栄養も多く大粒な「加熱用」があるそうです。
冬にノロウイルスによる食中毒が多いのは,カキを生で食べるのがほとんど冬場に限られるからカキ犯人説が出たのでしょう。いわゆる風評被害です。
それにしても,ノロには気をつけましょう。
いずれインフルエンザは鳥から感染する病気ということになるかもしれない。
でも厚生労働省のHP見解によると,
「鶏肉や鶏卵を食べることによって,人に感染したという事例の報告はありません」
「不安な方は、加熱(WHOの食中毒防止のための加熱条件:中心部70℃,瞬間)することをおすすめします」
「鶏肉は十分加熱して食べて下さい」
と載っています。
ガタガタ文句を言うなってところでしょうか。
天然記念物の尾長鳥や烏骨鶏は大丈夫かなぁ。
インターネット上で公開されているwebサイト全体のことをホームページ(HP)といい,この「重箱の隅」は当団のHPにリンクして皆さんにご覧頂いています。
そして,諸般の事情で当団のHPを閉鎖することとなりました。
単に引っ越すわけですが,引越し先が決まっていないだけなのです。寂しいなぁ。
今年は,学級崩壊が大きく取り上げられた年でした。
キレる児童,あるいはキレやすい児童が教室内で勝手な行動をし,授業が成り立たない様を報道で見るにつけ,どこで教育が間違った方向に進んで行ったのか考えてしまいます。
そうして14日に,1947年以来59年間にわたり1度も手を加えられたことのなかった教育基本法改正案が,参院特別委員会で可決された。
「公共の精神を尊び」という1節が加えられましたが,どうやって尊ばせるか,それが問題ですね。
今後,教師の指導要領も変わることになり,「いじめ・自殺問題」から問われる教育委員会のあり方も変わるはずです。かな?
学級崩壊,不登校で資質を問われる教師。
でも,家庭内の問題を学校に押し付ける保護者,子どもの前で学校・教師を馬鹿にした発言をする保護者,高教育を受けながら無教養の保護者と向き合わなくちゃいけない教師は大変です。
♪なかよしこよしはどこの道 いつもとなりのみよちゃんと
ランドセルしょって元気よく お歌をうたって 通う道♪
カラフルになった今のランドセルには防犯ブザーが必需アイテムだそうな。
とかくこの世は住みにくくなりました。
G7主要先進7ヶ国は,アメリカ,ドイツ,イギリス,フランス,イタリア,日本,カナダ(順不同)です。
しかし,近い将来この構成も大きく変わると言われている。
それが,経済発展が著しいBRICs(ブリックス)。
ブラジル (Brazil),ロシア (Russia) ,インド (India) ,中国 (China),そして複数形の末尾,BRICSとしてSの南アフリカ (South Africa) 。
この4ヵ国(+南アフリカ)は,現時点で世界のGDPの約8%を占めるに過ぎない経済規模ながら,人口の増加,資本の増加,労働生産性の増加で,近未来の世界のGDPは,中国,アメリカ,インド,日本,ブラジル,ロシアの順になると予想されるというのです。
これは,アメリカ1極支配の崩壊であり,日本を除いた核保有国の経済大国化となるものです。
バブル崩壊で,失われた10年を経験した日本が経済大国として留まっているなんて,一体誰が予想できたでしょう。
きな臭い国々が並んでいますが,大丈夫でしょうか?
今日は,七尾市医師会が主催となったタイトルの演奏会に合唱団員として参加して来ました。
七尾高校合唱部,ソプラノ・ソロ,クラリネット独奏ありのプログラム。
入場者もあふれ,指揮のY瀬先生も日ごろの熱血指導の成果を披露したい(したかった)のですが,が,バスの大黒柱が休みのためバスパートを歌いながらの指揮,ご苦労様でした。
ここで やすんでいきませんか すこし おはなししませんか (くどうなおこ詩)
「こんなステキな詩を感情込めて歌ってよ」と,眉間縦皺で怒るイメージしかないY瀬先生が夢見る表情で訴えるのです。意外だけど私はそんなY瀬先生が好き。
その言い方も巧みだけど,この合唱団は淡々と歌うのが好きなようで,言うことをきかない。
ドクターは患者対応で声が枯れ,音も柔らかく低くうたうので,スーパーソプラノとの音度差(温度差)は開くばかりです。
でも,こんな演奏会もいいな。
私の母は,昭和3年(1928年)生まれの78歳とまだ若い(?)。
子供の頃,「アレこうてぇまん(買ってちょうだい)」と言うと,母は必ずいったものだ。
「ほぉかいね,ほぉかいね,武蔵大丸までこ(買)うてやる」って。
それが半世紀近く経つと,息子の私に「アレこうてきてまあ(買って来てちょうだい)」と言ってくる。
「ほぉかいね,ほぉかいね」と言おうものなら大変。全く別の安い品を買っていくのである。
違うと言えば,「何言うとるがいね,ボケてきたがんない?」これで一件落着。
年老いる母,ボケの一字に弱いんです。
崩壊ねほぉかいね。
時間つぶしでした。
秩序も崩壊しました。
首長の逮捕に至っては,14の自治体で46件の逮捕。
江戸時代の親分や首長を頂点とする「鉄の結束」も,今や平成の世では全く通じなくなり,「忠誠」も保身で精一杯となり秩序も崩壊し,たれ込みの世の中です。
そういえば子供の頃にあった相撲大会。
せっかく締めたサラシ褌を,大人が「こりゃ,ゆる~てだちゃかん(緩くてダメ)」と又ギュッと締め直された時の股へのくい込みの痛さったら,そりゃひどいものでした。
一回,締め直しましょう。すべて緩んでいるようです。もう一度,秩序・モラルを見直しましょう。
ご同輩方いかがお過ごしでしょうか?
運動場の片隅にあった屋根付きの土俵,いったいどこへ行ったのでしょう。
土俵も崩壊しっぱなしだったのに,今ごろ見直されている。
先月,姪が習っている日本舞踊のおさらい会を見てきましたが,伝統文化を鑑賞する「しきたり」や「マナー」が忘れ去られようとしていました。
伝統文化にしても,それが出た時は革新的で斬新だったはずなので,一概に「マナー」が悪いと決め付けるのは後世の人の判断に委ねるべきかもしれませんが・・・。
姪は,あでやかな衣装に身をまとい,真っ白に塗った「雪娘」。巧いことに化けてました。
笠でもいろいろで,「娘道成寺」の紅絹笠に笠が三つついた振り出し笠,「藤娘」の塗り笠,「吉野山」」の静御前は市女笠。風折烏帽子,立烏帽子,侍烏帽子。太鼓から長唄による出端(でばな)。
茶席でお菓子頂く時,お茶をこぼした時,よごれた指をそっと拭うのに使う便利な和紙の懐紙も,「娘道成寺」で懐紙を丸めて捨てるところで,生地の硬い紙だったせいでカラコロ音を立てるとガックリ。懐紙も伝統文化です。
会場を一歩出ると,我先に携帯に電源を入れ全員下向きながら階段を下りている様は,余韻を味わうという感情が崩壊していました。
福島,和歌山,そして宮崎県と公共工事をめぐる官製談合事件が起きている。
「入札談合等関与行為の排除及び防止に関する法律」が平成15年1月に施行されてから,一昔前の公共建設投資は30兆円台に対し,わずか5年間で20兆円以下に激減したにもかかわらず,建設許可業者の数は60万社から今年3月末で54万社と1割しか減っていない。
だから,業者が生き残るために,談合が幅を利かせているのでしょう。
もっとも,役人の天下りが減らないから業者が減らず,談合がなくならないのかもしれません。
特定財源問題の主たる「道路整備」と「ガソリン税」は,受益者負担として,自動車利用者が道路整備費を負担する制度ですが,公共交通機関が発達していない私が住んでいるような地方都市の移動手段は,自家用車が中心にならざるを得ません。
もっとも地方は,駐車スペースに不自由しないとなれば1家に1台は当たり前です。
だから,都会に比べガソリンの使用量も多くなり,リッター単位で課税されている『揮発油税』の納税額も増えるというわけです。
でも,買い物・通勤・通院など日常通行に,そんな立派な道路は必要ありませんし,私たちが望むのは,せいぜい路肩や歩道の整備を願っているだけなのです。
「地方に道路はまだ必要」とまくしたてる国会議員さん,もっと国家の品格を上げるような意見を発して下さい。
高齢化による医療費が10年後には10兆円以上増えると予想される今,3兆円のガソリン税で揉める余裕なんてないでしょうに。
年収が全国民の年収の中央値の半分に満たない国民の割合がタイトルの「貧困率」。
統計ってどうやって計るのだろう。ちなみに,日本の貧困率は15.3%だそうで,OECDの2005年統計によると,日本の相対的貧困率はすでに米国に次いで世界で2番目に高くなったそうです。
懐かしい「一億総中流」も,わずか10年余りの間に驚異的に貧富の差が拡大しているのです。
これが小泉政権発足と同時だったものですから,政策不毛と揶揄されたのでしょうか。
内閣府が今年初頭に,労働所得などの社会の格差拡大は見かけ上のもので,その原因は少子高齢化にあると発表しましたが,ホンマかいね?
20年前,国家財政立案にかかわっていた首謀者であった50代が,今の高齢化グループに属しているのだから,その方たちはどうしてるんでしょうか。『責任者出て来い!』
タイトルを 直訳すれば「安全網」でしょうか。
サーカスの空中ブランコで落下防止に張ってある網のことで,これが小さくなったらトランポリンです。
しかし,マスコミで使われるセーフティネットは,経済的な危機に陥っても,最低限の安全を保障してくれる,社会的な制度や対策なのですね。
財政破綻した夕張市では,教育・医療・福祉その他すべてに高負担が強いられるようになります。
市が破綻した場合,北海道はセーフティネットを張らないのでしょうか。
そもそも国民の安心や生活を守るセーフティーネットである社会保障は,法律で謳われているんじゃなかったの?
今や,高齢化社会どころか超高齢化社会と一足飛びに老人国になった日本。
一人暮らしの方,高齢夫婦の世帯,同居の中で孤立し家族間で会話がない方の割合が急増する中,皆様いかがお過ごしですか。
このような寂しい老人の話を聴く「傾聴」が,ボランティア活動の一つとして注目されています。
不満,不安,悩み,独り言など人に聞いてもらいたいと欲している方にとって「傾聴」は,大きな心の支えなのです。
ただ黙って相手の話を頷(うなず)きながら,微笑みや涙を持って聴く「傾聴」は,支えをもとめる方にとって,どれほどありがたいことでしょう。
だけど,私にそんなことを要求するのは無理ですわ。
合いの手ばかりを入れてしまい,話が前に進まないと思うのです。
それに,信頼する人に聴いてもらいたいはず。私を信頼してくれるでしょうか。
ご同輩方,私に聴いてもらいたい?
昨日,石川県立音楽堂で行われた男声合唱団金沢メンネルコールの定期演奏会が創立30周年記念(いつも某Mネルと書いているけどね)。
3階席を閉鎖した中で,ほぼ満席状態。共演していただいた男声合唱団ARCHER(アルシェ)が,メンネルが望んでも出せない若々しく凛とした歌声を披露してくれました。
御大・吉村信良全日本合唱連盟名誉会長も,颯爽とタクトを振っておられ,第4ステージからアンコールまで大きな指揮をいただきました。
例年,チケットを売る時に悩むのがキャッチフレーズですが,今年は「バーバーショップ」と「アルシェ」が,まさしく大正解となったのです。
当団のMLにも「アルシェの歌声が若々しく抜群に上手く,聴く価値あり!」と流していました。
しかし,30年を振り返る第1ステージの長いこと...。50分と立っているだけで腰にきましたわい。
それにしても「石の上にも3年」と良く言ったもので,関西学院グリークラブ常任指揮者広瀬康夫先生が普及を目指すバーバーショップも,何とか様になってきたじゃありませんか(私は最後に手を上げ忘れたけどね)。
楽しんで31年目を!この表題を掲げたいけど,英語の歌詞と動きが身に付かなくなってきました。
気圧配置が西高東低に様変わりし,「雪おこし」と呼ばれる雷様が暴れだす時期になりました。
この時期の交通渋滞の原因として,冬用タイヤに交換するのが遅れることが一番ですが,明日からドドッとタイヤ交換作業でガソリンスタンドなど大忙しとなることでしょう。
気温が0℃以上の時に降る氷の粒が氷あられは,もともとは雪あられで,急にそれが降り出し道路が真っ白になると夏用タイヤでは大変です。急いでタイヤ交換しなきゃ。
あぁ,腰痛持ちにはタイヤ交換が苦痛だな。
いつの間にかというより,気がつけば師走を迎えてしまいました。
光陰矢の如し(Time flies)。
これは,月日が過ぎるのは飛ぶ矢のようにとても早いので,決して無為に日々を送るな,という戒めの言葉です。でも,それにしても早い。
年初に起こった出来事がもう何年も前のように感じられるのは,やはり年のせいでしょうか。
ライブドアの堀江社長や幹部4人が逮捕されたのが1月。
そして,村上ファンドと巨額のお金を巡る事件が相次いでましたね。
巨額といえば,赤字で総務相から財政再建団体に指定された夕張市の箱物行政のツケも大変な数字じゃないですか。
標準的な財政規模に占める赤字額が都道府県で5%,市町村で20%を超えると地方債の発行が制限されるわけだけど,石川県でも厳しいところが出てきました。
いざなぎ景気なんて嘘でしょう?
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