学校が始まると,ホッと一息つかれた世の親たちは多いのではないでしょうか。
小学生や幼稚園・保育園児はまだまだ親と居たがるものですが,思春期を迎える中学生以降ともなると休みとて親と口も利かない家庭が増えているようです。
そんな子供たちに対し,かつて生涯学習政策局男女共同参画学習課では,「思春期の子どもと向き合うために」と家庭教育の指針を作成し,教育委員会に配布したり市民に有料販売していました。
けれど「親と向き合う子どもたち」というのも,大事じゃありませんか。
リストラ,定年,失業,離婚,病気など親が直面する危機も,結局は子どもの危機であり,子どもの人格形成に重要な「親と向き合う」時期が,誰にでもあったはずじゃないでしょうか。
ええ,もちろん私にもありましたし,反発,自立成長(?)もしました。
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