AOとは,アドミッション オフィスという英語の略で,"入学者を審査する事務室"を意味します。
来春の各大学入試に関して,このAO入学制度を取り入れる大学が増えているそうな。推薦入試や一般入試とちがい,受験生の進路に対する目的意識・意欲・これまでの活動経験などを,面接や論文で意欲や適性をみる方式で,全入時代を見据え多様化の一環でしょうか。
誤解しがちなのは,一芸一能入試ではなく,いわば全人格的試験法とも言えるものだということです。
学力試験の得点で合否が決まる従来の一般入試とは異なり,志望理由書や面接などにより出願者の個性や適性に対して多面的な評価を試みる点に特色があるそうです。私のようなペーパー試験で苦い思い出しかない者にとって,こんなのも有りですわな。
高校生の教科書は薄くなり,正規授業だけでは大学進学なんてまず無理なわけで,塾通いで神経の金属疲労を来たす若者には吉報かもしれません。
でも,論文が携帯メールの絵文字や,爆)・笑)などの一人感情文字ばかりだと問題ですぞ。
今や憧れの職業「公務員」。
地方公務員法によると,欠格条項で懲戒免職処分を受けた職員は2年間は採用できないと規定されているのだが,京都市ではクビにした職員再雇用していた事が判明。
1988年に交通事故の保険金詐欺事件で懲戒免職になった職員が5年後,タクシー運転手への恐喝事件で84年に分限免職となった職員は9年後にそれぞれ再雇用されたが,規定に接触しておらず法的には問題ないと市側の説明。
こんなのって許されるのですかねぇ。
福岡市役所勤務の22才職員が飲酒運転で幼児3人を死亡させ,後に改悛の情を認められて再雇用ってことにはならないでしょうね!
発毛施術サービスの「毛髪クリニックリーブ21」の調査によると,男性は家庭に安らぎを感じているが,女性にとっては家庭がストレスのもとなのだそうだ。
女性の1位が「だんな」で20%の回答率。2位は「会社の上司」,「子供」が3位。
一方,男性のストレス解消法が「家族とのだんらん」以下「睡眠」「酒」。
嗚呼,それが満たされず邪魔者扱いされ,家庭内の刃傷沙汰が絶えないのでしょうか。
それにしても,「躾(しつけ)」と称する虐待事件の何と多いことでしょう!
音楽メディアは,時代の変遷そのものです。
1956年にエルビス・プレスリーがデビューした翌年,ビクターがステレオテープを開発発売。
1958年LPレコードが発売と同時に全世界に普及。
ビートルズが1962年デビューし,シングル盤(EP)・LPレコードが欲しくて仕方がなかった中学時代。
そして,70年代のカセットテープ。1979年SONYがウォークマン発売すると,カセットの黄金時代。その年,カセットテープが4500万巻,累計1億7千万巻。
と思えば,1982年CDが発売され10年後にはレコードが生産中止。
翌1993年SONYがMD発売。
2000年にはDVDが普及し,04年にはiPodなどHDD携帯プレーヤーが大人気となり,ついに昨日,CDが売れないと米タワーレコードが破産申請した。
そりゃパソコンがあればCD-RにCDをコピーすることも簡単だもの。
レンタルCDショップのコピー防止機能のついたCDのせいで売れなくなったわけじゃないんですけどね。 ネット社会でのダウンロードの影響も大きいのです。
次はいったい何が主流となって行くのだろう。徐々に時代についていけなくなってきている。
ネットの向こうに何があるのでしょうか?
昨夜のニュースで,東京都新宿区の京王百貨店新宿店で13日,女性販売員が傘で右目を突かれ重傷を負った事件を報道していた。
犯人は雑踏の中に逃げ込んでしまったようだったが,早速今日,傷害の疑いで東京都杉並区の無職女(31)を逮捕したそうな。
傘は,開いて入れるもの!
私が言うと下ネタに聞こえますか?
職場の定期健診で年1回の受診が義務付けられている胸部エックス線検査。
これを,原則的に40歳以上に限定するという報告書を,厚生労働省の検討会は今日)まとめた。
呼吸器疾患のリスクが低い30代以下の検査は医師の判断で省略できると判断したようだが,私たちエックス線をたっぷり照射された世代は納得いきませんなぁ。
そう思いませんか,ご同輩方。
「第75回芸文協コンサート」が北國新聞会館1階「杜」で行われ,連日の応援男声として参加。
今回は,OEKヴァイオリン奏者であるトロイ・グーギンス氏と山田ゆかりさん(ピアノ)を中心に,もりのみやこ少年少女合唱団と共に彩を添えた。ただ,大人の方は色褪せていたかも...。
この合唱団は,小さい声で断言しますが驚くほど上手ではないが,私の下品な会話・行動にもかかわらずいつも温かく迎えてくれる,かなりお歳を召された少女たちがいるから好きだ。
今回の練習回数は中公のコンクール応援と重なり,申し訳ないほど少ないものだったが,一応テナーの私の声を必要としているフレーズは頑張りました。
後は団員男声の力量にお任せするだけ。男声合唱団MネルのM井さん,我団W谷さんも加わっているのですからね。
好きな合唱団であるがゆえにソプラノの高音が微妙にずれている時,練習に加わった直ぐでありながら「本番では,そんな声は出さないんでしょう?」と言ってしまったが,「ええっ,低いですかぁ?」の返事。
これには思わず椅子から落ちそうになりましたが,それも許しちゃう。
今回歌った曲は五線譜から下が多く,バスの方々が目立つものでした。下の出ない私は今回参加しなくても良かったかな。
指揮・ピアノ伴奏の吉田さん・押田さんも明るい性格も反映し,本当に明るい雰囲気の団です。
余計な事だけど,声も快晴なら言うことないんだけど。
今日も,第48回石川県合唱コンクールに中公の「頭 数男」として参加。
会場となった能美市文化会館『タント』は,私が我団の演奏会場として夢見る響きの良いホールで,収容人数もバルコニー席を入れないで632席とこれまた理想的。
今回客席で聴けたのは,県立金沢二水高校(68人)と金沢大学(40人)の課題曲のみ。
二水が課題曲として取り上げたのは,私たちが演奏会で歌った「The Coolin」。上手かったなぁ。
金大の課題曲は,中公と同じ「とむらいのあとは」。暗譜の出来ていない私は,ここでも勉強させていただきました。良い演奏でした。
9月23(土)・24(日)に中部大会の会場となる福井県ハーモニーホールで,県の代表として各団体の皆さん,さらにレベルアップした演奏を披露していただきたいものです。
無競争で中部に進む中公の一員として,私も頭数男を脱却して歌いたいな。
杮(こけら)落とし公演「メサイア」を歌った思い出深いハーモニーホールで歌える。
だからレベルアップしたいと思うのかな。
昨日,午後7時より金沢市アートホールにおいて我団N野マネージャー所属の「第17回定期演奏会」が催された。
金沢市中央公民館合唱団(以下:中公)のコンクール最終練習を遅刻覚悟で我団のY子さん,M野(中公団長)さんと第1ステージだけ聴き,以降早退いたしました。
あまりにも観客の入りが悪過ぎ(北國新聞によれば約100名)。
同じホールで,私たちの時はチケットを売り惜しんで270強(定員308)でしたし,泰声会「第2回新しい風コンサート」では定員はるかにオーバーだったことと比較できませんが,ウッドの皆さんにとっても今回の入りでは歌っていても辛かったでしょうね。
個人的な感想として,まずアンサンブル練習不足に尽きるような気がします。
我団とほぼ同じ人数で,第1回に歌った「バッハ・カンタータ第4番」を聴いたわけですが,演奏会を1ヶ月延ばしたにも関わらず,半数の方は楽譜を愛読されていました(N野さんのバスはキレイでしたが...)。
何はさておき,2ステ以降の邦楽曲で楽しく歌われ,盛大な打ち上げだったことを祈ります。
遠方より練習に来沢し指揮するI氏には申し訳ないけれど,現メンバーで歌っても良かったのではないでしょうか。
【余計なお節介ですが】私がこの団にいればピッカピカ(おでこじゃないよ)に出来る...と,つい思ってしまったわけです。
世界自然保護基金(WWF)は昨日16日,水不足が世界的に広がり,先進国でも深刻な問題になっているとする報告書を発表し,世界各国に水資源保護への取り組み強化を求めた。
これは,水の使い過ぎが主因で,大都市の多くが渇水や水資源の汚染に悩まされているという。
日本については「降水量は多いが人口が密集しており,1人当たりの水資源は驚くほど少ない」と指摘ていますが,渇水や洪水は紙一重です。
適切な水需要予測に基づかない大規模ダム建設も過ちと批判しています。
そんなダム建設をしている中国・重慶で,今日の気温は過去最高の44.5度。
深刻な猛暑・干ばつが続いてる。
重慶と言えば,2004年のサッカーアジアカップのとき,中国人観衆がスタジアム内外で日本人サポーターに汚物を投げ,日章旗を燃やすなどの反日的な活動を公然と行ったところ。
同情は薄れますねぇ。いかんいかん!
陸・空路では帰省が始まった。
こうしてマンションの1室からキーボードを叩いていても,「またねぇ~」とか「バ~イバイ」と言う子供(孫たち)の声が響いてくる。
来年(年末)も皆,健康で無事笑顔で両親・祖父母に顔を見せて欲しいものだ。
海外からも成田では帰国ラッシュ。
今年はロンドンでの同時テロ計画が発覚した影響で,手荷物制限の余波が様々なアクシデントを起こしている。
持ち込めなかった手荷物を預けたものの,受け取れなかった苦情が1万件以上。
かたや,18世紀に製作されたバイオリンなど貴重な楽器を国家から貸与されて使っているロンドンでバレエ公演中のボリショイの楽団員も,移動の際は楽器を自分の手で運ぶことが義務付けられているにも拘らず,手荷物の機内持ち込みが禁止され,海路による帰国を余儀なくされているそうな。
ウヰスキーや焼酎で「うがい(飲み込み)」をしている今の私の手荷物は,箸と塩鮭。
全く何の影響もございません。
咳こむ。飲み込む時にのどが痛いし,耳が痛いので,お盆休みにかかわらず病院へ行った。
「急性喉頭炎」という診断でした。
薬の他に,まずは安静・うがい,水分の摂取,乾燥させないこと。
ご同輩方のご期待通り,ゴロリと横になったり,ウヰスキーでうがい(もったいないから飲んじゃう)の励行三昧ですわ。
ふじみ野市の市営流水プールで,小学2年の女児が吸水口に吸い込まれ亡くなってから2週間が経ちましたが,この事件の後遺症で,安全確認が取れないとして全国各地のプールが,浜茶屋同様1番の稼ぎ時というこの時期に使用できない状態となっている。
そもそも,これは市から運営業務を委託されていた会社が別の業者に丸ごと回す「丸投げ」と,市がこの事実を把握していなかったことが問題となっている。
とは言いながら毎年プール使用前に市が吸水口のボルトまでチェックをしてなかっただけ。
下請け業者から手数料をピンハネする形で利益を得る構図はどこでも見られるし,丸投げによって両者とも得をする仕組みになっているわけ。
合唱において,持ちつ持たれつの構図は『カンニングブレス(プライベートブレス)』ですが意味合いが違いますよね。
ピンハネの「ピン」は,ポルトガル語の「Pinta(一割の上前)」からきているそうで,これをハネる(抜き取る)のが「ピンハネ」。
ごめんなさい,プール事故の中身がハネてしまいましたね。今日は,お盆なのに 「急性喉頭炎」。
今朝,東京に電話を入れると「停電で大変なのよ!」と悲痛(いつも彼女は大袈裟だ)な声。
ニュースでも,原因が不明で復旧の見通しが立たない・・・と言っているうちに,クレーン船が高圧線に接触したのが原因で午前9時半までに,渋谷区の一部を除き復旧したそうだ。
おいおい,電話したのは10時だったんだぞ。
まぁ,それほど大変だったんでしょうが,お盆の休暇中が不幸中の幸いだったかもしれません。
だけど,シンドラー社製でなくたってエレベーターの閉じ込めは,甲子園の熱気どころじゃありませんものね。
頑張れ 金沢高校!(8回途中で1-5)
昨日,県合唱連盟理事会に出席した。
La Musica 演奏会の件で加入申請と,それに付随する(この方がメインだったのですが...)話をさせていただいた。
長いこと歌ってきていると常任理事会と言えども各役員の殆どは顔見知りです。
「加入にあたり,私たちが企画している事業に連盟と理事長に判を頂戴したいと」例の身勝手で切り出した。
案の定,役員各位疑問符「?」を目に浮かべておりました。
まぁ,手前共の主張はどうだっていいんですが,合唱離れを起こしている現況打破を考えなくっちゃいけませんよね。
5月頃に催される「合唱フェスティバル」にしても,何10年同じ催し形態ではマンネリやろね。
1. 来年の干支にちなんだ歌
2. 誕生にちなんだ歌(皇室の吉兆)
3. 平成19年,2007年の19や7にちなんだ歌(あるのかな?)
4. 会場にいる学校・団体を抽選で選び即興同声合唱
5. 舞台に指揮者だけ,歌う団体は会場に散って歌う
5. その他(流行ソング)
など,シアターピース風に舞台・会場を利用して歌い,交流を促す等々。
新しいアイディアが必要な時代。
今の状態では,少子化に伴う合唱離れが進むだけでしょうね。
会員数を増やす努力。難しいが,それを怠っていると若い芽が育たない気がしてならない。
もっとも私のような老木がさっさと席を後進に道を譲るのが先なのでしょうね。
レズビアンの権利を主張するパレードが,昨日ベルリンで行われたとロイターが伝えている。
写真を見れば一糸まとわぬお姿です。
こ・こ・これって,ど・ど・どこを見たら良いんでしょ!
目のやり場に困ってしまうことが多い世の中です。
いやらしい考えなど抱いてないのに,勝手に向こうから飛び込んでくることがありませんか?
トイレから出て来られた若い女性がフレアスカートが下着にまとわりつかせて私の前を歩いている。回れ右するのはもったいないし,注意するのは誤解されそうだ。
目が大きな点になってきたのは言うまでもない。
「余暇」という漢字をみれば暇が余っている,暇を持て余しているということでしょうが,広辞苑には単に「時間が余っている」と出ている。
その余暇を商売に結びつけようと企業は頭をひねっている。
社会経済生産性本部は「06年版レジャー白書」で,ピークの1996年に比べ約10兆円の大幅な縮小(3年連続で減少)したとまとめた。
余暇市場全体の3割以上を占めるパチンコ・パチスロ市場は,よりギャンブル性の高いパチスロへシフトし,微減。
フィットネスクラブは,医療機関と連携した運動療法プログラムを提供するサービスを開始し,中高年をターゲットに引き続き好調。
従来型のレジャーの典型だったゴルフは,苦戦真っ只中。
「遊びに行きたし金は無し」の私には,どうでも余暇。
東京都東大和市桜が丘の特別養護老人ホーム「さくら苑」で,男性職員が寝たきりで言葉も不自由な認知症の女性入所者(90)に性的な暴言を吐いていたと,入所者家族から訴えられた。
バーンアウトは,理想に燃えて介護に当たり,その成果が現れずに終わる人が陥りやすいけれど,この職員や施設管理者の回答を聞くと資質に問題ありですね。
先日,知り合いの方を特老施設に見舞いに行った際,耳元で大声で名前を呼ばれていた。
「〇〇さぁ~ん(何度も大きく),お見舞いに来てくれたよぉ」
意識がはっきりしているのに,単に行動に表せない場合,煩いだろうなと思わずにいられなかったが,厚生労働省の検討会は,病気や加齢で身体の機能が衰えても患者を1人の大人として扱う看護教育の見直しを検討している。
入所予備軍のご同輩方,早くそんな看護教育が一般化されるよう祈ろうじゃありませんか。
燃え尽き症候群を,バーンアウトといいます。
新聞に目を通していても意味の分からないカタカナが多いけれど,このバーンアウトは,帰ってきたテニス界の女王マルチナ・ヒンギスやジェニファー・カプリアティにも使われていましたね。
一般的に,やる気のある人・理想の高い人・責任感の強い人が陥りやすいと指摘されているけれど,私には縁遠い症候群かもしれません。
でも,突然「金属疲労」を起こすようなもので決して他人事ではありません。
バーンアウトに陥らない方法の一つに,自分自身をオープンに保ち,自分の悩みを話し合える相手を作り,上手に気分転換して自分をいたわる事と書かれていました。
やっぱり私は大丈夫のようです。
オープン度には自信があるんだから。
オープン過ぎるのも問題かもしれませんが...。
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