今日は,師匠の僧がお経をあげるために東奔西走する月と言われる「師走」最後の日でもあります。
当団「La Musica」にも高僧N野さんがおりますが,彼は檀家が多いので毎日のように東奔西走している。だから彼には「師走」という月は存在しないのかもしれない。それでも忙しいところ日程をやり繰りして練習に参加しているし,今夜は除夜の鐘をつく仕事が残っている。
忙しいのは当団の男性諸君皆そうだ。私だって孫の世話があるのですよ。でも,今日ばかりは女性の方が忙しそうだ。だけど,御節(おせち)も自宅で作らず外注する時代だし,親にパラサイトしている働く独身女性が増える昨今,女性が忙しいなんて決め付けるのは「変」かもしれない。
明日は明けて新年だ。
今宵,1年を振り返って無事に過ごせたことに感謝しよう。皆さん,本当に有難うございました。
私が住むマンションには,11月後半から1階エントランスロビーに,6階Nさんの渾身作「クリスマスツリー」ほかの飾り付けが施されてあった。それが28 日(日)に撤去された。この飾り付けを言い出したのが,6年前にマンション理事長だった私。高さが3mもあるので,腰が悪いことを言い訳に6階Nさんに全部任せたのです。それから以降年々グレードアップして,今や名物です。
そして今年,再度マンション理事長となった私,「門松」とは別に,今度は同じロビーに「生け花」を飾ることを思いつき,さっそく8階Sさんが習っている先生に依頼し,高さ2m以上もある芸術的傑作が入口から入って正面に飾られたのです。正月用の「生け花」。これも,恒例となって年々豪華になって欲しいな。
84戸の世帯が入居するマンション。近所付き合いが面倒だからマンションに入ったのに・・・と言う人,一方マンションライフを楽しむ人など様々な人がおります。84世帯の意見が統一されるなんぞ不可能に近いけれど,ある程度の妥協と慣習となれば納得するものです。
「文化」には「お金」がかかります。最低限の費用でちょっとした文化意識が芽生えるなら,マンションで成長する子供たちにとって何事にも替え難いのではないかと思う。
3mの「クリスマスツリー」や「電飾」,それが撤去されると直ぐに今度は「門松」に「生け花」。こうした和洋の節目に接して成長していく子供たちは,大きくなっても思い出してくれるだろう。
昨日(30),近江町市場に行った。もちろん買い出しですが,一部新装(全館リニューアルオープンは4月だそうです)となった市場は人人,よくもこんなに集まったと感心しました。人ごみでメタボ腹が押されてへっこむような重圧の中を進み,大口水産の刺身コーナーへ。ここの蟹売り場角が最渋滞地区。決して着飾ってお出かけなさらぬようご注意ください。
20年間,近江町市場の駐車場が社有車の指定駐車場だった(現在は違いますよ)ので,週に2~3回ここで鮮魚・刺身・果物を買っていたおりました。おかげで売り場の人と顔なじみとなりましたが,今年は最近になく混雑がひどく,駐車場探しも一苦労でした。何はともあれ経済状況が厳しさを増す中,安くて新鮮さを求めて人が集まる「繁盛」って良いものですね。
さすがに正月価格,普段より値が張ってましたわい。
いよいよ年の瀬も押し迫り,1年最後の日となりました。皆さんにとってどんな年でしたか。
賀状も出し終え,あとは年越し蕎麦を食べるだけ。一家の主婦ともなるとこの時期目の回るような忙しさです。その点,ぐぅたら亭主の私なんぞ優しい声を掛けることしかできません(気味が悪るいって言われますが・・・)。
1年最後の日の朝食は,ネットで買ったタラバガニ。朝から食べるものじゃありませんが「ずっしり2kg」と宣伝どおりの品,お腹一杯です。やっぱり味はズワイの方が優ります。そう言いながら来年もタラバを食べるんだろうな。
主婦や下働きの女性が正月に休めるようにとか,新年めでたき日に神様をお迎えするのに台所が騒がしくないようになどと,正月のために作られる料理が御節(おせち)。今年も,金城楼の「特選加賀おせち杉折重」が午前に届いた。う巻き玉子が美味しく,三が日まで持たないけれど,これで主婦が休めなら安い(本当は高いのでビクビク)ものです。
日本レコード大賞が決まったようだけど全く興味が無くなった。年々その傾向が強まっている。年を重ねるってこんなことにも関係あるのかな。
赤羽ホールで,第101回芸文協コンサート「クリスマス キャンドルナイト」に参加してきた。やたら長い題名だけど,例年北國新聞社1階の喫茶「杜」で,この日に行われていたものです。
私たちが先月定期演奏会をしたこの会場,やっぱり響かなくて歌いづらかった。マイクを使った演目に適して合唱などには不向きな会場ですね。
でも悪天候の中,北陸学院高等学校ハンドベルクワイヤ,もりのみやこ少年少女合唱団,OEKメンバー4人による「クリスマス協奏曲」,くじ引きなど盛りだくさん(私は,もりのみやこ合唱団の頭数男)で会場も多くの聴衆でした。ホント暴風雪って感じでしたが,ご来場いただいた方々には感謝しなきゃ。
これで今年の歌い収めです。今年も歌う機会の多い1年でした。来年こそ静かにしていようと毎年思のだが。
今日は25日。巷(ちまた)ではクリスマス。孫は,サンタ爺が届けたプレゼントに見向きもしない。普通,喜ぶはずなんだけどな。変だ。
ガソリンスタンドのレギュラー価格が101円。1バーレルあたり最高をつけた価格より1/3くらいになったのに,その時の半値にもなっていない。1リットルのうち税金約60円とはいうものの,もっと安くなっても良いのに変だ。
昨日(23)は,七尾サンライフプラザ大ホールで行われた第8回OEK七尾定期公演『交響曲第9番合唱付』に,例によって頭数男要員として参加。既報の通り,当団からM野,K井,N畠さんも,(私の無理強いで)146名と共に歌ったのです。
霙(みぞれ)降りしきる悪天候にもかかわらず,満員の聴衆。『エグモント』からスタートし,オケが下がったところで合唱団が8段に組んだ舞台に登場。そして,第3楽章からソリスト登場。今回の目玉はなんと言っても「森麻季」さん。それでなくとも豊かな胸を更に強調するようなドレスで彼女が登場。聴衆も急いでオペラグラスを取り出し「あらまぁ~」といった風。恥ずかしながら私,彼女のドレスが何色だったか全く覚えていません。
第九を例えるなら「歌う格闘技」です。バス・アルトも高い音が続き,テナー・ソプラノは悲鳴絶叫連読。それでも歌うのは歌い終えた充実・高揚感が他の曲より強いのかもしれません。今回,大町陽一郎さんは高齢(+メタボ)で椅子に座ってのゆったりとしたテンポを刻む指揮でしたが,もうこちらに来られることはないでしょうね。
最上8段目に並んだ私は歌えど声が上に吸い込まれて歌いにくいと見れば,照明の都合で一番奥の反響版がないのです。しかし,そんなことで文句を言っちゃいけません。裏で支えてくれる人たちのおかげで公演が成り立っているのですからね。
21(日)は,第九最終練習日でした。ところが,本番では一度も練習にお目にかからなかった人たちナント多かったこと。歌えるから「本番だけ」なんて許しちゃいけませんが・・・。練習後,N畠号で当団の忘年会にむかって金沢へ。
La Musica は,この日で忙しかった一年を終えた。来年も充実した年を迎えたいと一同願ったことでしょう。
医療センター『クリスマス・コンサート』に出演してきた。何回目だったっけ?忘れちゃった。昨年は,エヴァさんの出産前後で指揮者なしで歌ったな。
こうして歌う機会があるので少しずつ歌える曲が増えているはずなのに,やっぱり楽譜のお世話になってます。いけませんねぇ。でも,なんとか歌い終えた。
3階講堂に聴きに来られた病院スタッフの方々や入院患者の皆さん,そしてご家族の皆さんの癒しになってくれればそれに勝る喜びはありませんね。また,先生方のピアノ・バイオリン・フルートが上手いこと。今回は,バスのK井さんもチェロを弾いてくれた。この分だと来年も出来そうだ。
これで今年の活動は21(日)の忘年会で終了だ。忙しかった。私個人あと2つ。まだ,忙しい。ところで,HPトップの写真が更新され続けている。見逃さないようにしようっと。管理人さん,ご苦労さま。
今日は,医療センターで恒例となった『クリスマス・コンサート』。会場は,病院講堂です。
普通なら,この辺で歌い納めとなるのでしょうが,23(火・祝)に七尾市で第九。25(木)に,もりのみやこ合唱団の頭数男要員で,これまた恒例の『クリスマス・コンサート』。そんなわけで,毎日練習が入っております。賀状をいつ書けば良いのでしょう。
昨夜も,頭数男で歌う曲の初練習。途中で抜け出し,芸術村へ。もう若くはありません。フットワークが重くなり,移動も速やかとはいかないながらも駆け足で。着いた頃にはゼェ~ゼェ~息も絶え絶えです。掛け持ちも,そろそろ歌い納めにしないといけないな。
今朝,高速道路を富山に向かって走っていた8時半頃,不動寺P.Aから小杉I.C辺りまで「霧」が立ち込めていた。ハンドル握っていても,そこは根っからの合唱人。
♪ただ一面に 立ち込めた
牧場の朝の 霧の海
と歌っておりました。と,突然霧の中から後ろに赤く点滅させながらパトカーが現れた。朝からドキッ!なにせ真っ白の中からですから驚いたこと。。。一瞬にして追い抜き去っていきましたが,私の小さな心臓は違反切符を免れ♪胸が鳴る鳴る カンカンとぉ~♪と続けて歌っていたのでした。
先週の水曜(10)の朝(9時頃),福井で足羽川周辺に立ち込めた霧に出くわしたっけ。なぁ~んだ,風邪じゃなかったんだ。霧にむせてたんだ。おそまつ。
男性が施す永久避妊手術(医学用語で「精管結紮術」)で,精液に精子を含ませないようにする手術です。
これまたドキッとする書き出しではありますが,パイプカットをしたはずなのに妻が妊娠したので夫婦仲が険悪になったなどとして,仙台市の夫妻が宮城県内のクリニックの院長に1900万円の損害賠償を求める訴訟を仙台地裁に起こしたそうだ。
数打ちゃ当ると闇雲に発射したって子どもができない夫婦もいれば,こうして夫が避妊手術をしてもできる夫婦もいる。確かに,カットしたのに「できちゃった!」と妻から言われれば,夫としては妻の行状を疑うのも致し方がないかもしれません。
ちなみに某クリニックのHPに次のような注意書きが書いてあった。
『パイプカットをしても射精できますし,性感が落ちるという事はありません。精液中の精子が
なくなるだけですので,通常通りの性行為が可能です。ただし一度手術を受けると,精管の再開通手術は非常に困難なため,今後の人生設計をよくお考えの上手術を受けてください。ごくまれに精管が自然開通し,再び精液に精子が含まれることがありますので,2ヶ月後の精液検査までは避妊を続けてください。』
閉じたはずの管が再開しちゃったのかな。
しかしながら,件(くだん)の院長は原告となった夫に「今度の妊娠は99.9%,あなたとの間の子供ではないから妻に問いただしなさい」と断言し,妻にも「夫以外の男性との間での妊娠しか考えられない」と話していたそうで,妻は,夫と医師の双方から不貞行為を疑われ,身の潔白を証明するため出産したのです。そうして生まれた子はDNA鑑定で夫妻の子と特定され,妻の名誉は回復されたけれど,色々問題は残ります。そりゃそうです!
しかし,コメントしづらい事件です。そうでしょ,枯れ雄花のフリをしているご同輩方。
言動が注目されている益川教授が今朝帰国された。さっそく会見で「体調が悪いってことがわからないくらい悪いのかもわからないし,体調がいいのかもわかりません。風邪はちゃんと立派にひいてきました」と話していました。
風邪は立派にひくものではありませんよ,教授。苦手は英語だけではなかったようですね。総理も漢字が苦手なようで,上に立つ人間は苦手の1つや2つはあって当然なのかもしれません。完全無欠な私といえど「下ネタ」は大の苦手。ナンだかなぁ・・・。
恒例の日本漢字能力検定協会(本部・京都市下京区)が全国公募した「今年の漢字」が「変」。12日,京都市東山区の清水寺・森清範貫主が書き上げたシーンが繰り返し報道されていましたね。
わが国の首相の驚く早さの交代劇やオバマ次期米大統領が唱えた「チェンジ」,サブプライム問題から派生した100年に1度の世界的規模の大恐慌も「変」が選ばれた理由でしょうか。もっとも,11万1208人がはがきやインターネットを通じて応募した中の約5%にあたる6031人が「変」を選んだわけで,2 位の「金」(3211人),3位の「落」(3158)など今年は意見が割れたようですね。ちなみに,4位以下は「食」「乱」「高」「株」「不」「毒」「薬」。
「変」といえば,今日とても変な売り物があった。我が奥方様より「たまご1パック買ってきてください」のメールが帰宅寸前届いたので,慌てて雨の中最寄りのスーパーへ。入口付近に観葉植物が所狭しと置いてある。んん?「ボインセチア」。老眼乱視か助平な本性が出たのかドキッとして近づいて再確認。やっぱりボインやがいね。
誰も気が付かないかねぇ。ボインで慌てる私が変なのでしょうか?まだまだ枯れておりませんなぁ。
ノーベル賞受賞記念講演で,物理学賞を受賞した益川教授が切り出した言葉。日本語によるスピーチは,1968年に文学賞を受賞した川端康成以来40年ぶりのことだそうで,作家の場合「あい・きゃん・のっと・いんぐりっしゅ」と,かな表記されたのでしょうね。
英語コンプレックスに悩まされているご同輩方同様,私も他人事ではありません。もっとも授賞式でスピーチすることがないので杞憂ではありますが・・・。
教授は,日本語での記念講演後「世界の人に情報を発信するつもりなら,英語が話せなければ科学者としては半人前」と悔しさをにじませたような表情でしたが,物理学の天才をもってしても苦手の英語を会話できなくさせる,今の英語教育システムを露呈したのです。
私も英語が嫌い!だけど英語圏に行けば会話しないと何も出来ないので,私の場合,度胸を決め込み話し出してたっけ。とにかく意味が通じなくとも話す。これが英語が上達するコツだそうです。それにしては今も話せない私には,コツも通じなかったようだ。
日本の初代文部大臣を務めた森有礼は,外交官としてイギリスや米国で生活した経験から「英語公用語化論」を唱えたのが1873年。以来135年経っても一向に英語を話せない日本人に器質的に問題があるのでしょうか。
とは言いつつ,我が団には英語が堪能な女性が2人いる。そのうちのM美さんは幼児のための英語教室を開いている。鉄は熱いうちに打て。ほやね,子供の時から教わりゃ良いんやね。何を忘れたのかさえ思い出せない私らにはもう遅いんですわ。
去る11(木)は,第2回 金沢歌劇座オペラ公演 Gプッチーニ オペラ「ラ・ボエーム」が行われた。
せっかくチケットを買って,福井から戻ってきたのに,途中4時頃の突然の嵐のような天候の見舞われたため,車の運転に気をとられ,いつの間にかオペラのことを忘れて本屋さんに避難し,例のごとく立ち読み。腰が疲れてきたので帰宅し,焼酎でうがい。ええ,例のごとくゴックンですわ。はて何かを忘れてるような気がした頃には,遅かったのです。
次回の「トゥーランドット」を忘れないように。
どこにだって大御所と呼ばれる方々がいる。音楽の世界では,特にビッグネームが第一線で活躍している。
昨日は,今月23日(火・祝日)七尾市で行われる第九の合唱練習に,本番指揮者である「大町 陽一郎」先生が宿泊されたANAクラウンプラザホテル金沢(前全日空ホテル)から七尾まで車中同乗した。先生の輝かしい経歴は言うまでもないが,東京フィルでブルックナーを指揮されていたのを数年前に聴いた話からドルトムント→ウィーン→シラーと話は止む事なく七尾駅前パトリアに。
会場には,百名近くの合唱団員が集い,先生も13時半から16時15分まで途中休憩5分間だけの熱中練習だった。La MusicaメンバーのK井,M野,N畠さんも参加して声を張り上げて(?)歌ってましたが,練習後はゲンナリ。
1931年生まれの先生,まだまだ元気でした。巨匠となるには,体力が必要ですな。
マンションに住み10年が経ち,11回目の冬を迎えようとしている。今朝も外の気温は2℃くらい(と思う)。だけど,マンションって暖かい。ファンヒーターの運転ボタンを押すと室温は17℃と表示。上下階の住人も暖房してコンクリートが温まっているのか,6階から見下ろす今朝の白く雪化粧した外界の寒さも,つい油断して薄着で出かけてしまいそうになる。気を付けなくっちゃ。
そして,私は第11期のマンション理事長になった。これで,4期・6期と合わせて3回目の理事長就任です。建物が10年を過ぎたあたりから,修繕委員会という長期計画を立て修繕を施すような会が必要になってくるので,これも役の一つに加わってきます。
合唱団でも同じように,長く同じメンバーが団を背負って運営すると何かしら弊害が出てくるというものです。その点,私たちは,w谷代表になり(O先生の予期せぬ事故ということもあって)全日本合唱コンクール出場を決め,見事全国大会で金賞を得ることができたのです。運営に携わる人が変るメリットは劇的でしたね。もちろん,オールド達の協力は欠かせませんが・・・。金沢Mネル男声合唱団でも,S田新会長の下2年目の活動案が承認されたが,オールドメンバーの一人である私は許す限り行事に参加するつもりです。
マンションは,共同体としてのコミュニティです。近所付き合いが面倒だからマンションに越してきたのにと言っても,エレベーターやごみ置き場など共有スペースの美化に努めなければいけないのです。
マンションは外壁清掃で見違えるほど綺麗になるけど,合唱団メンバーの外壁は劣化が進むばかり。どうしたものでしょう。
本日のロジェーワグナー合唱団演奏会のアンコール最終曲が,黒人霊歌の「Soon-ah will be done」。
Soon-ah will be don'awid de troubles ob de worl'
troubles ob de worl', de troubles ob de worl'
Goin'home t'live wid God.
もうすぐ私はこの、絶望の世界から死んでいなくなるだろう
そして神のもとへ召されるのだ
もはや 涙はとうに枯れ果てている
イエス様に会いに イエス様に会いに イエス様に会いに
神のもとへ召されるのだ
学生時代,この曲を何度歌ったことだろう。
さすがロジェーワグナー合唱団。曲を重ねるごとに懐かしのメドレーで聴かせてくれました。でも,私が若い頃に2回聴いたあの感動には遠く及ばなかった。ソプラノも耳障りで,楽器のコントラバスの必然性が理解できない。合唱はア・カペラ。そうでしょう?
そして,石川県合唱連盟特別合唱団が仕上げてきました。S席で聴いた私,感心いたしました。お金が取れそうかなって不安げに書いたあの日の箱を引っくり返したい,そう思いましたよ。殆ど顔馴染みの皆さんでしたが,美酒を飲んでください。A倉理事長,ご苦労さま。ちゃんと最後に決めましたね。
ちょっと古い話ですが,ずっと記憶に残っている先月上旬の上海「解放日報」に載った記事。
香港家庭健康促進センター1000人を超える既婚男女を対象に行った『最も感動する言葉』
1位 ずっとそばにいるよ(60.1%)
2位 あなたと結婚して私は幸せ
3位 あなたが一番大切な人
『最も感動する行為』
1位 何気なく話したことを覚えていてくれた
2位 しっかりと抱きしめてくれた
3位 時間を作ってそばにいてくれた
(これなんぞ,お金が絡まないからやれば良いんじゃないの?)
『夫婦間で最も傷つく言葉』
1位 結婚相手を間違えた
2位 他の人を見てごらん,あなたよりずっと良いよ
3位 ずっと我慢してきたけど、あなたはいつもそうなんだよね
『最も傷つく行為』
1位 公衆の面前で侮辱する
2位 人前であれこれ指図する
3位 かまってくれない
私,案外優等生かも。ご同輩方いかが?
何度も箱を覗きに来られた皆さま,空っぽでごめんなさい。なんだかこの2週間やる気が起こらず,かといってボ~っと過ごすわけにはいかず,不本意な日々を過ごしていたのです。しっかし,5(金)は19℃だったのに,今日(6)は一転して14度も低くなるという大荒れの日,お風邪など召しませんように。
そうそう,12月1日に2人目の孫が誕生しました。母子共に無事で,五体満足な子を授けて欲しいと念じていたように3076gの色白の男の子。新生児を抱くには勇気が要ります。だから私は恐くて未だ抱いていない。
11月30日,朝7時前に義妹(45歳)が亡くなったとの知らせが飛び込んできた。ここで詳細を述べるわけにはいかない。孫が誕生しても,その悲しみ・驚きは褪せはしなけれど,ご冥福を祈るばかり。自ら命を絶つという行為は,事情を知らない私が迂闊(うかつ)なことを言えないのだ。 2(火)3(水)は有給を取って沖縄へ弔問。
そうそう,帰沢して直ぐ「La Musica」練習に参加。メンバーの皆さんに合って,全国大会からもう随分経ったかの感があったのは金賞受賞の喜びが多かったからなのかな?練習後もらった大会演奏CDを聴けば,確かに4位金賞の演奏であり,それ以下でも以上でもない演奏でした。指揮者エヴァさん,メンバーの皆さんありがとう(それを支えてくれた家族友人の人たちにも感謝です)。
11月30日(日)は,バス・メンバーのK井さんが主催したウィーンフィルメンバー「Sextett Wien」演奏会が穴水のラベンダーホールで行われ,4人で出かけた。本場ウィーンフィルが奏でるワルツの真髄を知ってしまうと病みつきになってしまいます。これは,いくら日本人が音大で学んでも習得できないリズムですね。
箱が空っぽだったとしても,やる気が失せても,何かしら用事があったのです。11月26日(金)には,結局参加を取り止めしたものの「ロジェー・ワグナー合唱団」とジョイントする合唱連盟特別合唱団の練習に顔を出した。単独演奏とジョイント用演奏曲を練習したのだが,お金を頂ける演奏レベルには程遠かったけれど,7(日)の本番までには仕上げてくれるでしょう。
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