Amazonから届いたばかりのDVD「オフサイド・ガールズ」を早速観た。
イランの法律では,女性が男性のスポーツを観戦することを禁止されている。そんな中,実際の2006ドイツW杯最終選を舞台に,サッカー好きな女の子が男装してゲートインするものの見つかってしまい,逮捕移動と祝賀混雑に紛れて脱走する話。「EI IRAN」の歌声ともに民衆の熱狂ぶりが面白い映画でした。
ただ,作品の出来としては一級には届かないもので買ったことを後悔するものでしたが,女の子(18歳前後は,もう女性かな)のパワフルさと,(チャルガットだっけ)ショールを被っている人が少ない世情に出会えました。
登場する軍人も,精鋭部隊の頭でっかちエリートではなく,一般人。
精鋭を揃えた合唱団にも,「頭 数男・数子」さんのような方もいる筈。熱狂してみましょうよ。
明日は,映画館で観た「ナルニア国物語 第一章 ライオンと魔女」のDVDを観よっかな。もちろん買ったものですが,買わなければ良かったと後悔しても,もう書かないことにしよっと。
私は,サウナが大好きです。
最近の大型スーパー銭湯などの施設には必ずサウナはありますが,そうは言っても毎日利用できるものではありません。そんなわけで,自宅浴槽の天井に設置されている乾燥暖房付き換気扇を,入浴前に暖房や乾燥にして回して入ると,これがかなり低温サウナの役目を果たすんです。
そして,今日も半身欲をしながら暖房にして,ハルキ文庫佐々木譲著「笑う警官」を読みながら100分。もちろん読破。心臓の悪い人は決して真似をしてはいけない入浴方法だけど,汗の発散で体重は1Kg以上減るのは確実。
そうして風呂上りに,アルコール含んだ水分を補給するするので,家族からバカにされるほど,水ぶくれリバウンド太鼓腹状態の私。本も水蒸気でフックラヨレヨレ。
ところで,(遠近両用)メガネは浴槽のお湯で洗っても,曇りは完全に取れないのはなぜでしょう。
先週の土曜(24)は,岐阜市で結婚式でした。
一日中傘マークでしたが,挙式からフラワーシャワーに移り,階段で写真撮影まで雨は降らず,「ハイ,お疲れ様」とカメラマンが言った途端土砂降り。日頃,行いが良い人たちってお天道様も味方するんですね。ちなみに,新婦は,娘婿の妹君。
その前日の金曜(23)は,大坂日帰り出張。連日ハードな日程であります。某Mネル男声合唱団のバスパートのメンバーも同じ日に結婚式。私は,Mネルメンバーのお座敷(友情出演)である結婚式公演は一度も欠席することなく参加していたが,今回ばかりは致し方なし。
日曜(25)は,石川県合唱連盟主催第25回石川県合唱フェスティバルが行われたが,これも帰沢時間の都合で不参加。歌う曲がサンサーンス作曲「サルタレロ」(フランス語歌詞)。たまにしか練習に行かないので,行く度に発音が'ブネー'だったり'ブニー'だったり定まらず,邪魔しないように休みなさいって啓示だったんですかね。
そうそう,連盟のHPが今年の演奏会日程に衣替えされているではありませんか。目立たぬ場所にある箱だけど,1日200ヒットしているようで声が届いたのかも。ついでに一言。トップページの写真は何時何処の演奏会か書いてあると親切なんだが...。文句ばっかりですみません。
昨日(26),メディカルサロンななお合唱団の第九練習に行ってきた。私は第九オタクなのか,もう40回以上歌っている。今回の正式な名称は,『第8回オーケストラ・アンサンブル金沢七尾定期公演 ベートーヴェン交響曲第九番 七尾公演』です。
開催日時 平成20年12月23日(祝日)
開場14:00 開演14:30
開催場所 七尾サンライフプラザ文化ホール
チケット代 全席自由 4,000円
なんとソプラノのソリストは「森麻季」さん! 素晴らしいじゃありませんか。9月に出産され,母となる彼女の歌声が七尾市に響き渡るなんて夢のようです。演奏会に関わった甲斐があるというものです。
同じく,ベートーヴェンの交響曲第9番ニ短調「合唱付き」が,OEK合唱団で9月15日に歌われる。精鋭を揃えるOEK合唱団に、盛岡から恒例の精鋭を加えた陣営で歌われる第九を聞かずにおられようか。何となく精鋭という言葉に嫌味を感じている貴方,勘ぐり過ぎです。ええ。
昨日(22),はた迷惑な自殺志願者が担ぎ込まれた熊本日赤病院。農薬自殺を図った男性の嘔吐物で54人が体調不良を訴えた事件が発生した。
搬入した救急隊員は,農薬があまりにも刺激臭が強くて病院に持ち込めず,病院側では「ピクリン」系とだけ聞き調べたが項目が無かったようで見つからず,大きな2次被害となったものです。
「ピクリン」で何か思い出しました。北杜夫著「ドクトルマンボウ青春記」に,確かテストに書くことが無くて,『びっくりしてピクリン酸』と書いたという記述があったような記憶がある。でも40年近く前のことだから自信が無いけど,当っていたら良く覚えてたもんですね。
実際のところ,農薬はクロルピクリンだったそうで,第1次世界大戦の毒ガス兵器にも使われていた危険なものだったわけです。その嘔吐物も,1m以内に近づけなかったほどの悪臭で,病院で巻き添えとなった人には不幸だったとしか言い様がありません。
今日からの練習は,エヴァさんが1ヶ月以上の夏休み帰国で男女別々の練習。音取りできない私の横で歌った巻き添え者も不幸でした。
卵形をした黄橙色の実をつける「枇杷」。漢字変換すれば出てくるが,簡単に書けない「ビワ」。
先日(17),長い間借りていた楽譜を返しにY田合唱連盟副理事長さんの家に行ったところ,家前のビワの木に実を見つけた。なんでも,家人がぺっと吐き出した種がいつの間にか大きくなり,実を付けるようになったと以前,聞いた事がある。貯まる人は捨てたものまで実らせるんだな。
そして,隣接する建物がなくなったため道路から丸見えとなった彼の家の外壁がリニューアルしたのにもびっくり。見積もりを半額以下に値切ってピッカピカにしたY田さん,貯まったものをちょっとだけ吐き出したんでしょうか。
そしてその夜,私たちの客演指揮者であるO先生から電話を頂いた。
お声は以前と全く変わりなく,話すうちに嬉しさで涙が浮かんできました。私たちの演奏会は,8月に完成する赤羽ホールで11月16日(日)に行われる。今年も先生の指揮で歌いたいと願っているが,無理だけは避けていただきたいものです。 来年も再来年もあるのですから。
それなのに,合唱連盟参加団体の公演日程は去年のまま。
Y田さん,いいかげんに連盟HPを閉鎖したらどうなんです?
私,堪(貯)りません。
人口統計上の指標で,一人の女性が一生に生む子供の数を示す割合が「合計特殊出生率」。
でも,なぜ特殊って付けるのでしょう?
世界保健機関(WHO)が20日報告した「世界保健統計2008」によると,2006年の合計特殊出生率で,【1.3人】日本・シンガポール・ロシア・ハンガリー,【1.4人】ドイツ・イタリア・スイス・オーストリアなど少子化が深刻な国とされている。
なお先進国の中でも,【2.1人】米国,【1.9人】フランス,【1.8人】イギリス・スウェーデン・フィンランドなどは,合計特殊出生率が比較的高い結果となっている。これは,子供を生める環境が整っている国順なのかしら?
世界193カ国中最下位なのは,【1.2人】を記録した韓国・チェコ・スロバキア・ポーランド・ウクライナ。
隣国韓国も少子化の道を歩んでいるようです。一方不思議の国,北朝鮮の合計特殊出生率も年々減り続け,1990年の2.4人から,2000年には2.0人,今回は1.9人となっているようですが,この数字を信用する人がいるのでしょうか。
これまで脂質栄養については,リノール酸の多い植物油を増やし,飽和脂肪酸の多い動物性脂肪を減らすという栄養指導が一般的で,私も「食用油を買って来て」と言われりゃ,そんな油を買ってました。
でも,そうした栄養摂取を長期に続けると,逆に心臓病が増えて短命になることが明らかになった。
2007年度から文部科学省の補助金事業として金城学院大薬学部の奥山治美教授らは,「脂質栄養と性差」に関するオープンリサーチ(5年間)を開始している。研究では,現在定説となっている動脈硬化の「コレステロール仮説」についても問題点を指摘しているそうな。
定説を覆して「地球が動いている」と言ったガリレオ同様,奥山先生は偉いと言われるかな。
4月からスタートした後期高齢者医療制度の見直し・反対意見が渦巻いている。
来月2度目の天引きを絶対阻止すると野党議員は息巻いている。
でもね,2000年度からスタートした介護保険制度では年金から保険料天引きされているのです。
介護保険の天引きは許せても,後期高齢者医療制度の天引きは「けしからん!」と言うのでしょうか。
年金での生活が厳しい・困難な方がスポットを浴びてるけど,65~74才で250万円以上年金がある人は年金受給者の5割を越える実態が隠されている。いっそ年金の一元化を選挙公約にしたらどうでしょうか。共済年金受給者はストライキを起こすかもしれないぞ。
それにしても,医療費の一部負担が後期高齢者医療制度の一番の目的のはず。
知恵は浮かびませんか?
最近,男の更年期障害なのか,とてもダルイ。
何をしても気乗りせず,好奇心の塊だった私も腑抜け状態です。
だから,気を紛らわすために本を読んでいる。
箱を空にしていた間も,読んでいたのです。はっきり言えば現実逃避ってやつでしょうか。
ハヤカワ文庫新刊,フランク・シェッツィング著「深海のYrr」全3巻。
幻冬舎文庫,大鐘稔彦著「孤高のメス」全6巻。
紀伊国屋書店,マッテオ・モッテルリー著「経済は感情で動く」。
ほぼ2週間で上書読破。改めて詳細な内容を説明できないのが私の早読みの悪いところです。
「深海のYrr」 帯に,ドイツで『ダ・ヴィンチ・コード』からベストセラー第1位の座を奪った驚異の小説,ついに日本上陸...と書いてありゃ読まんなんやろ?ドイツ人は理論的なのが好きなんやねぇ。日本じゃどうかな。でも,映画化すれば面白いんじゃないかな。と帯下の小さな字を見れば「大型映画化決定」ですって。CG駆使した津波シーンが今から楽しみ,ヒット間違いないでしょう。
「孤高のメス」は,10年前にビジネス・ジャンプで連載されていた「メスよ輝け」の原作を加筆修正した作品で,先に絵で見ていただけに2日間で読破。医療物語は,「医龍」「JIN〈仁〉」など,どれをとっても面白いんです。
「経済は感情で動く」は,クイズ形式で日常の中の非合理,己を知るところから,感情と常識を説いて目からウロコでした。
しめて,7,506円。これすなわち,自分の都合のいい面だけ見せたがる(「経済は感情で動く」より)ですね。
箱も空っぽ。
一週間前は暑かったのに,15度も寒い今日。久しぶりに某Mネル男声合唱団の練習に行くと暖房が入っていた。それにしても蛍光灯が2本切れたまま。暗くて老眼鏡をかけても見えません。
8日(木),La Musica の練習会場はいつもの中央公民館彦三館。そこは明るいのですが,曲の音取りが難しく楽譜に「口パク」書き込みが目立つ。ここの蛍光灯は数本切れてくれないかな。
ところで,女性の社会進出が目立つこの頃ですが,女性の社会進出を促進するための男女雇用機会均等法が成立して23年経ってもなお,男女の賃金格差は残り,指導的地位に至ってもまだまだ男性優位のようです。
そこで内閣府は,今年4月,男性優位の現状に活を入れようと「女性の参画加速プログラム」を打ち出し,2020年までにあらゆる分野で指導的地位にある女性の割合を30%まで高めることを掲げたのです。
さて,「各分野の指導的地位」における女性の参画状況(07年度実績)は,国の機関では審議会委員の32.3%が最も多く,国会議員は衆議院議員9.4%,参議院議員17.8%などで,本省の課長級以上になると1.7%とお寒い状況。
でも,La MUsica は指揮者エヴァさんの魅力で出席率がとても良く(特に女声が素晴らしい),いっそ女声合唱団に衣替えしても良いくらい。男性(声)劣化の合唱界の縮図です。
ええ,反対はしません。
昨日(4)の日曜日,朝一番にタイトルの映画を女房殿と二人で観て来ました。
夫婦のいずれかが50歳以上だと,二人で2000円ですから安いものです。 見間違いか今月下旬に挙式を控えているMネル男声のOさんがポップコーン片手に一人で観ていましたが...。きっと人違いでしょう。
映画の感想ですか?
チェスの棋譜に隠されたヒントを読み解いて,犯人の仕掛けた爆薬を探し出す展開は良かったのですが,首を傾げたくなる終盤と,西田敏行さんの演技があまりにもご立派なので辟易でした。
2004年(小泉首相・町村外務大臣)時に,NGOのメンバー3人がイラクで武装組織に拉致・拘束された事件をモチーフにしたような題材。当時の報道が執拗に被害者家族を追いまわし,追随した大衆の非道を私自身反省しましたが,"避難勧告"と"自己責任",果たして真実はどっちだったのでしょうか。
夜一人,ラ・フォル・ジュルネ金沢「熱狂の日」音楽祭2008へ。
本日の最終公演で,庄司紗矢香さんが登場するヴァイオリン協奏曲(YouTube-庄司紗矢香で演奏シーンが見られます)目当てに行ったのですが,演奏は言うことなく拍手の大きさに驚いてしまいました。マルチ・パスやチケット4で行列を付いて並ぶより,目当ての演奏チケットを購入した方が簡単に入場できることを聞いていましたが,「熱狂ファン」は疲れも知らず来年も更に加熱することでしょう。
スーパーや大型家電店など休み返上で仕事している人たちも大勢いる中,黄金週間と形容される大型連休を取れる人は幸せです。
そんな私は,寂しい8連休。これは,意図したものではなく会社都合で例年のことです。だけど,私には行く所がなく幸せということもありません。
子供が幼かった頃には,この時期必ず女房殿の実家である神戸に行っていたものですが,夫婦二人となると行く当てもなく,病と共存している彼女の体調もあり,旅行もままならないのです。
1日(木)は,母の医療センターでのリハビリと自宅近くの眼科送迎でぐったり。
2日(金)は,女房殿を鍼灸に連れて行き,私も腰に施術してきました。
厚生労働省も,西洋医の診断書が必要なくとも,古来伝わる人間のツボに鍼灸や指圧(あるいは整体)する鍼灸医・接骨医・整体医などに積極的に診療報酬を振り分けるべきじゃないでしょうか。腰痛症の私には,整形外科医より鍼灸の方が合っているような気がするのです。
せっかく軽くなった腰の状態だけど,一千年以上も歴史のある七尾青柏祭曳山「でか山」や第100回九谷茶碗祭りや100万本のチューリップが咲き誇るとなみチューリップフェアなどの行楽地が近くにもいっぱいあるのに・・・。
富山県氷見市の氷見漁港では,1日のサワラ漁獲量としては過去最高の約120トンが水揚げされているという。そこで私は,つい歌ってしまいます。
俵(鰆:サワラ)はごろごろ
お倉にどっさりこ お米がざっくりこで
ちゆうちゆうねずみは にっこにこ
お星さまぴっかりこ 夜のお空にぴつかりこ
若い人は知らないこの曲は,野口雨情の作詞の「俵はごろごろ」です。
四捨五入すれば還暦の私としては寂しい限りです。
正月に必ずいただくサワラの昆布〆。こんなに豊漁なんだから,年末には新しくなっている近江町の店先には,超特価で売られているに違いない。
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