この1年間に,私たち合唱団にも様々な出来事がありました。
一つ一つ指を折って数えると,酒びたりの脳が途中で同じことを反復する始末だ。
結婚と転勤による退団者2名。出産。新入団者2名。アルバイトで学校公演。そして8月のコンサート。金沢城ライトアップ公演。雨で流れた兼六園内橋亭公演後の飲み会。忘年会。この中で去年の行事が混ざっているかも知れないが,お許し願おう。
来年は,3名が出産予定。
少子高齢化の中で妊婦たちには冷えだけは注意していただきたい。そして,男声だけは確実に1つ年を重ねるのだ。
なぜなら女声の年齢は不思議なもので,あるところで若返りするようになっているから。
気を遣うぜ!
人によっては第六感(シックスセンス)というものが存在しているのだそうだ。
視覚,聴覚,臭覚,味覚,触覚が人間の第五感。
つまり,私たちの備わっている感覚に加えて,虫の知らせとでも言う何かもう一つの感性が第六感なのです。
スマトラ島沖地震による津波の被害を受けたスリランカ南東部のヤラ国立公園は,沿岸から3キロ内の公園が洪水状態になったものの野生動物の死がいが発見されておらず,ゾウはおろか,野ウサギの死がいすら発見されていないそうだ。
これは,動物に天災を感知する能力(第六感)があり,異変を認知していたとしか思えない。
人間は鈍くなっているのでしょうか? もとい,私は鈍いのでしょうか?
もっとも予知能力さえあれば,危険を察知して被害を回避することが出来るはずですね。
本来私たちの備わっている野生動物の感覚も,sin,cosin,tanなど日常生活で使うはずがない知識を感受期に詰め込まれたため忘れてしまったようなのだ。
ほろ酔い気分のときに冴える勘も,深酔いする私にはどこかで置き忘れたのかも。
昨夜,某Mネル合唱団の忘年会。
やはり ,オールドボーイズが酔った勢いで言い争っている。
もう,予知どころか余地もなくオチもなく延々叫びまくり,場を白けさせていた。
正月にコタツで食べるものNo.1が『みかん』。
今年は,台風が産地を直撃し出荷量に影響したため,愛媛県が長く保っていた首位の座を和歌山県に譲ったそうだ。
愛媛の場合,風と塩害が大きかったのだとか。
塩害,煙害(私はタバコを吸わないのです)など被害をこうむる人がいるわけですが,やはり地震と水被害が今年の象徴でした。そして,スマトラ沖地震による津波。
合唱では,なんといっても最後の演奏会だったオルガン被害。ホント,人災でっせ。これなど,演奏者の肩書き被害で有名大学偏重による教育被害に繋がるのかも。
台風で落ちてしまった『みかん』でも投げてやろうかな。
今年は風邪と公演日が重なってしまい大変でしたが,年末合唱恒例行事も終了。
財布に中身と体力が残っていないけど,まだ飲み会が3回も残っている。
私は貧乏(しかもケチ)なので,演奏会に着る黒服は冠婚葬祭用の礼服と併用して年間通じて着用しているため,うっかりクリーニングに出せないのです。
今年は演奏会だけで何回着たのだろう?
来年もこうして指折り数えるように歌っていたいものだ。
しかし,昨夜のパイプオルガンのよる「メサイア」はスリリングでした。
合唱は問題はなかったのですが,歌った喜びの汗より,冷や汗ばかりでしたから。
毎日当ページにお越しいただく皆さま,重箱に書き込んでなくてごめんなさい。
ウィルス爆弾を踏んでから立ち直れないようです。
それにしても,毎日飽きもせず横文字送信者からバイアグラ関係のメールが飛び込んでくる。
つまり,起ちもせずの悩みを抱える人が如何に多いかってことですよね。
時事通信が,ブラジル・リオデジャネイロ市内の薬局に19日,6人組の強盗が男性機能不全治療薬バイアグラ400錠以上と現金を奪ったと伝えている。奪った薬の「効用」は,人数割しても1人当たり昼夜連続で2カ月間以上に及ぶという大変なもの。
それが,流れ流れて役立たずの起ちもする怪しきネット商品となるかもしれない。
沖縄県宮古群島にある合併協議会が新市の名称を「宮古市」と決めたことに,岩手県の宮古市が反発している。
宮古群島といえば平良(ひらら)市が有名だが,岩手県の宮古市が大慌て。
いっそ「琉宮(りゅうぐう)市」にした方が全国区で良かったんじゃない?
一方,私の住んでいる野々市町が【もしも!】市になった場合,野々市市となると,何かの間違いと思われるかもしれないゾ。
年の瀬で街中大渋滞。合唱界でも,イベント集中でスケジュール調整が大変だ。
恒例(いつも変換すると高齢が出るんだなぁ)の第九は,この金沢市では男声合唱団Mネルが所属する『合唱連盟』という全国組織と別の組織が毎年開催している。
全国的に見ても第九は公演数が減少傾向のようで,どうも取り仕切る人材の高齢化と恒例化に第九の持つエネルギーが保てないのかも知れない。
今日は,Mのみやこ合唱団からメサイヤ練習へ。
冷房のよく効いた北陸学院栄光館でバテながら練習していたが,女声陣ばかりが元気でオバ様方は涼しい顔。男の更年期障害には,団扇(うちわ)や扇子(せんす→センス)はお呼びじゃないようだ。
小さな団の私たちメンバーが,東京で二アミスをしている。新ターミナルはグッド。
東京といえば「東京カチート」って歌が流行ってたんですよ,知らない?
赤い灯がつく 赤坂タウン
甘くながれる 夜の色
恋にゃ泣いたがカチートよ
カクテル・グラスにからませた
あの娘の白い指 白い指
好きになっては いけないかい
僕の可愛い 相棒よ
東京カチート・カチート・カチート
いやぁ,懐かしいじゃございませんか?
ちなみに,1960年紅白歌合戦(当然白黒テレビでしたが...)でフランク永井がこれを歌った時,妙に息がこれだけ延ばせるんだとウラ声で引っぱる「ラ・マラゲーニア」や「僕は泣いちっち」が歌われていたんだ。
女房・子ども達の着メロ・着うたに付いていけない寂しいオヤジのグチでした。トホッ
「カチート」とは,カケラつまり自分の分身である子供への愛情を歌った歌だってこと知ってた?
ラテンの曲が皆「ラ・マラゲーニア」のようだと長い間思い込んでいた私は,ウラ声なら...と良く唸っていたものでした。この場合,唸るというのは正確じゃありませんが。
♪マラゲヘェ~~(10秒)~~ニャぁぁぁ♪とね。
今じゃ,あんたぁ違いが分からなくたって,サンバ,ボサノバ,チャチャチャ,タンゴ,ルンバ,マンボ,ブレナ,ランバダ...どう?
でも,ウラ声の歌手アイ・ジョージの名を言うと「いやらしっ!愛・情事やて」ですからねぇ。
普段の言動に気を付けねば。
タイトル通り「慌しい」年の瀬。
カレンダーが配られたって,来年を思う余裕もない。
ハレンチ生徒にワイセツ教師。「しっかりしまっしまん」と怠惰な我が子を追い詰める親に対し,どこにも居場所がなくなった息子は凶行に走る。いつの世も親子間の距離はあるはずなのに,さかんに親子関係の破綻が指摘されている。
社会的引きこもりが100万,勉強も仕事もせず,職探しもしない「ニート」が52万人。 心のオアシスを探したってどこにあるのだろう?
お遍路さんとなって巡礼でもしましょうか。
ラテン語で巡礼をもてなす宿泊所が「HOSPITAL」,つまり病院。治療を意味する「THERAPY」が召使として世話をすることだそうだ。
嗚呼,その病院でも10年前のフィブリノーゲン薬害が,カルテの保存期間を過ぎてしまって誰に投与したか分からない。
分かっているのは,そうして毎日「慌しく」過ぎていくってことだな。
全国的に大荒れの様相だと天気予報士は言っている。
予報士に限らず国家検定,つまり資格がモノをいう時代なのだ。
子供の頃,ゆるふん(ゆるい褌)で威厳のあった村の長老「前川のジィジ(爺)」のような経験豊かな人物は,子供の私も畏敬の念を抱いてました。
でも今では,資格さえ取れば一生食いっぱぐれがない人物が幅を利かせるのだ。
面影の変わらで年のつもれかし たとえ命に限りあるとも...と詠った小野小町は,誰かが勝手に決めた世界3大美人ですが,「老い」は美女な方ほど残酷なようです。
でも,刻まれたシワはシリコンで隠さなくても美しいもので,バァバ(婆)やジィジの過ごした半生を尊重する,そんな国であって欲しいものです。
年相応であることは,コラーゲン注射でその人の履歴を消すように「もったいない」と思いますが,美は不老長寿の媚薬同様,永遠の若さを保ちたいという欲望の前には勝てません。
広辞苑によれば,「もったい(勿体・物体)」とは「物の本体の意」。
「もったいなし」は「神仏・貴人などに対して不都合」「畏れ多い」「むやみに費やすのが惜しい」である。つまり「勿体」は「物のかたち」の意から,有様,態度,品格,価値をいうのであって,私が持っている力をフルに発揮しなかったら「勿体ない」のです。
でも,これが私のベスト生き方だとしたら寂しいし物足りない。
誰もが,自分の本当の実力はこんなものだろ認めつつ「勿体あり」と思っているのでしょうね。
白木屋デパート店員は,ズロースを履いてなくて裾が乱れるのを気にして...,なんて当時の新聞は一切記事にしてなかったそうですが,伝聞の恐さですねぇ。
ズロースは英語のdrawers(ドロワーズ)から来ているらしく,日本女性として最初にズロースを着用したのは,明治4年にアメリカに留学した津田梅子(津田塾大学の創始者)さん他5人の少女だといわれている(なぜかこんなことばかり記憶に残っている)。
1860年の新見豊前守一行の『航米目録』の中に「女性は股に白布の股凧を服す」と書いてありますが,「股凧」を恥ずかしながら読めない。
知ったかぶりができるところだったのに。もったいない。
「股凧」は「こはい」と読むのだそうです。ありがたいもので返事を頂きました。
高層デパートとありましたが,3~5階の建物を中層,6~19階を高層,20階(高さ60m)以上を超高層と定義されており,最近では30階以上も珍しくなく,現在では200mを超えないと超高層建築物のベスト10に入らなくなってきた。
超高層をタワー型と呼び,大都市ではマンションもタワー型になって来年に集中して販売されるため,供給過多による2005年ショック(売れ残りによる値崩れ)が心配されている。
つまり,現在住んでいるマンションの価値が相対的に下がるのである。
マンション族の私としては,もったいないというよりも何とかしてぇ~と叫ぶしかありません。
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