天寿を全うする!
何才でそう言われるのでしょう?
今日は,娘の嫁ぎ先のごく親しい男性のご葬儀。
90才でした。
2年ほど前でしたか,彼のご家族を含めてご一緒させていただき美味しいお酒を飲んだことがあり,その時,彼(もうお爺さんでした)の穏やかで誠実な人となりを知り,すてきなご一家だと感心したものです。
不平不満悪口など言わず,すべてを感謝心で過ごせれば...と思っているこの頃です。
う~ん,それが難しい!
昨日(19),午後1時より5時まで「彦三館」で小団(ラ・ムジカ)練習。
そして,6時から9時まで「ラブロ7階シアターいしかわ」でメンネル練習。
小団では寒暖差の影響で風邪ひきさんが多く,マスクをはずし歌っていたアルト2名はさぞや心細かったことでしょう。
ノドが絶好調でも一人で歌えないテナーの私は,いつも心細いのであります。
合唱は,声合わせ! 常々そう念じております。
メンネルでは,シューベルト曲とバーバーショップ。
ここは,微妙なハーモニーを追求する合唱団ではない(ヒドイ言い方ですが...)ので,比較的肩の凝らない練習です。
とは言っても練習のハシゴは堪(こた)えます。
おかげで着ていった赤のジャンパーをラブロ7階練習会場に忘れて帰ってしまった。
駐車場まで,なんだか外は冷えるなぁと思いながら帰り,羽織っていったことを完全に忘れていたなんて,(加齢によるアレもあるかもしれませんが)ええぇ,疲れです!
稼業って生活のための仕事で,合唱で頭数男(あたま かずお)として助っ人で歌う私に謝金なんてありません!
でも,18日(土)午前9時にK国新聞社20階に行き,11時から行われる表彰式で歌う曲を練習です。
もう何度も歌っているので不都合は何一つありませんが,本番当日に練習して舞台に上がるなんて「自慢らし」(生意気の金沢弁)でしょ?
表彰式が終わり着替えを済ませると,6月23日(日)のMみや合唱団定期演奏会の男声練習へ。
ええ~っ,聞いてないよぉ。
しかも,その日は穴水公演が翌週30日にあるので小団練習日と鉢合わせ。
Mみや合唱団の本番参加は無理だと言っても取り合ってもくれず,練習に付き合わされた。。
3月14日に書いた「白山平泉寺」を追い出された悪僧「東尋坊」。
恋敵であった真柄「覚念」が酒宴中に東尋坊を崖から突き落とすと,辺り一面にわかに掻き曇り,大荒れの日が続いたそうな。ちなみに,その命日が4月5日だってさ。
北陸に住んで「東尋坊」を何度も観る人は少ない。
でも,あわら市北潟に得意先を持つ私は時間に余裕があり天気の時など訪れている。
16(木),前日と打って変わって雨。
北潟の得意先を出ると,雲が切れ始め青空が広がって急にドライブ気分。
日の入りは6時過ぎだから,暗くなるには未だ1時間以上もあるな「東尋坊」へ。
お土産屋の駐車場に停め,そこの「イカ姿焼き」を食べるのが私の楽しみ。
セコイ私は,一番小さな300円のイカを頬張りながら小団練習に車を走らせた。
歌えない私,練習風景は書きたくないっ!
昨日の福井は,真夏日。
嶺南地方(敦賀市以南の若狭国)から嶺北(敦賀市を除く越前国)に戻って武生に。
もう瞼(まぶた)が閉じそうで,「紫式部公園」横の日陰でお昼寝タイムです。
休憩と言うより身の安全のためですからね!えへへ...
以前にも書いたように,はっきり言って名前負けしているちょっと小奇麗な公園ですね。
この時期,月曜に通った「のと里山海道」やこの日の「北陸自動車道」の山間(やまあい)に「山藤」が咲いていて,思わず見入ってしまう。危ない危ない。。
日本の有名な名家の姓で「源平藤橘」が知られているように,「藤」は古(いにしえ)から由緒正しき出自(しゅつじ)ですよね。
藤原を筆頭とするなら,藤井・藤川・藤平・藤沢・藤田・藤永・中藤・山藤など数え上げればきりがありません。
いいなぁ。
山藤さん,貴女(男性でも良いんですよ)は今が旬です!
連休明けの今日から,毎年のように福井出張です。
この時期,鯖江の西山公園の「つつじ祭り」を見ておかないとね。
残念ながらツツジの見頃は少し過ぎていたようで,所どころ色褪せた感じで30度を越す気だるい午後。
でも,頑張って国道417号線を挟んだ東側の「嚮陽(きょうよう)庭園」に向かった。
右の像の方は,現在の西山公園一帯を嚮陽渓と命名した鯖江藩第7代藩主間部詮勝(まなべあきかつ)公。
私がこの庭園まで足を伸ばしたのは,20数年ぶりでしょうか。
桜が散り始め,池の表面が花びらで薄桃色に染まった頃と,紅葉の時の2回でしたが,いずれも見事だったな。
急勾配の階段!
もう来ることはないだろうなとスタコラ降りたのでした。
昨日(13)は,七尾でMSN合唱団練習だった。
県庁から海に向かっていくと何だかビルが突然出来上がったような大きな建物が目に入った。
そうか,豪華客船サン・プリンセス号が新たに浚渫となった金沢港に接岸したと載っていたっけ。
9県合同による「昇竜道プロジェクト」による「飛騨高山」「立山」「金沢」など,欧州からの金満客を立ち寄らせようと企画したもので,間近に見る高さ56mの客船の大きさに驚くばかりでした。
これなら,観光客はお金を落としてくれるに違いない!
練習後,客船の夜景を撮ろうかと期待していたのに,鳥取へ出航してしまった後でガックリ。
風邪の咳も少し治まり2週間振りに歌って気持ちが良かった日でした。
12(日)は,母の日。
赤いカーネーションを買うことはしなかったものの,近くの藤棚を見せにドライブした。
新聞に載っていた木場潟の菖蒲(アヤメ)も見たいというので行きましたがな。。
どう?上手く撮れてるでしょ?(アップ写真をクリックすると,小さな蜂が止まっているのが見えますよ)
一眼レフカメラを買ったついでに,ヤフー・オークションで引き当てたばかりのマクロレンズで撮ったのさ。
でもね,ピンボケ写真の大漁生産者になっています。
本公演2日目のみの鑑賞。
体調悪く寝込んでいたため今年のLFJKはパスしようかなと思っていたところ,小団K西さんが適当にチョイスしてくれたおかげで,何とか4公演を楽しむことが出来た。
午前11時より,『211』(コンサートホール)
レジス・パスキエ(vl)
OEK 指揮:現田茂夫
ビゼー/サラサーテ カルメン幻想曲 op.25
ビゼー 「アルルの女」第1組曲
ビゼー 「アルルの女」第2組曲
軽やかな響きと変化する音色とテンポ感の彼は,ジョル ジュ・エネスコ賞,シャルル・クロス賞,フランスのレコード・アカデミー賞などの輝かしい受賞歴を誇っている。
お恥ずかしい。。全然知らなんだ。
演奏会終了後,隣接するANA5階「雲海」に食事を取ろうと出かけたところ、パスキエさんがヴァイオリンを担いで歩いておられ(とりあえずニコッと)挨拶。
料理長の「おまかせ定食(2千円)」と中ジョッキで午後の部に。
『212』13時30分(コンサートホール)
大阪フィル交響楽団 指揮:現田茂夫
ベルリオーズ 幻想交響曲 op.14
フルオケでなければ演奏できませんね。聴き応えタップリ。
最終章なんて,ティンパニー2台・太鼓・小太鼓・鐘(舞台裏)と打楽器奏者5名の圧倒的迫力だし,弦を弓で叩く音が印象的で盛り上がりました。って,この曲を以前このホールで聴いたような気がするのだけど・・・。
『223』14時45分(邦楽ホール)
キリル・トルソフ(vl)
広瀬悦子(p)
フォーレ ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ長調 op.13
ラヴェル ヴァイオリン・ソナタ ト長調
トルソフさんと広瀬さんの組み合わせが絶妙で,ラヴェルのオシャレな曲想をさらにもう1段彩りを増していたような気がしました。
演奏終了後,「金沢ふうタパス」のチラシに惹かれて音楽堂やすらぎ広場で直江学美(S)さんと熊田祥子(S)さんの歌声を聴きながらワイン(白と赤)を。
トレイ左の寿司は「千取寿司」,右は「つば甚」作。
トレイ左は「銭屋」,右は「金城樓」作。いずれも各500円。
そして最後は,『224』17時15分(邦楽ホール)
アンドリーア・ソアレ(S)
フィリップ・カサール(P)
フランソワーズ・モレシャン(朗読)
モレシャンさんの朗読の時に両サイドの字幕スーパーで翻訳されていましたが,別に翻訳されなくてもフランス語特有の上昇と下降の抑揚感を味わえて良かったかも。でも,歌声にうっとりでした。カサールさんのピアノもオシャレでした。
こうして,チョイスされた公演を聴き,咳が激しく出始めバスで帰ったのでした。
いやぁ~,音楽っていいですねぇ!
昨日(3),小団(ラ・ムジカ)指揮者犀川さんとピアニスト舞さんの結婚式が,日本バプテスト連盟 金沢キリスト教会で午後2時から執り行われ,挙式に参列して小団メンバー一員として歌って来た。
私は,30日(火)から風邪・発熱のため2日(木)まで寝込んでいて,小団練習も欠席してのぶっつけ本番で歌ったのでした。
それまで咳がひどくて声にならず,その日は朝からリップストロークからハミングを1時間半行ってから薬を飲んで,隆ちゃん運転する車に同乗させてもらったのです。
田口牧師の司会と姉君の淳子さん奏楽で粛として始まり,賛美歌431番から新婦入場の場面では,ソプラノN子さんのご長女華鈴ちゃんがフラワーガールを勤め,私たち(ラ・ムジカ)はモーツァルトKV339「Laudate Dominum」を歌った。
祈祷・宣言の後,新郎犀川さん指揮により「Ave Maria」(Biebl作曲)を高らかに歌い,式典を盛り上げた(←と思う)。
幸せな家庭を築いてください。若い二人の晴れやかな門出に際し,心からそう思う。
4月22日(月)に,開園1日前の「となみチューリップフェア」行って来ました。
得意先のご好意で,午後5時頃,入り口広場で辺りを見渡しただけでしたが,ゴールデンウィーク前のこの時期としては肌寒く,園内のチューリップは3割程度の開化状態。
その夜,ANAクラウンホテル3階で「石川四季の会」でフレンチのコースを小団メンバー12名で堪能し,翌日からの気温の驚異的な差について行けずヘロヘロになっていったのでした。
戻った25(木),小団練習は金沢市芸術村パフォーミングスクウェア。
ヘロヘロな私にテナーが私一人と過酷な仕打ちたぁ あんまりじゃござんせんか!
で,ヘロヘロバテバテになって27(土)のメンネル練習でゾクッと。。。
ひょっとして風邪かな?と感じた時は後の祭り。
そのときジッとしていれば良かったものを,28(日)に年間パスポートを持っている「富山県立植物園」に出かけたのです。
今年,開園20周年を迎えるこの植物園の温室に鎮座する「カエンボク」。
なんと19年ぶりに(開園して始めて)開化した「カエンボク」の花。
この日,見頃の「里桜」。菊桜と同じように見えるのは私だけでしょうか?
下の写真では「里桜」の並木を感じられないでしょうが,そりゃあ見事ですよ。
そうして,砺波チューリップフェア会場近くのビストロ「椋」へ。
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