妻が入院して一ヶ月が経ちました。歩いてリハビリを開始しました。
さて,臓器移植法の改正案が今国会に提出されている。
現行法は1997年に施行され,臓器提供できる年齢が15歳以上で本人と親族の同意が必要という厳格な基準があるのです。
だから,日本での脳死移植は進まず,施行後10年経過しても手術例は50例程度に留まっている。臓器移植でしか命が助からないと宣告された小児の場合,殆どの親は経済状況を考え諦めるようですが,それでも頑張る親は移植手術海外渡航費の数千万円を必死でカンパで募っている。
それにしても国内に移植技術を持った医者・医療機関があるはずなのに何とか出来ないものでしょうか。
その解決糸口となるのが改正案。
年齢制限の廃止と,本人の同意を不要とするなど基準を緩和する2つの法案なわけです。
不必要だと騒がれている参院議員宿舎建設よりすることがあるやろがいね。
私のパソコンのディスプレイは,EIZO(FlexScan L360)製。
少し古いけど一応液晶です。
ところが,地震のところで書きましたが3台あるテレビは皆ブラウン管。
だから地デジ対応チューナーもない我が家は,高解像度の番組を見ることが出来ない。
日本全国でも現時点で大体「ブラウン管テレビ」が63.6%,「液晶テレビ」は25.9%の割合。
地上波においてアナログテレビ放送が終了される日は,2011年7月24日。
我が家のテレビが故障しない限り,その日まで現役続行の予定です。
それにしても2011年に全国から廃棄処分となるブラウン管テレビの数を考えただけでも恐ろしくなります。家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)によって処分するようになっているテレビの料金は2850円。今なら買い取り業者が買ってくれるかもしれませんが,2011年には買い取ってくれないだろうな。
山間地の不法投棄が問題となっていますが,2011年にはテレビの路地裏投棄が大問題になるのじゃないでしょうか。
我が家の場合,2850円×3=8550円。今から貯金しとかなきゃ。
以前書いたバリアフリー法は,高齢者や身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律(平成12年5月17日法律第68号)です。
重箱が1ヶ月間空の間,東京,横浜,大阪(2回),神戸,有馬温泉と合唱練習の合間に動き回っていました。
先週JR大阪駅から金沢に帰ろうとしたら11番線が工事のため,北陸行きは9番線の西側に移動されていました。これも,バリアフリー法によるプラットホーム改装工事なのでしょうが,仮の北陸行きとなっている新設の9番ホームは,サンダーバードの入り口足場と高さが同一。ふむふむ快適になったんじゃないと感心。
ところが,なんと着いた金沢駅ではかなりの段差があるではありませんか。気になります!
それにしても金沢駅だってバリアフリー法に基づいて完成したはず。この段差は,どうなのよ。
いつの間にか出不精になってしまいましたが,私だって若い頃はドライブをしたものです。
今日,オリコンが調査した「車で旅行するときに聴きたい曲」総合10位の中で,ご同輩方は一体何曲ご存知でしょうか。
1. ドライブ(ケツメイシ)
2. Driver's high(L'Arc~en~Ciel)
3. 中央フリーウェイ(松任谷由美)
4. Over Drive(JUDY AND MARY)
5. ハネウマライダー(ポルノグラフティ)
6. 上海ハニー(ORANGE RANGE)
7. ミュージックアワー(ポルノグラフティ)
8. WINDING LOAD(絢香×コブクロ)
9. 希望の轍(サザンオールスターズ)
10. 夏色(ゆず)
思いました。今時の歌を知らないなんて,哀れな年代になっちゃったんだなって。
知ってるの3位だけだもの。 ご同輩方,何曲知ってますか?
日本経済新聞の1面に連載されている「ネットと文明」に,「コピペ思想」が掲載されていた。
誰もが何気なく使っているコピー・アンド・ペーストを略して「コピペ」。
辞書を引かず,ネット検索して「コピペ」,いつの間にかそれが自分の意見のように振舞ってしまう。そういうことって多いけれど,脳の退化を自ら早めているようなものかもしれない。
目(視覚)で覚えることに慣れ,耳(聴覚)から入っても意味を理解できず何度も聞き返すことが多くなってきている。脳細胞の消滅が始まっているご同輩方と違い,小学生がすでにそうなのだって。
小学5年生を受け持つ教師が「テスト用紙の一番上に名前を書いて」と指示を出しても,何人かの生徒は動く気配も見せず「いま何て言ったの」と答えるそうだ。
結局,黒板にその指示を書くはめになるわけだが,それにしても電子辞書や電卓,パソコンがなくてはならない時代になったけれど,五感を鍛える学問は必要ですね。
当団でも,美しい指導者エヴァさんがリズムを叩いて「みんなも一緒に」と全員手を叩き出すが,視覚人間の私はリズム譜が出来るまで叩けない。
でも,譜面を見ても叩けない私は単なるリズム音痴?
知人の子供が,バイク事故で入院したと連絡が入り,早速見舞いに行った。
口腔にもかなりのダメージが有ったようで手術後の彼は包帯男であった。人間の生命力は神様が与えてくれたもので,必ず元の美男子になるはず。
脊髄損傷(Spinal-Cord-injury=スパイナル・コード・インジュリー)は,損傷の程度や具合,損傷部位によって麻痺の重さと広がりが違うらしく,彼の場合どうしても麻痺の出現は避けられないようだと知人は泣いていた。
それにしても,若者は飛ばし過ぎる。車に乗った途端人格が変わるのだろうか。
私なんぞ,運転乗車する前に必ず愛車に呟いている。運転下手な私だけど,目的までどうか無事に乗せてって下さいってね。
この脊髄損傷(SCI)患者は,1980年以降70歳以上の高齢患者の入院件数は2006年までに5倍増え,SCI全体人口に占める高齢者の割合は4.2%から15.4%に増加。
年間入院件数も,高齢患者の件数は同期間で5倍。
骨のもろさや転倒が主な原因で,煮干を食べて育った高齢者が骨がもろくなるのは加齢のせい。
コーラやカップヌードルを食べて育った年代が老齢化を迎えた時が心配です。
いったいどれだけ増加することやら。
格言「災害とは忘れたときにやってくる」を実感した日。3月25日(日)の朝,午前9時42分。
能登半島沖で発生した地震は,最大で震度6強を観測し,北陸地方を襲った。
被害は,石川,富山両県を中心に被害が広がったものの主に七尾市以北に被害が集中。
我が家はマンションの6階。揺れましたわい。
テレビが横にゆ~ら・ゆらと動き出し地震と直感した私は,石油(実は灯油ですが)ストーブを足の指で消し,重い大きな(まだ液晶ではないのです)テレビを必死で手で押さえ,横に飾ってある名匠が作った(ン拾万もする)羽子板が入ったケースを額で支えていたのであります。
そこまで大事に支えていた羽子板ケースは今なお私のギト付いた額の油が付いたまま見っともなく放置されています。結局,我が家の被害は無し。
それにしても地震災害の窮状は日を追って惨状を現していましたが,何とか穏やかな日々を取り戻して頂きたいものです。
捏造問題も氾濫してましたね。
私たちを頷かせていた番組「あるある・・・」を下請けに製作させていた関西テレビの外部調査委員会は,調査報告を発表。
「職業意識,当事者意識が欠如していた」と指摘し,同社に製作ガイドラインの制度の再発防止策を求めた。「がってん」と回答者がランプを押していたNHK番組でも一部に捏造があったのではと週刊誌が書き立てていたっけ。
それにしても捏造問題を取り上げた人は過去に一度として偽装,偽証,捏造をしてないのだろうか。
私には,悲しいかなそれを咎めることができないし,なにより一旦メディアが叩き出すと,遅れてならじと一斉に叩き出す風潮が我慢できない。
大相撲の八百長問題なんて週刊誌だけ。大新聞やテレビは知らん振り。これって何よ。
1ヶ月以上重箱の中身は空っぽでしたが,世間の動きは激動といっても過言じゃありませんでした。
世界保健機関(WHO)は3月22日,既存の治療薬がほとんど効かず,有効な治療法も見つかっていない「超多剤耐性結核」が昨年,日本を含む16カ国で確認され,世界35カ国・地域に拡大したとする結核の年次報告を発表した。
また,わが国の厚労省は,タミフル問題で異常行動との因果関係を「否定的見解」としていたが,負傷事例の分析が足りなかったと白紙とし,過去の副作用情報見直しを行うことに。
結核,インフルエンザも天然痘と同じように新薬によって撲滅宣言が出されると思っていたけれど,それにしても病原菌の耐性能力って脅威ですね。
入院して2週間,妻の病魔に対する耐性能力の脅威を再確認したいものです。
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