有名高校で単位不足で問題になっている「世界史」が好きだった私は,「日本史」も好きでした。
過去形なのは,最近では年代がはっきりしなくなってきたからです。
学生時代の私は京都近郊の古陵や史跡をいさどらと探索したものです。
当時はまだ身軽だったので帝塚山古墳を囲っていた鉄柵を乗り越え入っていた時,百姓さんに大声で叱られ友人と逃げ出したことを思い出し,そのことを今でも夢に出てくるのです。
あれっ,なんの話だっけ?
そうそう,某Mネル男声合唱練習で,吉村信良先生(前全日本合唱連盟理事長)が作曲家多田武彦さんの話をしてたときに,多田さんは東京混声合唱団の桂冠指揮者である田中信昭さんの旧制大阪高校の1年下だと言っていたんです。
そして,その旧制大高校は帝塚山古墳の近くにあったはずだと,今思い出した。なんでやろ...。
忘れかけていた方言が,時として思わず口から出ることがある。
前を走る初心者マークをつけた軽自動車を,若い(たぶん)女性が運転していたのです。右手にタバコを燻(くゆ)らせ,左ひじを助手席側に乗せた姿勢でね。思わず「いさどらと運転しとるがいね」。
男声合唱界では著名な作曲家多田武彦さんの曲で「ドラドラド...あぁ~めが♪」を連想してしまう「いさどらと」。
意味は「小生意気に」とかそんな時に使う方言です。
そういえば,今日「森の歌」練習で顎関節痛治療にステロイド注射をしたせいか顎も程好く,いさどく声を張り上げられましたよ。
しっかし,シュスターコービッチ先生は,私に悲鳴を上げさせるのが上手いなぁ。
京都市が職員不祥事続出でバッシングを受けている。
今度は,都市計画局の運転手(58)が10ヶ月間に月平均3日程度しか運転していなかった事が判明。でも,京都市は5年9カ月余りで8日しか勤務してなかった奈良市に向かって言うだろうな。
「あなたにだけは言われたくない」ってね。
奈良市の職員(42)は懲戒免職が決定した。
市としては不正に受給した2700万円の返還も検討しているそうだが,年収は500万円強。
しかし,京都市職員は年齢が上だけに年収は1千万円。
こんなことを書いていると,カミさんは言うだろう。「文句を言う前に,1千万円もらってからにして」ってね。
せっかく入った医療現場を去る看護師も多い。
夢にまで見た職場環境じゃなかったようだ。
長い間かかわってきた職業や生活を断って離れる時に,好ましくない環境からきっぱりと離れ時に用いる言葉が「足を洗う」です。
合唱活動に足を洗った友人・知人が多い中,新入団員となった方々は長く歌を続けて欲しいもの。
覚えの遅い看護師は「足手まとい」と言われ続けて「足を洗う」のでしょうか。
所変われば表現も違い,英語圏では「手を洗う=wash my hands」って言うそうだ。
私の場合,顔を洗って出直して方が良さそうです。
桶(おけ)や樽(たる)の外側にはめて締めつける竹や金属の輪のことを箍(たが)といい,それが緩むと桶の用をなさなくなるのです。
人間も組織も油断していると締まりがなくなり,箍が緩みがちになります。
私の箍は,腰と顎。
今日も「森の歌」を歌いに行ったけれど,高音部を出そうとすると口を大きく開けねばならず,声よりも顎が悲鳴を上げるのです。
ゲイリー・クーパーとイングリッド・バーグマンが共演した映画「箍ために顎は鳴る」って,鉄橋を爆破しようとしてたんでしたね?ちょっと決まりませんでしたか。
そうそう,昨日の高岡南高校の単位不足の一件が,全国に広がりを見せ始めている。
「世界史」が大好きだった私としては,この件は緩めるわけにゃいきませんぞ!
私が高校生だった頃(ええ,確かにあったのですよ!),教育県といえば長野,富山,広島県が全国最高の進学率を誇っていたっけ。
そんな富山県で,進学校である県立高岡南高校の3年生197名全員が,世界史Aが単位不足で卒業できないというニュースが流れている。
今後,50分授業を70回集中的に受けなければならず,昼は学校で世界史ばかり受け,夜は塾通いとなるかもしれず,今日のような秋荒れが続くと,塾の送り迎えは親の仕事となります。
晩酌して運転はダメですよ。
でも毎年のことなのに,どうしてこんなことになったのかしらねぇ,校長さん?
携帯電話番号ポータビリティ(Mobile Number Portability)制度が始まった。
そんな中,SoftBank(旧vodafon)が「通話・メールが無料」と驚くような「予想外割」を発表した。
私が使っている携帯電話会社docomoの料金体系を詳しく知らないが,それに反応して価格競争をして是非して欲しいものです。
家族で私だけが違う携帯会社と肩身の狭い思いをしているのでナンだけど,同じ会社間なら無料は良しとしても,SoftBank以外の他の携帯会社には2.8倍の料金というのは困るけどね。
新人が入ることで組織が活性化することが多い。
合唱団にも新人が入ると,団に活気が沸き,皆,急にやる気を見せるものです。
でも,私たちの団では余程のことがない限り新入団者はいない。定員が決まっているからです。
医療現場では,今年度の診療報酬改定でより手厚い看護体制を取った病院が,より高い収入を得られるようになったため,こぞって新人看護師の募集を開始した。
新人といっても経験者もいるわけですが,看護学校出たての実務経験が少ない若手看護師が採用されようとしています。右も左も分からない彼女(彼)らは,時として足手まといになるかもしれない。患者の痛み苦しみは待ったなしでも,看護師の成長には待ったが必要な時があるでしょう。
これも合唱団と似ている。
師「血の検査です。右腕を出してください。ブスッ,痛くなったら言ってください」。
私「だから静脈に刺さってないし,痛くて堪らんと言ってるでしょう!」
師「気が遠くなったり,気分が悪くなったら言ってください」
私「そんなに何度もブスッブス射してたらダチャかんやろがいね」
私は一人の看護師を成長させた。気の遠くなる思いで。
私たちの合唱団 La Musica は,良き互助会でありたいと思っています。
腰,顎の痛みを分け合おうとしたって誰ももらってくれそうに無いから,結婚・出産のような目出度い時に些少な金額を皆が出し合って祝い品を贈呈するのです。
そして,また一人,来月結婚する。
どうでもいいけど,ソプラノの彼女は,まだ彼の前で放屁してないのでしょうね,きっと。
始めは「透かしっ屁」で為さるが宜しかろうて。なるべく臭わない穏やかな香りでさ。
互助会と言えば,10/19に書いた奈良市職員の他に,4人の職員が同様に不自然な病気休暇を繰り返し取っていて,4人のうち3人が1回ずつ休職扱いになっていたそうな。そして,いずれも互助会から補てんを受けていたんだって。
休団でも団費を徴収する私としては,糾弾せにゃ気が治まらんでしょうが!
某生命保険会社の「サラリーマン川柳」は有名で,私の好きな綾小路さんも使ってますが,第2回TOTO「トイレ川柳」が先週発表された。
開けたほう なぜか謝る 閉め忘れ
奇麗だと さらに奇麗に するトイレ
上の2題が,1席2席を占めたましたが,優秀賞でも
風呂を出た 後のトイレは なんか損
これなんて頷いてしまいましたわい。
婚前は 水を流して 音を消し
そうやったそうやった,それが今じゃ「詰まりそうなくらい出たわ」だもんね。
「うらましい」という言葉で,母など良く使っていたものでした。
あんたら学校へ行けて幸せや「きなるわいね」,なんてね。
どちらかと言えば「けなるい」に近いは発音でしょうが,もうこれも死語。
同じことが読売新聞にも掲載されてました。
「うらやましい」の「うらやむ」は,「うら」と「やむ」であり,「うら」は心なんだとか。全体では心が病むことだというのが定説らしく,他人が恵まれているのを見たときに,自分は恵まれていないと思えて心が傷つくことを指すようです。
あ~ぁ,早くテレビショッピングで買ったウォークフリーに馴染まなきゃ。靴も買わなきゃ。。。
5800円に送料800円。買わなかったご同輩方が「きなるい」わいね。
朝,いつもの調子で大きなクシャミをした途端「がくん」と顎が鳴り,それから口が開かなくなった。
整形外科へ行けば「顎関節症ですね」と簡単な返事。
でもプロ歌手のように忙しい私は,「明日には治りますかねぇ」と聞けば,つれなく「さぁ,いつとは言えません」だって。
ストレスからくる人も多く,イライラして噛み締めてしまい顎が硬くなってしまうこともあるのだとか。
おいおい,テレビショッピングでショックを受けたからなのかい?
歯医者でマウスピースをしてもらったら良いかも...と言われたが,それじゃ歌えないでしょうが!
放置すると関節の動く範囲が狭くなり,口が大きく開かなくなり「開口障害」と呼ばれる大変なことになるのだって。
開口どころか閉口しまっせ。開かぬなら開けてみせよう老人力(なら良いけど)。
老人性早朝覚醒型の私は,目覚めるとついテレビをつけてしまう。
どのチャンネルも決まって「おおぅ」「へぇ~」など声を入れたお買い得商品を連呼している。
それに釣られて買ってしまった私。
「ウォークフリー」。
「正しい足裏での重心移動が骨格を正す商品」と外人の太ったおばあさんが,これを靴につけてから腰・背中の痛みから開放されて歩くのが楽しくなったと話しているでは有りませんか。
未明の2時,フリーダイヤルで早速注文。昨日届きましたがな。
ルラ~ルラ~と三善作品に出てくるような音階を歌いながら靴に入れ履こうとしました。
が,ウォークフリーが入っていると足が入りません。
三善作品から謡曲調にヒャァ~に。仕方なく唯一つ紐で結ぶリーガルで紐を緩めて履いて外出。
数時間後帰宅したら腰・背中の痛みから開放されたのは間違いないけれど,代わりに土踏まずのない扁平な私の足が悲鳴をあげていた。
足を休めていると,米マイクロソフト(MS)が昨日(18),次期パソコン用基本ソフト(OS)を一般公開したニュースを読む。
名前が「ウィンドウズビスタ」。
ビスタを動かすには,高性能なCPU(中央演算処理装置)を搭載したPCでないといけないようで,加えて現在使用している「ウィンドウズXP」もビスタ発売後2年でサポート終了するそうな。
こりゃ堪りません貯まりません。テレビショッピングしている場合じゃありません。
病気を理由に休暇と休職を繰り返し,平成13年からの5年9カ月余りで8日しか出勤していないにも拘らず,奈良市の男性職員(42)は給与を満額支給されている。
今年2月から8月までに計4回,別々の病名の診断書を提出して給与を貰っていたのです。
公務員は,どこまで有りがたいんでしょうか。
一方,昨日書いた福岡県筑前町立三輪中学校いじめ誘発教師(47)は,精神的ショックで入院してコメントも出さずじまい。立場が悪くなると入院するのは政治家だけじゃなかったってことです。
まさかコメントも「記憶にございません」よ言うんじゃないだろうな。
連鎖ってあるものだ。
「痴漢行為」が手鏡先生で賑やかになったのも束の間,「虐待」から「通り魔殺人」,そして「いじめ」。
北海道滝川市の市立小学校6年女児から福岡県筑前町三輪中学校中2男子の「いじめ」苦による自殺の対応がお粗末極まりなく,教育体制そのものが疑われている。
教育委員会が老害社会になっているのか,かつての軍隊組織のような教育現場の縦社会の歪みでしょうか。
加害者の人権が守られる日本。原因となった生徒・教師の言葉が絶対届かないことになっている。
裁判も長期化するわが国では,被害者救済に数十億円に対して,加害者側に費やされる費用は一桁上。
音符の読めない私は虐(いじ)められても,首は括(くく)らない。
腹を括るだけ。その腹もメタボリックだと虐められている。
来年の話で恐縮ですが,4月29日(日)に石川県立音楽堂コンサートホールにて『東京混声合唱団金沢公演』が行われます。
その際,地元の合唱団と共演という形で私たち(+金沢混声合唱団)と仲間が一緒に歌います。
世界で唯一のプロ合唱団と一緒に歌えるというのは光栄なことでよね。
日ごろ邦人作品を歌うことがないだけに,言葉で悩まなくて簡単と思ったのが大きな間違い。
三善晃さんは「蜜蜂と鯨たちに捧げる譚詩」で私たちを大いに悩ませる。
似たような音取りの悩みは,2002年にOEKで初演した童声・混声合唱とオーケストラのための「三つのイメージ」で経験しているけれど,オケ付きと違ってプロ合唱団との二群で歌うのだから全く別なのです。
その通称「東混」の演奏会を今月2回聴く事ができた。
4(水)は福井ハーモニーホール,12(木)は東京文化会館小ホールで第206回定期。
大谷研二さんと松原千振さんの指揮を間近で見,会場の大きさと響きの違いも体験できたわけです(上野の小ホールは,昔は良いホールだと思っていたものでしたが...)。
どちらも4割以下の入りでしたが,来年はそうならないよう多くの方々にお越しいただくよう努力をしなくちゃ...と実感しました。どうか皆さん,お忙しいとは思いますがご来場ください。
急性伝染性疾患で,正確には流行性耳下腺炎(ムンプス)。
これが流行っているそうだ。知り合いの小学4年生が,早朝に40℃の発熱。
奈良県の搬送たらい回しで妊婦さんがお亡くなりになりましたが,慌てて呼んだ金沢の救急車は,素早く最寄りの総合病院に運んだそうだ。
私は,電話で相談を受けたので「おたふく風邪じゃない?」って言ったのに救急車を呼んだわけ。
それで,病院では,血液検査・脳髄液検査・CT検査と検査の連発と散財したそうな。
髄膜炎かもと言われちゃあね仕方ありませんね。
大人が罹ると,睾丸炎になって玉を取らなきゃいけなくなったり,「タネなし?」になると言われます。気を付けましょう。
まぁ,ご同輩方には「用なし玉」で関係ない病気でしょうが。
医療費適正化に最重要位置付けられたメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)対策。
19施設をたらい回しされた緊急医療報道を見るたびに,それよりほかにもっとやるべき医療政策があるだろうと思わずにいられません。
リハビリの日数制限撤廃なども,現在それを受けている方々にとっては回復・快復が端座されることにもなりまねませんよね。他人事じゃないよな。
アルツハイマー病患者のほぼ4分の3が,妄想や攻撃性などの症状があり,家族が介護施設に預ける大きな要因となっている現状に,介護型の廃止,老人保健施設(老健)や有料老人ホームやケアハウス(ケア付き住宅)等に転換,訪問看護,在宅復帰など改悪とも取れる改革が進めている。これも難問山積というところでしょうか。
そういう私の机の上も資料・楽譜・雑誌が山積。机上改革をやらなきゃ。
今日,10月6日(金)は暦の上では「十五夜」。
いわゆる「中秋の名月」と呼ばれ,秋雨前線が日本付近に停滞する時期にあたり,今年はまさしく全国的に雨で,ススキの穂も水滴を含んで頭を垂れている。
月見を待ちわび,次の日の月を十六夜月,さらに次の月を立待月と詠んでいたくらい昔から月見は大切な行事でした。今年は,11月3日が「十三夜」。晴れるのを楽しみ待っていよう。
榎本美佐江が歌っていた「十三夜」がリバイバルだなんて知ってましたぁ?
ええっ,あの芸者姿で歌っていた金田正一の元妻の榎本美佐江さんですよ。
♪え~ぇ,じゅう~ぅさんやぁ~♪ と歌っていた彼女を知らんがぁ?
どうせワシャ古いわいね。
菊正宗酒造は,同社総合研究所員10人が自分で酔ったと感じるまで清酒を飲み,飲酒前と直後,30分後,1,2,3時間後に心理テスト結果を発表した。
結果をポイントに換算し分析したところ,「活気」を示す数値は飲酒直後は上昇するものの,時間がたつにつれて下がり,1時間後には飲む前と同じ数値に戻り,3時間後には大幅に低下したと回答。また,飲酒後2時間では「怒り」が高まるんだとか。
そういえば,テレビ報道で飲酒運転検問で引っ掛かったトラ達は殆ど逆ギレしているもんな。
ホント見っともないことです。酔いが醒めて自分の醜態を見たら恥ずかしくて世間に顔向けできないでしょうに。気を付けましょう,ご同輩方。ええぇ,私も・・・。
ウイスキーで糖尿病予防か?
そんな嬉しいことを,サントリーと矢部千尋京都府立医大教授らが3日までにまとめた。
これは,わざわざ糖尿病にしたラットを使い,餌にウイスキー粉末を混ぜ,空腹時血糖を調査した結果判明したもの。
何だか良く分かりませんが,つまり,私がラットで無い限り糖尿病予防を毎晩してるってことですわ。
ただし,もっとも『適度に』と注釈が入ってますけどね。
今や「軽く一杯」なんて言ってられないのです。
昔は良かった,なんて思っているうちは飲酒運転は止められないんですよね。
酔っ払いの私としても,飲んだら乗らない!と遅まきながら誓っているこの頃です。
今日,山形県最上地方の小学校に勤務する20代女性教諭が,隣の駐車場から知人の駐車場に車を移動させるため,酒気帯びで約5m公道を走行し,同県警に検挙された。
5cmだろうが5mだろうが飲酒運転はダメ!と言ってもナント不運なんでしょう。
それも代行運転で帰ったのに,車が置かれたのが指定した駐車場の隣だったとは...。
一方,富山県警なんて秋の全国交通安全運動期間中の先月25日に,酒およそ4合を飲んで10km運転していたことを隠しているんですから。
5mと10km...,やっぱり身内に甘い公務員と言われても仕方ないでしょうね。
我が家に携帯電話の充電用アダプターとコードが溢れている。
第1~3世代のものでdocomo,au,vodafone各社のP・D・N・D・SH社など全くあきれるほど多い。
もっとも私のものは少なくて,家族の遍歴の跡ですが...。
第4世代の平成22年頃までは規格統一がなされないようだが,もっと早く何とかして欲しいものだ。
管轄省庁にしたって経産省と総務省が絡んでいるから仕方ないのかな。
そう思っていたら,複数端末で使用可のうたい文句でアダプターが販売されていた。
ただし,データ消失の恐れありとの注意書き。
これって商品?
Copyright © 2002-2013 金沢の声楽アンサンブル ~ La Musica ~