重箱の隅

今夜は，私たちの指揮者エヴァさんの復帰練習初日でした。

が，がです...。ナンだか言い訳が始まりそうですな。

某Ｍネル男声合唱団練習が，土曜（鶴来町クレイン，１８：３０～２１：００）・日曜（北陸学院短大，１４：００～１７：００）連日で行われたために，夜の練習になると，意識は朦朧として声はガサガサ，立っているのが精一杯の状態でした。

本当に，大バッハ先生とエヴァ先生に顔向けが出来ませんでした。

完璧な状態ではどうだったかと聞かないでね。
なにせＭネルで限界音を悲鳴交じりでガナっていたので...。す・すみませぬ。

♪ カラスなぜ泣くのぉ ♪ の「Why Cry」ではありません。

これは商品「WhyCry」です。
箱には「If your Baby cries，You'll know why．」と書かれており，スペインで開発された赤ちゃんの泣き声を分析する翻訳機なのです。ホントっすかぁ？と聞かれても答えられません。悪しからず。

赤ちゃんの欲求サイン（空腹・退屈・不快・眠気・ストレス）５つを分析するそうで，出産祝いをネットで検索していたら出てきました。「新米ママの強い味方」だってさ。

泣き止まないため育児ストレスで体罰に走ったり，ベランダから落としたりする若い親が増え続けているそうな。大人版「WhyCry（なぜ泣くの）」を作っちゃくれませんか？

ばぁっかも～ん！と叱ってはいけない時代のようです。

台風７号が勢力を弱めながら房総半島に上陸しようとしている。

静岡県の一部では大雨による土砂災害が心配されているに過ぎず，被害は案外少なかったようだ。
しかし，大都市において絶えず発生するのが，電車の運休に伴う交通マヒ。タクシー乗り場やバス停には家族に携帯で連絡している長蛇の列の帰宅ラッシュ。最寄りのホテルは早々に満杯。

そして，雨脚が強くなれば『帰宅難民』がタクシーを捕まえようと駅周辺の路上はパニックに。
災害の少ない地方都市に住む私たちは，このときばかりは都会に憧れる事を忘れてしまう。

酒におぼれる私は家を閉め出され，毎度『帰宅難民』であります。トホホ...

なんか変だ。

ドイツでは，女性は健康保険で「かつら」の請求が出来そうです。

このたび，ドイツ・ドレスデンで，若干おつむの薄い４６歳男性が，「かつら」代が女性だけに健康保険から支給されるのは男女平等の原則に反するとして，支払いを求める訴えを棄却する判決を言い渡したと時事通信は伝えている。

裁判所は判決の理由として，「男性がはげ頭のために社会生活から締め出されることはない」として，男女差別には当たらないとした訴えを却下したそうだ。

ふん，ナンじゃい，ハイドン先生もそうだったんだぞ！

「女子バレーボールワールドグランプリ」のスペシャルサポーターとして出演していた「ＮＥＷＳ」メンバー（１８）の飲酒問題で，フジテレビは１０人の減報処分を発表した。

私は試合前に歌っているグループを見たことがありましたが，当該者が人気者だなんて全く知らないオヤジです。

しかし，酒を勧める行為は「未成年者飲酒禁止法」に反し，飲酒させた親権者や監督者も『科料』に処せられることは知っています。

刑法において，『罰金』は
第十五条 　罰金は，一万円以上とする。
　　ただし，これを減軽する場合においては，一万円未満に下げることができる。
『科料』は，
第十七条 　科料は，千円以上一万円未満とする。

と定められていて，誘ったアナウンサーの処分が謹慎１週間。

う～ん，どう思う？

「珠玉」とは「美しくたっといもの（広辞苑）」という意味で，しばしば使われます。

今日は，某Ｍネル男声合唱団の専属ピアニストである大野由加さんが，Ｎ響コンサートマスター篠崎史紀さん（ヴァイオリン），小野富士さん（ヴィオラ），桑田歩さん（チェロ）の３名と共演した「珠玉の名曲コンサート」が行われた。

演奏は，すばらしいの一言。
ＭＣで大野さんは「珠玉」を案の定咬んでいましたが，名曲は大概「珠玉」なんですよね。
昨日の場合，「寝る暇のないコンサート」だった。

連休最後に感動を与えてくれた演奏と企画にお礼を申し上げたい。あんやと！

Ｌａ　Ｍｕｓｉｃａ メンバーの中に，色々な習い事に励んでいる人がいる。

昨夜は，Ｎ子さんが所属している「Ｔｈｅ Ｆｏｒｅｓｔ」というアカペラユニットが，交流ホール"午後６時の音楽会"に出演していた。

２つのグループで構成されていましたが，幼い子ども達を連れた友人ご家族でいっぱいでした。
ここで一昨年当団が同じように演奏しましたが，合唱には厳しいホールです。

でも，ＪＡＺＺ系にはマイクミキシングが有効なホールで，思い入れが錯綜しながら楽しいひと時を過ごすことができました。ステキなサウンドに『あんやと！』

今日は，能楽堂でＴ子さんが例年の太鼓の日。

番組は，世阿弥作「野守」で，羽黒山伏が野守の鏡は水鏡ではなく，天地の真相を映す鬼神の宝物であることを鬼神に教えられ，その鏡を見る内容（受け売りです）。

こういう機会でないと能を楽しむことができない私は，超冷房に堪えながら鑑賞いたしました。
昨年よりずっと 〃 上手なＴ子さんでしたが，一つ前の演目で太鼓・大鼓・小鼓・笛の乱れたリズムに難儀し目が覚めたのでした。寝るなっちゅうのッ。

なぜ山に？の問いに，英国の登山家，ジョージ・マロリーが「そこに山があるから」と答えたのはあまりにも有名ですが，私が登山をしたのは，子どものため...でした。

東京出張時に高価なゴローの登山靴（トレッキングシューズ）とミレー製ザックを買いもとめ，形だけ繕いながら数年間子どもを連れて白山登山。

よくもまぁ登ったものだと我ながら感心しております。

もう二度と見ることはないだろうが，ニッコウキスゲ，ノアザミ，ウメバチソウ，チングルマ，ミヤマアカバナ（ミヤマ〇〇というのが多くて覚えていない）など綺麗だったな。

山を語らせば何日でもという方は，この時期は山を見て血が騒ぐことでしょう。

この時期，私は山と連なる演奏会日程を見て血が凍る思いです。

文化庁の日本語に関する世論調査が昨日の一面を飾った。

いいか悪いか判断がつかなかった時に「ビミョー（微妙）」という言葉を使う人が５８％で，特に１０代では９６％。

素晴らしい，すごい，おいしいなどの意味で「ヤバイ」を使う１０代も７１％に達したと。

また，面倒くさいことや不快感を表す「ウザイ」は１７％で，１０代では７０％と全国１６歳以上の男女３０００人を対象に実施された結果，１０代の言葉使いがビミョーに...いやいや随分違ってきている。

「寂しい」は「さびしい」。「難しい」は「むつかしい」だなんて，「むずかし」くて「さみしい」よ。

ファッション分野では，目の錯覚を利用してスリム体型の人を太く見せるように横縞（よこじま）を着せたり，逆に太目の人には縦縞を着せて細く見せたりするようです。

昔のテレビ漫画『ポパイ』の恋人オリーブ（この話題について来れるでしょうか？）が着ていた囚人服様の横縞（ボーダー）がまさしく太く見せようとした見本ですが，あまりにも彼女は細すぎますもんね。

反対に縦縞をストライプというようですが，私にストライプを着せても出っ張ったお腹辺りで縦縞が湾曲し，余計，見苦しくなります。

つまり縦横の柄物で繕うにも限度があるのです。

横柄は，「おうへい」とも読み「おごりたかぶって無礼な事」（広辞苑より）の意味です。

柄にもなく辞書を引っ張り出しましたが，横縞は横しま→「邪」になり「正しくない事，邪道」（広辞苑）と「横」はいけないようですな。

カラ梅雨から一転し，九州・中四国地方に豪雨が続き，土砂災害など多発している。

しかし，渇水が深刻な"四国の水がめ"早明浦ダムは，そこだけ狙ったように雨が降らないようだ。

梅雨前線に掛かっているところは一面に降るのかと思えば，高知市でもピンポイントで降らないところがあるようだ。

天災は忘れた頃にやって来るのではなく，ピンポイントで同じところに何度もやって来る。
そんな気がしませんか，ご同輩方？

私（人）は時々意味不明な独り言を言っている。

思いつくまま口にする事が脈絡もなく，他人には不自然で奇異な言動にうつるのだ。
そしてそれは，私（人）に係わり合いを持ちたくないという居心地の悪さや違和感を与えてしまうし，そんなことって多い。

「異常」や「狂気」は私たちの常識と紙一重。

悲しく苦しく不安に駆られる気持ちを知らない人はいないにもかかわらず，心に風邪をひいた方に対する接する方法を知らず，自分というものを引っ込めて精神科医やカウンセラーのように線引きしている。

某Ｍネル男声合唱団にも暴走する彼への対処について，全員静視している。

彼とはＭ永さん。どうしちゃったんだろう？心に風邪をひいているに違いない。連絡がつかないところをみると寝込んでいるのかな？

かつて私たち男性の目の保養をさせてくれたのが，スカートのまつわり。

その犯人が生地の摩擦による帯電でした。

太股まで露出させた（善い奴）静電気ですが，高い制電性やすばやく静電気を逃がす力で，静電気のイタズラ（私の目の保養）をシャットアウトするとして普及したのが裏地素材のキュプラです。

キュプラは人にやさしい地球にやさしい再生繊維で，一年草のコットンからとれ，廃棄時はバクテリアで容易に分解されるシロモノだそうです。

スカートがピタッとまとわり，太股のラインが見えたあの頃，お懐かしゅうござんす。

最近いただいた焼酎が，かなり古い品だった。

飲んベイの私は最後の一滴まで味わいました。というより，最後は味も分からぬほどベロベロだったが，やはり賞味期限はあるようで「大丈夫やったけぇ～？」と電話。

大丈夫じゃなかったら一体どうしてくれたのだろう？

救急箱の期限切れの薬は危険と「たけしの本当は怖い家庭の医学」で放映された。
わが家の救急箱はと調べてみれば半数が期限切れ。キンカンなんてナント10年以上も前のもの。試しに塗ろうとキャップを取ると結構目にしみるからまだ大丈夫...とまた箱の中へ戻す。

実は，これが「本当は怖い」のでしょうね。

人間にも今が旬の方もいれば，遠く旬を過ぎた方もおられるわけですが，引き際を賞味期限に例えて計測してくれるＨＰでチェックしたら私の賞味期限は３７歳だって。 １７年も期限切れで歌っていたのね。どうせ私は，あの頂戴した焼酎よりスカスカなの！

非常時食料の「缶詰」は欠かせない。

缶詰の美味しく食べられる期間は，最大３６ ヶ月だそうです。

あのぉ～，我が家に２５年位前のパチンコ景品「江戸っ子煮」缶詰がある...。

賞味期限が切れた私が，賞味期限の切れた缶詰を食べたら，『 マイナス Ｘ マイナス ＝ プラス 』になるわけだから，何ともないってことなのね。

錆びた缶「江戸っ子煮」，糸コンが好きなの。

明日は，七夕。

明日は，私は毎年子供の頃の話をする日。

そして，幼い子がいる家庭の玄関には短冊を結んだ竹や笹が飾られていたものだ...と，「七夕」のことを書いている。そして書きながら学生時代のバイト先に「七夕幸子」さんという美しい女性がいたことを思い出した。色々な姓があるんだな。30年以上前のことを思い出すのは大いなる加齢化現象だけど，30年後に発症する静かな時限爆弾『アスベスト』公害が問題になっている。最近，カラ咳が出るけどアスベストを吸っていたのかなぁ。なんでも阪神淡路大震災復興に大量のアスベスト粉塵が舞ったと言われている。どうしたら良いんかいね？

私有地に無断で駐車され，警察に届けても悪質な場合だけ持ち主を特定してくれるが，知らんぷり。

罰金が取れる時にはレッカーでさっさと移動するが，こういった民事には全く見知らぬフリです。

３日，刈谷市の会社員（４２）宅のアパート前に違法駐車が多く，我慢の限界を超えついに１１０番。

苦情処理に来た巡査から，すぐに摘発するのは難しいことを説明されると逆ギレし，愛知県警刈谷署に公務執行妨害の現行犯で逮捕された。

同情するか，非難するか悩みますが，無断駐車の移動について「法律」は自力救済を禁止しているため，実力行使をすれば，逆に民事・刑事の責任が発生してしまうのだってさ。どうすりゃ良いがぁ？

ロンドンAPによれば，レイモンドさんが目の不自由なフェイさんのために毎日，新聞を声に出して読んであげたことが恋のきっかけとなり，レイモンドさんがプロポーズ。
英南部バークシャー州で晴れて結婚披露宴を開いたそうだ。

新郎９６歳，新婦９０歳。

しかし，恋愛に年齢制限はなく，ギネスに二人計１９０歳（２００２年）が記録されている。

ひ孫まで出席する結婚式に，バージンロードの距離を歩けるか？は余計なおせっかいですね。
胸のときめきを告白し受け止めたってことは心臓が丈夫じゃないとできませんよね。　

長生きの秘訣，心臓を鍛えるヘシ。

昨日，『男声合唱団金沢メンネルコール ジョイント リサイタル 日韓親善演奏会』が石川県立音楽堂コンサートホールで行われた。

梅雨前線が北陸地方に張りつき「大雨警報が」発令されており，聴衆の入りが心配されましたが，ほどほど上品な状態で無事終了いたしました。

東京リーダーターフェル１９２５（略ＴＬＴ），韓国男声合唱団１９５８（ＫＭＣ）の両団は，本日，東京にて " 交流20周年記念 " 公演がありながら，とんぼ返りを承知で金沢公演を行ったのです。

そして，仕事と趣味の狭間で特別な日として趣味を優先される彼らのモチベーションの高さに触れることができました。
また，20年間続いている互いの友情や親愛の情を示す握手が各所で見られ，竹島問題で揺れる複雑な国家間の思惑は，こういった民間親善外交で（解決しなくとも）緩解する要素になりえるのではと思いました。

それにしても，アンコール曲でピアノ奏者が『冬のソナタ』を奏で始めたただけで起きた聴衆のどよめき。やっぱり韓流元祖の『冬ソナ』人気はスゴイ！

(社)日本童謡協会が，今日7月1日を童謡に日に制定したのが１９８４（昭和５９）年。

何度も書いていますが，童謡，唱歌には暖かくて悲しい思い出を思い起こさせるものがあります。

前日本童謡協会長であった，故中田喜直さんが｢高梁は，童謡の似合う町｣と話した事から，岡山県高梁市では「童謡のまちづくり」環境を整えている。

今日は，『金沢メンネルコール　ジョイントリサイタル』公演。
動揺が収まらない...つまらない語呂合わせだけど，実は不思議と舞台上であがったことがない。

そして，喜直さんが作曲した私の大好きな「早春賦」。　　
♪ 知床の岬に　はまなすの咲くころ・・・♪ 加藤登紀子さん作詩，森繁久弥さん作曲による「知床旅情」の出だしが「早春賦」にそっくりだと思いませんか？